米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年3月29日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや高値寄り付き、まちまちの引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 04 | 306 - 06 1/2 | 306 1/2 | 301 3/4 | 305 | -1/2 | 305623 | -6930 |
| JUL 04 | 309 3/4 - 10 1/4 | 310 1/4 | 306 | 309 3/4 | +0 | 141923 | +2357 |
| SEP 04 | 306 1/4 - 06 | 306 1/4 | 301 3/4 | 305 1/4 | -1 /4 | 28467 | +787 |
| DEC 04 | 300 3/4 - 01 1/4 | 301 1/4 | 297 1/4 | 300 3/4 | -1 | 207533 | +2971 |
| MAR 05 | 303 - 01 1/2 | 304 1/4 | 299 3/4 | 303 3/4 | -1/4 | 15916 | -32 |
| MAY 05 | 304 1/4 | 306 | 302 | 305 1/2 | -1/2 | 1537 | -5 |
| 708872 | -709 |
-
大 豆 --高値寄り付き、
変わらずの引け、期先は安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 04 | 1017 - 15 1/2 | 1017 | 1001 | 1013 | +0 | 134230 | -2767 |
| JUL04 | 1006 - 007 | 1007 | 992 | 1003 3/4 | +3/4 | 59134 | +2074 |
| AUG 04 | 969 - 68 | 969 | 956 | 963 1/2 | -4 | 14546 | +40 |
| SEP 04 | 858 - 58 1/2 | 860 | 847 | 853 1/2 | -5 | 9041 | -135 |
| NOV 04 | 766 1/2 - 66 | 767 | 755 | 763 3/4 | -3 3/4 | 46364 | +399 |
| JAN 05 | 764 | 764 | 756 | 761 | -5 | 2528 | +105 |
| 268358 | -165 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 31450 | -240 | MAY | 3339 | +2 | MAY | 405 3/4 | +1/2 | 105.37 - 105.72 |
| JUL | 31090 | -220 | JUL | 3327 | +4 | JUL | 410 1/4 | +1/2 | |
| AUG | 30150 | -230 | AUG | 3305 | +2 | SEP | 414 | +1 1/4 | |
| SEP | 27900 | -250 | SEP | 3230 | -10 | DEC | 421 3/4 | +1 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 明後日のレポートに対する一部の強気な予想もあり、寄り付きは前日引け値から約1セント上げての取引となったが、週間輸出検証高の内容が弱気であったこともあり、直後には一気に約4セント値を下げることとなった。4半期の締めを目前にしたファンドの手仕舞いも多く入ったと見られる。その後は緩やかに回復していく展開となり、結局各限月前日比ほぼ変わらずの引けとなった。5月限は0.5セントダウンの305.00として引けている。 |
(大豆)
| 月末と四半期末、そしてビッグレポートを目前に控えての利益確定・リクイデーションの売りに形作られる相場展開。寄り付きは前日比2-4セント上げての取引となったが、その直後にはファンドの売りにより10セント以上値位置を下げた。その後は緩やかに回復する展開となり、期近は前日比ほぼ変わらず、期先は安値引けとなった。ブラジルの衛生検査官と政府が合意に至り、本日よりストを行わない旨の報告があったことは、材料として弱気に捉えられた。5月限は前日引け値と変わらずの1,013.00として引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の売り越し、大豆市場でも4,000枚の売り越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約192,300枚のロング、大豆では40,200枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 週末を挟み過去3日間、ベルと全体の65%の範囲で雷雨などを含み2.00インチまで、所によっては4インチまでの降雨を見た。1インチ以上の雨量に達した地域は全体の40%に及んだ。中心はミズーリ北西部、イリノイ中央部、南部、インディアナ西部など。今後5日間も活発な降雨が予想され、全体の60%の範囲で1.00インチまでが予想されている。中心は週前半で、水曜まで。 これまでドライ気味といわれてきたベルト南部の小麦産地においても週末よりの降雨で若干状況は改善したものと思われる。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月03日〜4月07日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N/A | B/N |
| 東部ベルト | N | B |
気温は西部で引き続き平年比高め、一方降雨は平年を下回るに変化した。コーンの作付け初期としては良好なパターン。
アルゼンチン
| 週末を挟んだ雨量は全体の15%のコーン産地で1.00インチまで。大豆産地はドライとなった。気温は高いところで90度半ばまで上昇。今後5日間で大豆産地の50%、コーン産地の55%で1.25インチまでの降雨期待。中心はサンタフェ北部と東部、エントレリオス、ブエノスアイレス北東部などとなる。今週ベルトの一部で降雨期待があるものの、全体的な評価としてはこの3月平年比60%そこそこの雨量しか見ることが出来ていない。又、コルドバ東部、サンタフェ、エントレリオス、ブエノスアイレス北部などではこれまで3週間近くまとまった降雨を見ていない点もあり、ベルト全体の1/3の地域については依然としてストレスを抱えたままの状態であるといえる。 |
ブラジル
| 週末を挟み全体の25%の範囲に1.5インチまでの降雨を見た。中心はマトグロッソ北部、南西部、ゴイアスの一部、バイア西部、ミナスジェライス北部、中央部そしてサンパウロ中北部となっている。今後5日間もマトグロッソ北部やミナスジェライス中央部・東部などを中心に毎日降雨を見る環境が続く。雨量は全体の20%に1.0インチまで。所によっては2.5インチまでが期待されている。活発な降雨が期待されているものの、雨量そのものはどちらかというと軽微にてこれら一連の降雨予報が収穫の遅れに大きく影響するとは見られていない。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) |
| 3月25日の週 | 3月18日の週 | 昨年同週 | 今年度累積 | 昨年度累積 | |
| コーン | 831.0 | 1,098.5 | 799.7 | 27,326.4 | 21,617.6 |
| ダイズ | 344.5 | 427.0 | 345.1 | 20,670.6 | 23,317.0 |
| 小麦 | 638.1 | 424.4 | 687.5 | 25,190.9 | 19,301.7 |
コーンには弱気、大豆にはニュートラルな内容となった。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 水曜のビッグレポートを控えていることと、四半期の終りであることも手伝い、利益確定のリクイデーション売りが目立つ。明日も典型的なレポート前の静かな展開となることが予想される。後はレポートの内容次第となるが、弱気な内容であった場合、5月限で290セントをトライするような展開が訪れる可能性も有り得る。しかし弱気な内容が発表されたところで、レコードイールドを達成した2003年度に近い水準を達成できなければ適正在庫を維持できないという事実はそう簡単には覆らず、ベースとなるファンダメンタルズがこのように強気な以上、290セントを割るような展開は予想しづらい。長期的に強気な見方は変わらず。短期的調整局面を抜けた後、再び上値を目指す展開となると予想する。中国を始めとして、世界的に飼料作物の需要増を生産量増がカバーし切れていない状況が収拾しそうな気配は今のところ感じられない。(K) |
(大豆)
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先週の大暴落の結果、相場は3月頭以来の大きな山を形成。新高値を更新した月曜の後、火曜の動きで相場はひとまずの高値は打ったと判断されたことで、950レベルから僅か1週間余りで余りにも急激に1ドル急上昇した相場はそれなりの反動、ほぼ半値戻しのレベルまで下げてきた。大きな発表を2日後に控えたといいいうタイミングもこの修正を手伝う形となった。5月限は本日10ドル1セントまでつけ、セッション後半戻しはしたが10ドル割れは時間の問題と思われる。 値動きについて。今回の下げを見て既に相場は天井を打ったという声も聞こえてくるがどうだろうか。先週の動きもあり目先は下値に傾きやすい形となっており、発表後に更に値を削り970-980という大きなサポートレベルまで窺う可能性もある。しかし、10ドル以下のレベルについては基本的に拾う方針で臨みたい。このような相場つき故、値動き幅については今後も大きくならざるを得ないが大きく見て“9.50-10.00”という50セントレンジは買い場ではないかと見る。以前から指摘している通り今年の相場は非常に強いDEMAND BULLである。ブラジルの52-54百万トンが市場にインプットされたとしても、現在の米国における輸出或いは搾油のペースに市場に認知されるだけのレーショニングは未だ見られていない。期末在庫予想については歴史的にも危機的な水域にあり、本件については未だ何も解決していない。昨年の流れもそう、97年にも同様のDEMAND BULLが見られたが、この手の相場に決着が付くにはもう数ヶ月の時間が必要だと思っている。それが5月になるのか6月になるのかはわからないが、この相場のクライマックスはまだ先。今回の調整局面に終わりを継げた後には88年の高値を更新する勢いある相場が再びやってくるものと見ている。向こう3ヶ月の安値はこの4月早々ではないだろうか。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)