米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年4月7日
| 本日の相場 |
とうもろこし --高値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 04 | 332 1/2 - 31 3/4 | 332 1/2 | 327 3/4 | 330 | + 3 1/4 | 244258 | -13871 |
| JUL 04 | 338 1/4 - 37 3/4 | 338 1/2 | 334 1/2 | 337 1/2 | + 4 | 179788 | 5556 |
| SEP 04 | 338 1/4 - 37 3/4 | 339 | 334 1/2 | 336 1/2 | + 4 | 34300 | 2666 |
| DEC 04 | 338 - 37 | 338 1/2 | 333 1/2 | 336 1/2 | + 4 1/4 | 257798 | 5390 |
| MAR 05 | 339 - 38 3/4 | 340 | 336 | 338 1/4 | + 4 3/4 | 18585 | 425 |
| MAY 05 | 340 1/2 - 40 | 341 | 338 | 340 1/2 | + 4 | 2178 | 29 |
| 748944 | 370 |
大 豆 --高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 04 | 1024 - 22 | 1028 | 1014 | 1016 | + 7 | 116242 | -2565 |
| JUL04 | 1022 - 18 1/2 | 1024 1/2 | 1016 | 1018 | + 11 1/2 | 74264 | 1770 |
| AUG 04 | 979 - 77 | 980 | 970 | 971 1/2 | + 7 | 16752 | -48 |
| SEP 04 | 868 - 67 | 870 | 858 | 859 | + 4 1/2 | 10001 | -86 |
| NOV 04 | 790 - 87 | 792 | 783 | 786 | + 7 | 51432 | 320 |
| JAN 05 | 791 - 90 | 791 | 786 | 787 1/2 | + 8 1/2 | 3411 | 86 |
| 275392 | -362 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 32450 | +270 | MAY | 3267 | +26 | MAY | 415 | - 1 1/2 | 105.06 - 105.73 |
| JUL | 32220 | +270 | JUL | 3258 | +32 | JUL | 424 1/2 | + 2 | |
| AUG | 31070 | +280 | AUG | 3228 | +28 | SEP | 428 | + 2 1/2 | |
| SEP | 29000 | +220 | SEP | 3165 | +30 | DEC | 435 1/4 | + 2 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| ナイトセッションからのフォロースルーによるテクニカルな買いと、今週に入ってからの相場に対する売られ過ぎ感により、寄り付きは前日比約5セント上げての取引となった。その後、セッション前半は弱含む展開となるも、後半になると再び勢いを取り戻し、結局各限月高値引けとなった。USDAが昨日ウェブ上でレポートした内容によると、韓国は2004年度、輸入先を中国から米国に大部分シフトする結果、米国産コーンの買い付けは700万トンに及ぶという。こういった報告などにより明日の需給報告に対する強気な見方をするトレーダーが多く、本日のサポート材料となった。5月限は3.25セントアップの330.00、12月限は4.25セントアップの336.50として引けている。 |
(大豆)
| 短期的な下げに対する行き過ぎ感からくる買いと、明日の発表に対する若干の強気予想から、前日比13-15セントアップの寄り付きとなった後は、動きの少ない一日となった。発表の前日とあって取引量も少なめであった。引け際にやや値位置を下げたが、各限月高値引けとなった。5月限は7セントアップの1,016.00セントとして引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では2,000枚の買い越し、大豆市場では1,500枚の買い越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約225,600枚のロング、大豆では54,700枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
|
昨日はミシガン、オハイオなど一部地域で0.10-0.25インチまでの降雨。ベルト全体の10%ほどをカバーした。気温は平年比やや高め推移で高い地域では50度後半まで上昇した。今後5日間についてはコーン産地の20%、小麦産地で言う45%の0.75インチまでの降雨が予想される。又今週日曜あたりから再びドライ傾向に戻ると見られる。明日までは平年以上の気温推移が続くものの週末には再びクールダウンの見込み。明日までで高いところでは70度半ばまでをつけそう。 ミズーリやイリノイ南部、インディアナ南西部などのややドライ傾向の地域においては金曜までにある程度の降雨がある見込みにて小麦産地などにおける水分ストレスは幾分解消見込み。週末より再び気温が平年以下へ下落の見込みにて小麦の成長にはマイナスも、コーン作付けにとっては現時点では特に問題視されていない。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月13日〜4月17日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | B | B |
| 東部ベルト | B | N/B |
引き続き気温は平年比低い傾向が続く。
アルゼンチン
| 昨日はエントレリオスなどににわか雨を見たが全体の10%という限られた範囲。気温は北部地域では平年以上のレベル継続も南部では平年以下となっている。北部では90度前半まで上昇している。 本日・明日とブエノスアイレス南部で、又金曜には同州北部にも降雨が予想され全体の20%の大豆産地、35%のコーン産地で0.75インチまでの降雨が向こう5日間で見込まれる。気温は週末に向けて下降気味となっている。週末へ向けてドライ傾向となるが、収穫作業にはよい傾向と考えられる。 |
ブラジル
| 昨日は全体の20%の範囲、ゴイアス・ミナスジェライス・サンパウロ北部などを中心に1.00インチまで。気温は高め推移で高いところでは90度半ばまでつけている。今後5日間は全体の60%、ミナスジェライス南部、ゴイアス、マトグロッソ東部などを中心に1.5インチまでが見込まれる。気温推移も現在の傾向が続き最高気温が90度半ばまでといった予報となっている。 上記降雨の予想は出ているものの、南部ブラジルの大豆産地にはこれといった降雨予報もなく収穫は総じて順調に進捗を見ると言われている。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン) *( )内はマイナス
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦(旧穀) | 200-300 | 166.3 |
| 小麦(新穀) | 150-200 | 123.0 |
| コーン | 900-1,200 | 700.9 |
| 大豆 |
100-300 |
284.7 |
| 大豆粕 |
25-50 |
39.4 |
| 大豆油 |
0-5 |
-2.9 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 4/3の週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 100 | 103 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 103 | 102 |
【USDA需給報告における期末在庫に関する市場予想】 (単位:百万BU)
| 市場予想平均 | 市場予想レンジ | USDA 3月 | 02/03クロップ | |
| コーン | 877 | 836-926 | 901 | 1,087 |
| 大豆 | 125 | 115-135 | 125 | 178 |
| 小麦 | 533 | 519-549 | 544 | 491 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
|
明日は需給報告を迎えるが、注目点としては、 @継続する堅調なエタノール生産量を受けて、FSI需要が再び上方修正されるかどうか、 A飼料用コーン需要の減少が噂された中、3月の在庫報告では堅調な消費が浮き彫りになったが、今回の発表でどのように反映されるか B南米の生産量の行方 などであろう。特に南米の生産量に関しては、アルゼンチンの生産量の下方修正が取り沙汰されているのに加え、ブラジルのサフリーニャ(セカンドクロップ)の生産量が予想以上に悪く、ブラジルの生産量の約半分を担うパラナ州の生産量が昨年より28.77%減の430万トンにしか至らないという予想が報告されているので、大きく注目されるところ。明日の発表を織り込んだ後は、いよいよ本格的に新穀の需給が焦点となってくる。プライシング方針は変わらず、早めの手当てを薦めたい。(K) |
(大豆)
| 明日の発表については、農務省がどのくらいドラスティックに南米の生産量を削ってくるかという部分が大きな焦点となっている。収穫作業も道半ばという事もあり意外に市場予想以下の下方修正にとどまる可能性もある。本日は上げて引けたものの、発表前のポジション整理的買い物が中心といわれる。現在の相場の流れは見る限りまだセットバックの局面を脱しておらずその意味では明日の発表が再び9ドル台への足がかりになる可能性もある。 世界の大豆消費量は昨年9月〜12月で前年度同期比10%上回るペースだったものがこの1−3月では同比7%ダウンというデータも出ており、この異常な相場環境の中確りとレーショニングの足跡は確認されてきている。が、特に向こう2ヶ月は米国の需給バランスに市場の目が集中しやすくなる時期でもあり、まだこの時点で終われる相場ではないと考える。下げる場面は買い機会と捉えたい。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)