米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年4月6日

 

 

本日の相場

とうもろこし       --安値寄り付き、安値引け―

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAY 04 328 - 27 3/4 329 1/2 325 326 3/4 -2 3/4 258129 -16289
JUL 04 334 1/2 - 34 336 331 1/2 333 1/2 - 2 3/4 174232 +6214
SEP 04 333 1/2 - 32 1/2 336 331 1/2 332 1/2 - 3 31634 +379
DEC 04 332 1/2 - 31 335 331 332 1/4 - 3 252408 +7017
MAR 05 334 1/4 - 33 1/2 336 332 1/2 333 1/2 - 3 18160 +119
MAY 05 336 337 334 3/4 336 1/2 - 1 1/2 2149 +18
            748574 -1839

大 豆             --安値寄り付き、安値比け--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAY 04 1017 - 15 1021 1003 1009 - 15 1/2 118807 -3054
JUL04 1017 - 15 1018 998 1006 1/2 - 16 1/2 72494 +3031
AUG 04 969 - 66 970 957 964 1/2 - 9 1/2 16800 +537
SEP 04 854 - 50 861 850 854 1/2 - 10 1/2 10087 +484
NOV 04 773 1/2 - 73 780 768 779 - 3 1/2 51112 +514
JAN 05 778 - 75 782 774 779 - 2 1/2 3325 +139
            275754 +1685

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAY 32180 -470 MAY 3274 -33 MAY 416 1/2 - 2 1/2 105.78 - 106.11
JUL 31950 -500 JUL 3268 -42 JUL 422 1/2 - 1 1/2  
AUG 30790 -410 AUG 3230 -30 SEP 425 1/2 - 2 1/4  
SEP 28780 - 160 SEP 3150 -15 DEC 433 + 1/4  

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

前日のフォロースルーによるテクニカルな売りが見られ、1-2セント下げて寄り付いた後もファンド筋の売りが旺盛で、商業筋の活発なプライシングにも関らず一日の大部分が弱気ムードでの取引となった。発表後の急激な上昇に対する行き過ぎ感に加え、今のところ各州における作付け進捗は順調だと伝えられていること、CBOTのイニシャルマージンが引き上げられることなども弱気に受け止められた。引け際には、それまで売っていたファンド筋が買い手に回り、多少値を戻したが、各限月安値引けとなっている。5月限は2.75セント安の326.75として引けた。

 

(大豆) 

前日比7-9セント下げての寄り付きとなった後も、若干弱含む展開が続いた。現在のマーケットに対する買われ過ぎ感に加え、イニシャルマージンが引き上げられるという報告があったことも若干の弱材料として受け止められた。大きな動きの無いまま引けを迎え、各限月安値引けとなった。5月限は15.50セントダウンの1,009.00セントとして引けている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の売り越し、大豆市場では2,000枚の売り越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約223,600枚のロング、大豆では53,200枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部    

昨日の降雨はベルトの南部の一部に限られた。降雨量は0.1〜1.0インチ、ベルト全域の10%をカバーしたのみ。今日から明日にかけては降雨はテキサス州、オクラホマ州を中心として0.25〜1.5インチの降雨となり、ベルト全体では20%のカバーとなる予定。金曜日から土曜日にかけて再び降雨があり、0.25〜1.5インチの降雨がベルト全域の60%の地域をカバーする見込み。北西部ベルトでも降雨があり、ドライ天候によるストレスは緩和される。

 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月12日〜4月16日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト B N/B
東部ベルト B N/B

引き続き気温は平年を下回る予想。降水量が平年並みから平年を下回りコーンの作付けには好材料。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン  

昨日はベルトの南西部で降雨があり、0.25〜1.5インチの降雨を伴い大豆ベルト全域の25%、コーンベルト全域の50%の地域をカバーした。今日はベルトの北東部で、週後半にはベルトの南部で降雨が予想されており、0.25〜1.0インチの降雨を伴い、大豆ベルト全域の20%、コーンベルト全域の35%の地域をカバーする見込み。昨夜来のブエノスアイレス州の降雨は大豆の鞘付きを促進して有益な降雨となった。一連の降雨によるコーンの収穫の遅れは限定的。

 

ブラジル  

昨日の降雨はベルトの北部をカバーした。雨量は0.25〜1.0インチ、所により2.0インチとなり、ベルト全域の25%の地域をカバーした。向こう5日間においては、ベルト北部、中央部を中心として0.25〜1.5インチ、所により3.5インチの降雨となり、ベルト全域の55%をカバーすることとなる。降雨により収穫作業は遅れ気味となるものの作柄への影響は少ない。北部ベルトでは既に70%の収穫が完了しており、南部では40%の収穫が完了している。

 

 

 

 

本日の発表等

 

【引け後の発表】
 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

  4/6/04 3/30/04 3/23/04 3/16/04 3/9/04
大豆  82 83 88 88 85
大豆油  71 74 82 80 80
大豆粕  86 87 91 88 87
コーン  86 83 85 83 84
小麦  68 67 67 57 57

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

イースター週間、農務省のレポート発表(8日)を控えたファンド筋のロング整理商いが続いている。となりの大豆市場で顕著だが、期近から新穀限月である期先へのロングの乗り換えが進んでいる。価格については意見変わらず、今週は短期的な押し場面ではあるが、強気なファンダメンタルズに変化はなく、8日のレポートで予想外の数字が発表されない限りは、休暇明け後に作付け期、夏場の天候をにらんだ堅調な地合が続くものと見ている。今年の場合、トレンド収量をキープするには作付け期や受粉が完了する7月までの天候が完璧に推移する必要があり、従来になく天候プレミアムが付加されてくる。今週は期近5月限は320セントあたりまでの下げ、期先12月限は330セント程度までの下げを頭に入れてプライシングを進めて行きたい。(H)



(大豆)

昨日の動きが効いた形で本日も同様の流れとなった。セッション中は商業筋の買いも鳴りを潜め、新穀・旧穀、或いは粕・オイルのスプレッドの外しなども活発に見られ下落のスピードに拍車がかかった。その他ブラジルにおいてはこの2-3月の輸出数量が昨年同期比60万トン多いという発表も、当地域での輸出が順調に進んでいるという裏づけとなり材視されている。現在パラナグアでは13-15杯の滞船(先週22-24)、サントスでは7-8杯にとどまっている。当社サンパウロ支店よりの情報でも今年はサントス港への玉の大きなシフトにより予想以上にスムーズに玉が流れているとの報告も受けている。

農務省発表を木曜に控えるが、搾油量をある程度増加する分RESIDUALを削り結果期末在庫の125百万を維持、というのが大方の見方。南米については、ブラジルが53-54百万トン、アルゼンチンの33百万トンというレベルは大方市場に認識されており、発表内容によっては更なる下落局面もあり得る。  しかし現在の局面は次なる上昇相場へのステップという位置づけは変わらず。農務省発表内容にもよるが、下がっても970-980というレベルまでとしたオペレーションで臨みたいところ。(A)



 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)