米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年3月17日
| 本日の相場 |
とうもろこし --高値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 04 | 304 - 03 1/2 | 309 1/4 | 303 1/4 | 308 1/4 | + 3 | 330083 | -2834 |
| JUL 04 | 307 1/2 - 07 | 313 1/4 | 307 | 312 | + 2 1/2 | 126591 | 5367 |
| SEP 04 | 300 3/4 - 00 1/2 | 305 1/2 | 300 1/4 | 304 3/4 | + 2 3/4 | 22635 | 1482 |
| DEC 04 | 297 - 96 1/2 | 301 | 296 1/4 | 300 | + 1 1/2 | 176286 | 1902 |
| MAR 05 | 297 - 96 1/2 | 301 1/2 | 296 1/2 | 300 1/2 | + 2 | 13884 | 290 |
| MAY 05 | 298 1/4 | 302 1/4 | 298 1/4 | 302 1/4 | + 2 1/2 | 877 | 12 |
| 675900 | 6516 |
-
大 豆 --高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 04 | 984 - 82 | 999 | 982 | 994 | + 5 | 145510 | -2350 |
| JUL04 | 974 - 73 | 992 | 973 | 983 1/2 | + 4 3/4 | 55535 | 562 |
| AUG 04 | 925 - 23 | 942 | 923 | 932 1/2 | + 1 1/2 | 11012 | 259 |
| SEP 04 | 837 - 36 | 846 | 835 | 839 | - 2 | 7343 | 261 |
| NOV 04 | 751 - 50 1/2 | 759 | 750 | 755 | - 1 3/4 | 39885 | 1850 |
| JAN 05 | 751 - 50 | 756 | 750 | 753 | - 3 | 1780 | 266 |
| 262994 | 975 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 30490 | +280 | MAY | 3339 | -18 | MAY | 391 1/2 | + 19 1/2 | 108.08 - 108.38 |
| JUL | 30240 | +260 | JUL | 3332 | -18 | JUL | 394 | + 18 1/2 | |
| AUG | 29010 | +290 | AUG | 3260 | -15 | SEP | 396 | + 15 3/4 | |
| SEP | 27070 | +290 | SEP | 3150 | +4 | DEC | 404 1/2 | + 15 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 寄り付きはやや安値でスタート。しかしそこで本日の安値を付けた後は小麦・大豆相場の後押し大きく一気にセッション中盤にかけて値位置を上げる展開。期近限月は昼前までに寄付き後の安値から5セントも値を回復しそこで本日の高値(再び約定高値を更新)をつける。しかしその後は終盤にかけて一転値を削る展開となり引け際に5月限は305.25まで落ちる。取引終了直前に大豆相場と同様一気に買い物が集中し値を回復して前日比3セントの高値で取引を終了している(5月限) 本日は特にコーンの独自材料がインプットされたわけでもないが、テクニカルな動きが中心。又小麦市場ではエジプト向けの成約が確認された点も材料となり大きく値を上げており大豆市場と共に本日のコーン相場の先導役となった。 |
(大豆)
| 昨日の行き過ぎ感も残り、寄り付きこそやや安値で値を付けるもそこには投機筋中心の買い物が集中することとなり一気に値を回復。瞬く間に本日の高値(5月限999)を付ける。10ドルに届かなかった事から一旦10セントほど高値から値を削る動きが見られたものの中盤にかけては再び旺盛な投機筋の買いが入り、その流れは終盤まで持続。5月限で994-998とうレベルが取引の中心レンジとなった。引け際には買い疲れから再び10セントほど下げる場面も見られたが、瞬時に回復し前日比5セントほどの高値で取引を終了している(5月限) セッション前にはアルゼンチンへの雨が遅まきの大豆に有益であるなどといった材料もあり安値を付けたものの、現在の勢いの火消しにはなり切れず、又ブラジル民間よりは51百万トンという大豆生産予想も出たことから本日の相場の一材料ともなっている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の買い越し、大豆市場では3,000枚の買い越し。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約217,800枚のロング、大豆では66,800枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 昨日はネブラスカ東部、カンザス東部中心に0.1インチ以下の降雨があり、ベルト全域の15%をカバーした。本日は降雪を伴った降雨がネブラスカ東部地域に残り、今後はオクラホマ南東部やテキサス北東部で木曜日から金曜日にかけて降雨があり、また土曜から日曜日にかけてはテキサス北部からオクラホマ南東部にかけて降雨が予想されている。一連の降雨量は0.1〜0.5インチとなり、ベルト全域の15%をカバーすることとなる。今週は週末にかけて気温が上昇することから、南部地域を中心に既に作付けされている小麦の作柄に良好な天候条件となる。また、土壌水分は潤沢に蓄えられていることから、作付け前の状況としては良好となっている。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (3月22日〜3月27日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | A/N |
| 東部ベルト | A | A/N |
平年を上まわる気温は弱材料視されているが、降雨量も平年を上まわることが注目される。まだ、時期尚早ではあるが引き続き注目して行きたい。
アルゼンチン
| 昨日はベルトの南西部中心に0.25〜1.25インチの雨量を観測して、大豆ベルトの20%、コーンベルトの30%の地域をカバーした。この降雨は本日北部、東部地域へと移動して、明日には前線は消滅する。今日明日の雨量は0.25〜1.0インチとなり、大豆ベルト全域の55%、コーンベルトの50%の地域をカバーする。(サンタフェ州、ブエノスアイレス州東部中心。)現在旱魃の影響が懸念されている地域はブエノスアイレス州の北部地域で大豆の収量減が懸念されている。ベルト全域では、約20%の地域でドライ天候による影響を受けている。 |
ブラジル
| 昨日はベルト北部を中心として、0.25〜1.0インチの降雨があり、ベルト全域の20%の地域をカバーした。降雨は今後北部地域で2日程度残り、週末には南部地域に移る。一連の降雨量は0.5〜2.0インチとなりベルト全域の60%の地域をカバーする予定。北部での降雨は引き続き大豆やコーンの収穫作業を遅延させる。しかし、作柄に大きな悪影響を与えるものではない。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン) *( )内はマイナス
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 400-550 | 617.2 |
| コーン | 700-900 | 573.6 |
| 大豆(旧穀) | 0-200 | 264.3 |
| 大豆(新穀) |
150-200 |
3.6 |
| 大豆粕(旧穀) |
0-50 |
95.6 |
| 大豆粕(新穀) |
100-150 |
0.0 |
| 大豆油 |
0-5 |
4.8 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 3/13の週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 102 | 101 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 102 | 102 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 期近に関しては、下げ場面ではしっかりと買いが入ってきている。ファンダメンタルズの大きな変化はなく、大きく買い上げる材料もない変わりに、急いで売る材料も見当たらない。3月末の作付け意向面積の発表、在庫報告、更にはコーン作付け期の天候など今後ファンダメンタルズを揺るがす材料が出てくる。それまでは大きくポジションを動かす理由は見当たらない。薄商いの中、どちらかと言うと下げ場面を狙った買いが続き、ジリ高展開が月末にかけて続きそう。価格展開に関しては意見変えず、押し目で300ドル近辺はしっかりとプライシングを取りたい(深追い禁物)。中期では期近5月、7月限月はとりあえず325セントを目指す展開 を予想する。(H) |
(大豆)
| 5月限は先週までの920-960というレンジの動きから明らかに抜け出した。この3日間の動きはアップダウンを繰り返しながらも、常に投機筋を中心とした買手が優勢な値動きを続けている。ファンダメンタルズでは引き続き南米よりのこれまでと同類の材料がインプットされ続けており確りと相場を下支えしておりこれらは今後の更なる上昇エネルギーのもととなってくると思われる。 目先注目したいのは10ドルへの到達とその後の市場反応。セットバックがあるとすれば5月限950-960あたりまで。このまま二桁相場に居座る展開になるのかどうか。 今年に入ってからの相場展開を振り返ると、年初に8ドルへ乗せた3月限は860近辺から2月頭に一旦7ドル台に戻した後そのエネルギーで一気に2月の大相場を形成した。2月下旬に9ドルのせを達成した5月限は勢いもそのまま980近くまで伸び上がったが、その後70セントの急落を見せたことで本日までの上昇を可能にしている。”10ドル”が通過点とするならば、その上を目指すためには同様のセットバックを伴うことで次なるステージへ動くことになるはず。但し、南米に見られるような非常に強い材料を抱える中でどこまでその動きを見ることができるのか、このあたりの展開に注目したいところ。(A) |
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)