米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年4月1日

 

 

本日の相場

とうもろこし       --高値寄り付き、大きく高値引け―

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAY 04 323 1/2 - 23 331 1/4 321 1/2 325 3/4 + 5 3/4 283246 -12434
JUL 04 329 - 28 337 327 1/2 332 + 6 1/2 158809 10402
SEP 04 324 - 23 1/2 333 1/2 323 1/2 329 + 8 3/4 30199 1141
DEC 04 322 - 21 1/2 331 1/2 321 1/2 326 1/2 + 8 3/4 222007 13350
MAR 05 322 1/2 - 22 332 322 327 1/4 + 8 1/2 16386 351
MAY 05 324 - 23 1/2 332 1/2 323 1/2 328 1/4 + 8 1692 41
            721782 13849

 

大 豆             --高値寄り付き、大きく高値引け--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAY 04 1005 - 02 1034 1002 1029 1/2 + 34 1/2 129880 -1257
JUL04 1001 - 98 1030 1/2 998 1027 1/4 + 32 1/4 62519 1030
AUG 04 952 - 51 978 951 974 1/2 + 34 1/2 15360 283
SEP 04 848 - 45 864 845 856 + 21 9153 -46
NOV 04 757 - 56 1/2 776 755 766 + 19 47484 187
JAN 05 757 - 55 773 755 766 + 16 1/2 2907 17
            270309 486

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAY 32940 +1510 MAY 3277 MAY 410 1/2 + 2 1/2 103.94 - 103.66
JUL 32650 +1600 JUL 3270 +64 JUL 416 3/4 + 1  
AUG 31250 +1320 AUG 3235 +65 SEP 421 + 1/2  
SEP 28720 +1040 SEP 3160 +37 DEC 429 + 3/4  

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

昨日のフォロースルーによるテクニカルな買い、強気な発表の余韻により、約3セント上げての寄り付きとなった。週間輸出成約高はやや弱気な内容となったが、契約高値を付けたことが更なる投機筋の買いを誘い、徐々に上げる展開が続いた。一時は一つのキーレジスタンスであった5月限330セントを上へ抜ける場面も見られたが、そのレベルでは農家を中心とした売りもまとまって入り、引けにかけて値をもどした。しかし下げ幅は限られ、各限月期先を中心に高値引けとなった。5月限は5.75セントアップの325.75として引けている。

 

(大豆) 

昨日とは打って変わって、強気な相場展開となった。昨日の売られ過ぎ感により、寄り付きから7-10セント上げて取引されたが、その後も非常に強気な相場が続いた。中国が新たな買い付けを模索しているという噂や、週間輸出成約高が多少強気な内容であったことも手伝って、流れは最後まで変わらず。また、大豆粕が期近限月で新高値を更新したことも心理的な強材料となった。各限月大幅高値引けとなり、5月限は34.50アップの1,029.50として引けている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では10,000枚の買い越し、大豆市場では7,000枚の買い越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約218,300枚のロング、大豆では46,200枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部    

昨日はベルトの10-15%に0.5インチまでの降雨。中心はウィスコンシン何ぼ打つ、イリノイ北部・東部、インディアナ、オハイオの一部など。向こう5日間は全体の30−35%の範囲で0.5インチまでの降雨が予想される。気温は週末にかけて若干上り調子となる。

 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月06日〜4月10日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト N/B B/N
東部ベルト B B

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン  

昨日は大豆産地の50%、コーン産地の45%で0.25-1.00インチの降雨を見た。中心はラパンパ、コルドバ中央部、サンタフェ南西部など。本日明日にかけてと引き続き大豆産地の30%の範囲に1.0インチまでの降雨予想。向こう5日間でのカバー率は75%とされる。気温は平年並みからやや高め、90度半ばまで。今回の通り雨で大豆産地には若干の助けとなっている。

 

ブラジル  

昨日は15%の範囲に1.00インチまで。中心はマトグロッソ中西部・北西部、ミナスジェライス南東部など。気温は総じて平年比高め推移となった。向こう5日間で全体の30%の範囲に1.00インチまでの降雨予想。やはりマトグロッソ、ミナスジェライスなどがその中心となりそう。天候パターンに変化なく、収穫も総じて順調推移といったところ。

 

 

 

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

 

1)  USDA発表 週間輸出成約高(3月25日の週)  (単位:千トン) 

 

  週間成約高 輸出成約量累計 成約残
  今年度 来年度 今年度 昨年度 今年度 来年度
コーン 694.2 6.7 36,588.6 28,303.2 8,449.5 73.3
大豆 174.7 110.0 23,447.4 26,152.1 2,026.5 2,647.3
小麦 166.3 123.0 29,196.2 20,413.7 5,074.3 2,047.7
大豆粕 39.4 0.0 3,244.9 4,456.6 513.8 229.0
大豆油 -2.9 0.0 185.6 583.8 48.4 4.4

コーンにはやや弱気、大豆にはやや強気な内容となった。

 

2)  USDA発表 週間輸出船積高(3月25日の週)   (単位:千トン) 

 

  輸出高 輸出高累計 USDA通年予想
  今週 先週 今年度 昨年度  
コーン 1,073.9 1,069.9 28,139.1 22,732.4 50,800
大豆 394.7 493.0 21,420.9 23,311.2 24,220
小麦 695.2 474.9 24,121.9 17,517.3 31,300
大豆粕 111.2 83.2 2,731.1 3,302.3 3,860
大豆油 3.1 6.1 137.2 411.1 390

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

上昇相場であることに疑いの余地は無く、新穀限月はどこまで上げるか予想がつかない。しかしその一方で、一日の上昇幅が大き過ぎ、これまでの相場とは少し様相が異なるような気がする。短期間に大きく上げた相場は、その反動もまた大きい。こないだまでの大豆相場がそうであったように、今後は上下の振れ幅が激しい相場展開を迎えるのではなかろうか。とは言え、中・長期的意見は変わらず、強気。天候相場前、5月に発表される新穀の需給報告より前になるべく先まで手当てしておくに越したことは無かろう。後はVolatileな相場の中でいかに下値に近いところを拾っていけるかだが、今年は欲張ると失敗しそうな気がしている。(K)



(大豆)

昨日の値動き。序盤に寄り付きのギャップを埋めに掛ったあの勢いがそのまま続くようならそのままいくのではないかと思わせたが、結果は引けにかけて売り物が続き大幅な下落。その動きから、向こう暫くの間はこの9ドル後半での動きが見られるかと思わせた。が一晩明けた本日、様相は一気に変化した。逆にこの一晩が市場に”極めてタイトな在庫水準”を再認識させたということか。 本日の動きを見て、昨日の安値が今後の安値になったといってもよいのではないかと判断する。急騰の後というのは非常に動きにくいものだが、先につけた高値が10.60台であった事、この先は88年の高値へ向けたトレンドが続くという想定のもとでのオペレーションを目指す。(A)



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)