米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年3月26日
| 本日の相場 |
とうもろこし --高値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 04 | 307 1/2 - 08 | 308 3/4 | 303 1/4 | 305 1/2 | -1 1/4 | 312553 | +122 |
| JUL 04 | 313 - 13 1/2 | 313 1/2 | 308 | 309 3/4 | -1 3/4 | 139566 | +3737 |
| SEP 04 | 307 3/4 - 07 1/2 | 309 1/2 | 303 3/4 | 305 1/2 | -1 1/2 | 27680 | +728 |
| DEC 04 | 303 1/2 - 02 | 305 | 299 1/4 | 301 3/4 | -3/4 | 204562 | +1675 |
| MAR 05 | 306 1/4 - 06 | 306 3/4 | 301 1/2 | 304 | -1 | 15948 | +180 |
| MAY 05 | 305 1/2 | 306 1/2 | 304 | 306 | -4 | 1542 | +38 |
| 709581 | +6632 |
-
大 豆 --高値寄り付き、
安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 04 | 1035 - 38 | 1038 | 1010 | 1013 | -15 1/2 | 136997 | -1027 |
| JUL04 | 1024 - 25 | 1027 | 1001 | 1003 | -13 3/4 | 57060 | -352 |
| AUG 04 | 994 1/2 - 96 | 996 | 965 | 967 1/2 | -18 1/2 | 14506 | 154 |
| SEP 04 | 884 - 84 1/2 | 884 1/2 | 858 | 858 1/2 | -20 | 9176 | 330 |
| NOV 04 | 784 - 83 | 785 | 762 | 767 1/2 | -11 1/4 | 45965 | -18 |
| JAN 05 | 780 | 780 | 763 | 766 | -10 1/2 | 2423 | 304 |
| 268703 | -557 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 31690 | -280 | MAY | 3337 | -33 | MAY | 405 1/4 | -2 3/4 | 105.59 - 105.94 |
| JUL | 31310 | -500 | JUL | 3323 | -26 | JUL | 409 3/4 | -2 1/4 | |
| AUG | 30380 | -370 | AUG | 3303 | -35 | SEP | 412 3/4 | -2 3/4 | |
| SEP | 28150 | -470 | SEP | 3240 | -18 | DEC | 420 1/2 | -1 3/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| アルゼンチンにおいて続く天候懸念、中国が追加の輸出枠を発行しないらしいという噂などを受けて寄り付きは前日比若干上げて取引されたが、その後は終始弱含む展開となった。穀物全体の弱気ムード、ビッグレポートを前にした利益確定の売りオーダーに引っ張られる相場となった。流れは最後まで変わらず、各限月安値引けとなり、5月限は1.25セントダウンの305.50として引けている。 |
(大豆)
| 昨日の相場に対する下げ過ぎ感、サフラスがブラジル大豆の生産量予想を前回の5657万トンから5228万トンへと下方修正したことなどが強材料視され、寄り付きは期近5月限で7-10セント上げて取引されたが、その後は一方的に値を崩す展開となった。大豆も他の相場と同じく、ビッグレポートを前にした利益確定売り、ファンドのリクイデーションが相場を形作ることとなった。流れは最後まで変わらず、5月限は15.5セント安の1013.0セントとして引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の売り越し、大豆市場でも4,000枚の売り越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約197,300枚のロング、大豆では41,700枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 昨日はベルト東部にまばらな降雨があったのみ。降雨は本日から日曜日にかけ増加してベルトの東部地区を中心に広がる。一連の雨量は0.25〜1.25インチとなりベルト全域の50%の地域をカバーするだろう。来週前半はドライ気味の天候に戻る。週末にかけての降雨はベルト東部中心となり、西部地域ではドライ天候が続く。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月01日〜4月05日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | B |
| 東部ベルト | N | B/N |
気温は西部で引き続き平年比高め、一方降雨は平年を下回るに変化した。コーンの作付け初期としては良好なパターン。
アルゼンチン
| 昨日も気温の上昇とともにベルト全域でドライとなった。この傾向は来週前半まで続き、降雨が期待できるのはベルト西部地域のみとなり雨量も限られる。今後5日間での雨量は0.1〜1.0インチとなり、大豆ベルトの15%、コーンベルトの25%の地域をカバーする。鞘付き期にある大豆の作柄はベルトの半分の地域で今週から来週前半にかけてのドライ、高温によりストレスが続く。 |
ブラジル
| 昨日の降雨はベルト北部中心として0.1〜1.0インチとなり、ベルト全域の10%をカバーした。今後5日間では、ベルト北東部を中心に0.25〜1.0インチの降雨があり、ベルト全域の25%の地域をカバーする。ベルト北東部での収穫遅れはあるものの限定的。ベルト全域では良好に収穫作業が進む。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) コミットメント オブ トレーダーズ (3月23日現在) (単位:枚) |
| オプション含まず | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ロング 54,273 | ロング 73,300 | ロング 61,959 |
| 大豆粕 | ロング 30,029 | ロング 43,800 | ロング 32,180 |
| 大豆油 | ロング 58,885 | ロング 64,500 | ロング 60,715 |
| コーン | ロング 214,337 | ロング 233,400 | ロング 180,801 |
| 小麦 | ロング 36,176 | ロング 55,500 | ロング 40,023 |
コーン・大豆共にロングが予想より少なく、強材料とされる。
| 2) USDA 週間ローンデータ ( MAR 16-WEEK 現在) (単位:百万ブッシェル) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2002クロップ | 0.5 | -0.2 | 1.9 | 0.0 | 1,364.1 | 0.2 |
| 2003クロップ | 959.3 | -31.0 | 0.0 | 0.0 | 357.8 | 33.4 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2002クロップ | 0.1 | 0.0 | 0.2 | 0.0 | 384.0 | 0.0 |
| 2003クロップ | 80.1 | -5.1 | 0.0 | 0.0 | 75.9 | 5.2 |
ニュートラル
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| ここ数日間、四半期の締めとビッグレポートを目前に控えたトレーダーの利益確定のためのロングリクイデーションにより値位置が押し下げれれることとなった。目新しいファンダメンタルズの材料は一切見当たらないが、材料難の状況はロングポジションのトレーダーの不安感を煽り、手仕舞いを加速させている。これら一連の動きは、その後のさらにブリッシュな相場への弾みになると感じている。しかし、短期的には更なる調整、また、レポートの内容次第では、もう一段の下げが訪れる可能性もある。伝えられるところによると、中国は既に発行済みの140万トンの輸出枠を全て使いきり、これ以上の輸出許可は発行されないとのこと。個人的なコーン相場に対する見方は変わらず強気だが、レポートの内容を確認した後、今後の相場展開を改めて占うこととしたい。(K) |
(大豆)
|
注目していた、サフラス社のブラジル大豆生産予想が発表された。数量は52.28百万トンと予想レンジの下限となったことから、朝方より堅調に買戻しが入ったものの、高値場面では見事にロング整理と思われる売りが集中して,その後引けにかけて大きくマイナスサイドでの動きとなった。市場では繰り返しになるが、ブラジル大豆50百万トン、アルゼンチン大豆33百万トンを先週来の高値で織り込んでしまっており、この程度の減産では我慢できない心理状況となっている。この事は何を意味するか。来週に控えた農務省の3月1日時点での在庫、作付け意向面積の数字で、市場の予想を大きく上回るような、予想外の強気な数値(ブリッシュ・サプライズ)が発表されない限りにおいては、格好のロングの利食い場面を提供してしまうと言うこと。逆に昨日発表されている、アナリスト平均値である867百万ブッシェル(在庫)、74.45百万エーカーの近辺、あるいはそれを上回る数値が出た場合は、下方への動きが大きく出てくる。個人的には、在庫・作付け意向面積ともに弱気な数値が発表されて、4月中旬にかけて大幅な修正安となると考えている。期近5月限は980ドル前後、期先11月限は740セント程度まで下げる可能性がある。この場面において再びロングポジションを考えて行きたいところ。その前に、農務省の発表数値を確認する必要があるが。(H) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)