米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年3月16日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値での寄り付き一旦は上昇するも終盤崩れての安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 04 | 307 - 06 3/4 | 308 3/4 | 304 1/4 | 305 1/4 | - 2 1/4 | 332917 | 4382 |
| JUL 04 | 311 1/4 - 10 3/4 | 312 1/2 | 308 1/2 | 309 1/2 | - 1 3/4 | 121224 | 2259 |
| SEP 04 | 303 1/2 - 03 1/4 | 304 1/2 | 301 1/4 | 302 | - 1 1/4 | 21153 | 137 |
| DEC 04 | 299 - 98 1/2 | 300 1/2 | 297 1/2 | 298 1/2 | - 1 1/2 | 174384 | 4260 |
| MAR 05 | 299 1/4 - 99 | 300 1/4 | 297 3/4 | 298 1/2 | - 1 1/2 | 13594 | 862 |
| MAY 05 | 300 1/2 - 300 1/4 | 300 1/2 | 299 | 299 3/4 | - 1 1/2 | 865 | 29 |
| 669384 | 11976 |
-
大 豆 --ほぼ変わらずで寄付き、手前限月から高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 04 | 979 - 78 | 996 3/4 | 975 1/2 | 989 | + 10 3/4 | 147860 | 3340 |
| JUL04 | 969 - 67 | 986 | 966 | 978 3/4 | + 12 1/2 | 54973 | 744 |
| AUG 04 | 921 - 20 | 936 3/4 | 918 | 931 | + 12 | 10753 | 6 |
| SEP 04 | 831 - 30 1/2 | 845 | 830 1/2 | 841 | + 10 1/2 | 7082 | 44 |
| NOV 04 | 750 - 49 | 759 3/4 | 749 | 756 3/4 | + 4 3/4 | 38035 | 1193 |
| JAN 05 | 750 | 758 | 750 | 756 | + 6 | 1514 | 25 |
| 262019 | 5134 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 30210 | +430 | MAY | 3357 | -18 | MAY | 372 | - 1 | 108.83 - 109.35 |
| JUL | 29980 | +570 | JUL | 3350 | -7 | JUL | 375 1/2 | - 1 | |
| AUG | 28720 | +620 | AUG | 3275 | -10 | SEP | 380 1/4 | + 3/4 | |
| SEP | 26780 | +630 | SEP | 3146 | -16 | DEC | 389 | + 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 昨日のフォロースルー。大豆の動きに追随し本日も序盤に5月・7月限は約定高値を更新。しかし大豆市場が10ドルへの動きを本日諦めたと見るや、コーン市場へもファンド・コマーシャルよりの売り物が積極的に入り始め、セッション後半にはマイナスサイドへ傾きそのまま本日の安値圏で取引を終了している。 中国では過去29日新規の鳥フルー発生の報告はなく、政府筋よりは全ては解決されたとされる”終息宣言”が出された事は今後の飼料需要回復へ繋がるものとして市場へはやや好感される材料となった。其の他農務省よりは、6月1日以降狂牛病に関する検査精度をより高めた方法が導入されるとの報道もありやはり好感材料となっている。 |
(大豆)
| 大豆は本日も勢いを維持し期近は一時10ドルまでほう数セントというレベルまで急接近した。特に新鮮な強材料の提供があったわけではないが、これまでの勢い或いは南米関連情報に確りと支えられて本日も引き続き約定高値を付ける事となった。ブラジルよりは民間が53百万トンという数字を予想した事、輸出貨物が動くこの時期に昨年に引き続き検査官のストが昨日来継続しており現時点で収束の見通しはたってない点。其の他中国がブラジル産大豆を物色しているとの報も市場へ流れ下支えの材料となっている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の売り越し、大豆市場では3,000枚の買い越し。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約216,800枚のロング、大豆では63,800枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 昨日はベルト東部を中心として0.1〜0.5インチの降雨があり、ベルト全域の20%の地域をカバーした。一部では降雪となりネブラスカ東部では1〜3インチの積雪となった。この雨は東部地域で残るものの雨量は0.1〜0.5と限られ、またベルト全域の10%をカバーするのみに止まるだろう。今週末にかけて気温は上昇することから、小麦の成長が促進されるだろう。ベルト一帯で土壌水分は潤沢となっており、既に作付けされている小麦の成長を促すこととなる。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (3月21日〜3月26日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | A/N |
| 東部ベルト | A | N/A |
降水量が西部・東部ベルトで平年を上まわり気味となることに注目したい。天候パターンが雨勝ちとなれば作付けの遅れが材料視されてくる。
アルゼンチン
| 昨日は南西部で降雨が観測されたもの限定的となった。明日から木曜日にかけては西部から北部地域中心として0.25〜0.75インチの降雨が予想されており、大豆ベルト全域の55%、コーンベルトの40%をカバーする予定。特に、コルドバ州南部、サンタフェ州南部で降雨が予想されており、鞘付き期を迎えている同地区の大豆にはタイムリーな降雨となろう。一方、ブエノスアイレス州やサンタフェ州の南部、西部地域では旱魃天候が続いて降り今週末から来週前半にかけて降雨がない場合は収量のロスにつながろう。現状ではコーンベルトの20%の地域で旱魃天候の影響が見られる。 |
ブラジル
| 昨日の降雨は0.25〜1.5インチとなり、ベルト全域の20%をカバーした。北部ベルトでの降雨はまばらとなった。今週後半にかけては北部ベルト中心として1.0〜4.0インチの降雨があり、ベルト全域の40%をカバーする予定となっている。この降雨により、マトグロッソ、ゴイアス、バイア西部、ミナスジェラエス北部などの地域で収穫活動は遅延する。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) ブリッシュコンセンサス |
| 3/16/04 | 3/9/04 | 3/2/04 | 2/24/04 | 2/17/04 | |
| 大豆 | 88 | 85 | 86 | 89 | 84 |
| 大豆油 | 80 | 80 | 81 | 90 | 88 |
| 大豆粕 | 88 | 87 | 85 | 89 | 79 |
| コーン | 83 | 84 | 83 | 89 | 85 |
| 小麦 | 57 | 57 | 62 | 69 | 62 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 本日の下げの材料は農家売りの増加、ファンド筋の若干の手仕舞い、新規買い付け様子見気分など。ファンダメンタルズは変化なく、今後期近の2限月はテクニカルな材料から3ドル近辺まで下げる場面はしっかりとプライシングを進めて行きたい。価格展開に関しては昨日と意見変わらず、今週中盤に若干の押し目場面があるとしても、中期では期近5月、7月限月はとりあえず325セントを目指す展開 を予想する。(H) |
(大豆)
| 10ドル直前の相場。88年に見て以来という2桁相場ももうそこまで迫っている。10ドルを達成した後の修正が入るとすれば、これまでの流れ・ペースからして5月限は950あたりまでか。今後新規材料に登場してもらわない限りは南米の懸念材料も合わさり下げずらい環境が続くといわざるを得ない。 この南米の出来如何が特に米国の新穀へ与える影響は大きい。南米の減産によって新穀限月はより強い動きにならざるを得ないと言うことになる。(期近ではるが)チャートを見ると現在のコーン・大豆の価格スプレットは683。96年は550まで、88年は650強、77年の640という大相場年の最高値を全て上回るレベルにまでスプレッドは開いている。残すところは73年の785。 これらは一つの指標に過ぎないものの、この春の作付け意向を占う上で非常に難しい材料を市場へは提供していることとなっている点は留意しておく必要がある。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)