米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年3月25日
| 本日の相場 |
とうもろこし --高値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 04 | 310 1/2 - 09 1/4 | 311 3/4 | 305 1/2 | 306 3/4 | - 2 3/4 | 312431 | -7399 |
| JUL 04 | 317 - 15 1/2 | 317 | 310 | 311 1/2 | - 3 3/4 | 135829 | 977 |
| SEP 04 | 312 - 11 3/4 | 313 1/2 | 306 1/2 | 307 | - 5 | 26952 | 647 |
| DEC 04 | 310 1/2 - 09 | 310 3/4 | 302 | 302 1/2 | - 6 1/4 | 202887 | 2280 |
| MAR 05 | 312 - 11 3/4 | 312 1/2 | 304 1/2 | 305 | - 5 1/2 | 15768 | 147 |
| MAY 05 | 314 | 314 | 307 | 307 | - 4 1/2 | 1504 | 69 |
| 702949 | -3119 |
-
大 豆 --高値寄り付き、期近は高値引け、先は安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 04 | 1038 - 36 | 1039 | 1016 | 1028 1/2 | + 5 | 138024 | -873 |
| JUL04 | 1032 - 30 | 1032 | 1006 | 1016 3/4 | - 1/4 | 57412 | -186 |
| AUG 04 | 1005 - 02 | 1005 | 974 | 986 | - 6 | 14352 | 506 |
| SEP 04 | 892 | 893 | 874 | 878 1/2 | - 7 1/2 | 8846 | 149 |
| NOV 04 | 793 - 91 | 793 | 774 | 778 3/4 | - 4 1/4 | 45983 | 949 |
| JAN 05 | 786 1/2 - 86 | 786 1/2 | 773 | 776 1/2 | - 6 1/2 | 2119 | 70 |
| 269260 | 662 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 31970 | +190 | MAY | 3370 | -20 | MAY | 408 | - 4 | 105.88 - 106.13 |
| JUL | 31810 | +230 | JUL | 3349 | -19 | JUL | 412 | - 4 | |
| AUG | 30750 | +70 | AUG | 3338 | -7 | SEP | 415 1/2 | - 3 1/2 | |
| SEP | 28620 | +80 | SEP | 3258 | -27 | DEC | 422 1/4 | - 3 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 市場予想を上回った週間輸出成約高を受けて、寄り付き後暫くは多少強含んだ。中国が140万トンの輸出枠をほぼ使い切ったという報告があったことからアジアの堅調な需要が連想されたことにもよる。しかしその後は一方的に値を崩す展開が訪れた。材料難の中、ビッグレポートを来週に控えてファンドのリクイデーションが活発化していることが大きいと見られる。流れは最後まで変わらず、各限月ほぼ一日の安値圏にて引けを迎えた。 |
(大豆)
| 予想を上回った週間輸出成約高の内容を受けて、期近5月限月は前日比10セント以上上げての寄り付きとなった。その後は方向性に欠ける動きとなる。来週のビッグレポートを前に、ポジションをスクエアにしておこうという動きが目立った。ファンドは終始売り手に回り、マーケットの重石となった。一方で、メキシコが大豆の輸入の際に、植物衛生上の規制を強化するとの噂が流れ、南米産大豆の輸入の制限されるのでは、との憶測が囁かれたことは特に期近を支えた他、サフラスが明日ブラジル大豆の生産量予想を5660万トンからさらに下方修正するのではないかとの噂が囁かれたことも下値を支える材料となった。結局、期近5月限は前日比5セントアップの1,028.00、その他期先の限月は安値引けとなっている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では7,000枚の売り越し、大豆市場でも1,500枚の売り越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約219,300枚のロング、大豆では64,700枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 昨日はベルト南東部で小雨がぱらついたのみでほとんどの地域でドライ天候となった。この状況が本日も続き、本格的な降雨は今週末となる。週末の降雨はベルト東部や中央部が中心となり、0.25〜1.25インチの降雨がベルト全域の50%の地域をカバーすることとなる。ドライ天候の続く西部地区では降雨は期待できず、引き続きドライ気味の天候が継続する。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (3月31日〜4月04日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | N/A |
| 東部ベルト | A/N | A/N |
気温は引き続き平年比高め、一方降雨は平年を上まわるに変化した。コーンの作付け遅れにつながる可能性に注目したい。
アルゼンチン
| 昨日はベルト全域で高温・ドライ天候となった。この傾向は次の日曜日まで継続して、来週前半よりベルト南西部で0.1〜0.75インチの降雨があり、ベルト全域の20%の地域をカバーすることとなる。今週のドライ天候により、ベルト全域の50%の地域で土壌水分不足による作物のストレスが発生している。大豆は鞘付き期を迎えており、来週前半の降雨が期待されているところ。コーンの収穫はドライ天候を背景に引き続き問題なく推移している。 |
ブラジル
| 昨日の降雨はベルトの北部の一部分のみとなり、0.1〜0.75インチの降雨がベルト全域の10%の地域をカバーしたのみ。来週前半にはベルトの北東部を中心として、0.25〜1.25インチの降雨が予想されており、今後5日間でベルト全域の25%の地域をカバーする。ベルトの略全域で収穫作業は進展する。 |
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(3月18日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 1,192.4 | 0.0 | 35,894.4 | 27,945.5 | 8,829.1 | 66.7 |
| 大豆 | 214.7 | 1.5 | 23,272.8 | 25,945.0 | 2,246.5 | 2,537.3 |
| 小麦 | 689.9 | 100.0 | 29,030.8 | 20,258.1 | 5,603.2 | 1,924.7 |
| 大豆粕 | 42.8 | 0.0 | 3,205.5 | 4,368.7 | 585.6 | 229.0 |
| 大豆油 | 6.3 | 0.0 | 188.6 | 566.5 | 54.4 | 4.4 |
コーンには強気、大豆には中立材料となった。
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(3月18日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 1,069.9 | 938.3 | 27,065.3 | 21,879.7 | 50,800 |
| 大豆 | 493.0 | 342.7 | 21,026.3 | 22,921.4 | 24,220 |
| 小麦 | 474.9 | 746.8 | 23,426.8 | 16,954.6 | 31,300 |
| 大豆粕 | 83.2 | 93.7 | 2,619.9 | 3,145.0 | 3,860 |
| 大豆油 | 6.1 | 2.0 | 134.2 | 362.2 | 390 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 意見変わらず、あまり大きなコレクションは期待していない。一つのキーサポートである5月限305.0、7月限310.0を下へ抜けた場合には更なるファンドのまとまったリクイデーションを誘発し、レンジを一段下げる可能性があるが、それよりも今はまだ上値リスクを警戒し、早めにプライシングを進めたい。ベースとなる強気なファンダメンタルズに変化は無い。昨日今日の下げは、典型的な右肩上がりの相場の範疇であると見ている。唯一注意を要するのは来週のビッグレポートである。来週の発表を契機に長期的なトレンドが弱気に変化することは考えにくいが、大量の買い越しと材料難という現在の状況のままビッグレポートを迎えるのは非常に大きなリスクを抱えていることは確かである。(K) |
(大豆)
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限月により一日の振幅が30セント程度となっている。月末に発表される農務省による在庫数値、作付け意向面積発表までは、同様に振幅の大きい相場展開となろう。各アナリストの在庫予想数値レンジは850〜904百万ブッシェル(平均は867百万ブッシェル)、また作付け意向面積予想レンジは71.822〜76.42百万エーカー(平均は74.445百万エーカー)となっている。昨日も述べた通り、市場は供給サイドの問題(北米、南米の供給タイト化)を既に価格に折込、更なるタイト化を期待して今の価格を形成している為、予想外の供給サイドの数値において弱気なサプライズがあれば、下方への動きが加速し易い状況となっている。それだけに月末の農務省の発表は影響度が大きく、強気・弱気筋もレポート前に大きなポジションを残すことは非常に危険であり新規のポジションは取らず、3月末のレポート前にポジションをスクエア-にすることを改めてすすめたい。強気・弱気筋も農務省の発表数値を確認して、ポジションテイク再開しても遅くない。明日はブラジルのサフラス・イ・メルカド社のブラジル大豆生産予想が発表されまずはこの数値に注目する。(H) |
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)