米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年4月13日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、大幅安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 04 | 319 - 18 | 319 1/2 | 311 1/2 | 311 3/4 | - 10 1/2 | 181837 | -25858 |
| JUL 04 | 327 - 26 | 327 | 317 3/4 | 318 1/2 | - 11 | 208587 | 8778 |
| SEP 04 | 325 1/2 - 25 | 326 1/2 | 314 | 315 3/4 | - 12 1/2 | 34364 | 260 |
| DEC 04 | 324 - 22 1/2 | 325 | 312 | 314 | - 12 1/2 | 279369 | 7138 |
| MAR 05 | 326 - 25 | 326 3/4 | 314 1/2 | 315 3/4 | - 12 1/2 | 19674 | -42 |
| MAY 05 | 328 1/2 - 27 1/2 | 328 1/2 | 318 | 318 1/4 | - 12 3/4 | 3386 | 58 |
| 741139 | -9193 |
大 豆 --安値寄り付き、
期近高値引け、先は安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 04 | 966 - 63 | 977 1/2 | 962 1/2 | 971 1/2 | + 4 1/2 | 97154 | -5437 |
| JUL04 | 968 - 66 | 977 3/4 | 962 | 971 1/2 | + 4 1/2 | 84735 | 952 |
| AUG 04 | 922 - 19 | 925 | 912 | 918 1/2 | - 2 | 17213 | -218 |
| SEP 04 | 815 - 13 | 820 | 802 | 803 | - 13 1/2 | 10477 | 152 |
| NOV 04 | 750 1/2 - 50 | 753 | 735 | 738 | - 14 | 52330 | -213 |
| JAN 05 | 750 - 49 | 751 | 737 1/2 | 738 | - 16 | 3393 | 30 |
| 268926 | -4632 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 31030 | +80 | MAY | 3149 | +27 | MAY | 393 | - 14 1/2 | 105.92 - 106.86 |
| JUL | 30790 | -30 | JUL | 3143 | +29 | JUL | 402 1/4 | -14 1/4 | |
| AUG | 29400 | -150 | AUG | 3102 | +11 | SEP | 407 1/4 | - 13 1/4 | |
| SEP | 27030 | -520 | SEP | 3030 | +0 | DEC | 416 | - 13 3/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 昨日に引き続き、非常に弱気な相場となった。昨日のフォロースルーによるテクニカルなファンドの売りと、中西部で継続・予報されている作付けに適した天候を材料に前日比3-4セント安にて寄り付いた後も、一日の大半が弱気ムードでの取引となった。テクニカルサポートであった5月限319-320を下へと抜けたことは、ファンドのテクニカルは売りを誘発し、更なる下げに繋がった。弱気なテクニカルサインによりファンドの大量のロングに対する懸念が再浮上し、弱気ムードを煽ることとなり、引け際には更なる下げを見、各限月大幅安となって引けている。5月限は10.50セント安の311.75として引けている。 |
(大豆)
| 前日のフォロースルー、中西部の作付けには良好な天候見通しなどから寄り付きは各限月1-4セント安にて取引された。期近は中国が新規買い付けを行ったという噂が流れたことや商業筋の積極的なプライシングに支えられて堅調な動きとなったが、9月限を含んだ新穀限月は徐々に値を崩していく展開となった。その流れは最後まで続き、期近5月限は4.5セントアップの971.50、11月限月は14セントダウンの738.00として引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では21,000枚の売り越し、大豆市場では3,000枚の買い越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約181,400枚のロング、大豆では33,100枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 昨日はコーン産地の20%、小麦産地の40%で0.10-0.35インチ、所によっては1インチまでの降雨を見た。降雨の中心はベルト東部地域、インディアナ東部からオハイオにかけてが中心。気温は平年比低め推移が続いているが、週末に向けて上昇傾向にはある。来週にかけても現在ドライ傾向が指摘されるミズーリ南東部、イリノイ南部、インディアナ南西部などでは降雨が予想されていることから傾向は悪くない。又これらは小麦の生育へもプラスとなる。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月18日〜4月22日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | A |
| 東部ベルト | A | N/A |
気温・降水量共に平年以上という予想が継続
アルゼンチン
| 昨日はブエノスアイレス南部などで一部降雨が見られた以外はドライ。気温も80度後半まで。週末にかけては大豆産地の85%、コーン産地の60%で1.5インチまでの降雨が予想される。中心はコルドバ東部、サンタフェ、エントレリオスなど。今週の降雨予想はダブルクロップの大豆へはプラス。やや収穫の遅れにも繋がるが来週は再びドライ傾向に戻ることから問題視はされていない。 |
ブラジル
| 昨日はベルトの10%の範囲で1.5インチまでの降雨。中心はゴイアス東部、ミナスジェライス西部、サンパウロ東部など。気温は90度前半まで。週末にかけては全体の50%の範囲で1.5インチまでが北部産地中心に予想されている。 従い南部ドライ・北部ウエットの傾向は今後も続くことから、北部における収穫進捗に若干の妨げになると思われる。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) ブリッシュコンセンサス |
| 4/13/04 | 4/6/04 | 3/30/04 | 3/23/04 | 3/16/04 | |
| 大豆 | 78 | 82 | 83 | 88 | 88 |
| 大豆油 | 67 | 71 | 74 | 82 | 80 |
| 大豆粕 | 82 | 86 | 87 | 91 | 88 |
| コーン | 78 | 86 | 83 | 85 | 83 |
| 小麦 | 59 | 68 | 67 | 67 | 57 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 急激に上げた後であったので、調整幅も大きくなるであろうとは思っていたものの、本日の下げ幅は予想を超えたものとなった。しかし、この下げはそう長くは続かないと考えている。テクニカルな売りオーダーがある程度一掃されれば相場は短期的に底を見、再び上昇に転じるであろう。作付けに適した天候が予報されていることによりファンドの大量のロングが再び注目されたこととテクニカルサポートを下へ抜けたことにより大きな下げ場面となったが、ベースにあるファンダメンタルズは相変わらず強く、一旦上げ出せばまた新高値の到達する速度も速いのではと考える。次のサポートは5月限で310セント、そこを下へ抜けても、305-306セントを下へ抜けるのは難しいと考える。(K) |
(大豆)
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チャートを見る限り期近の960、11月限の730と言うサポートはかなり確りしたラインに見えるが、目先はこの10.00-9.50という枠内でのアップダウンが中心。値固めが終わる頃は再び上を目指す展開を予想している。現在の115百万ブッシェルという危機的な期末在庫レベルに今後何らかの形で再び焦点があたるようになる。 ブラジルでは収穫も70%終了しており終盤へ。中北部地域は相変わらず頻繁な降雨に見舞われながらも大きな遅れもなく進捗を見ている模様。収穫が進むに連れて入ってくる情報として。 これまでも言われていたように今年の場合は中北部地域の降雨過多・南部産地の旱魃。そして雨量も手伝ったRUSTによる被害、これら要因が当初の期待収量を大きく削ぐ結果となってきているのは周知である。が、ここにきて一部で報じられている情報では、先ず南部の旱魃による収量・生産量減は決定的。特にブラジル第三の生産州リオグランデドスルにおいては25-30%の生産量減は避けられない状況だといわれる。昨年一千万トン生産した州であるからその減少幅は大きいが、これはほぼ確定といってよい。同州の生産量減少幅が今年は群を抜いて一番悪いという点先ずは確認したい。第二の生産州であるパラナもリオグランデのすぐ北部に位置することからその影響は受けているものの程度としては軽微で、昨年比恐らく5%ほどの減少にとどまるという見方が強い。問題となってくるのはいまや生産量トップを誇るマトグロッソ。昨年は1200万トン以上を生産した同州の行方が今年の生産量の行方を決定するといっても過言ではない。というのも、これまでの降雨過多による影響(プラスRUST被害拡大)で同州の生産量についてはひどく悲観的な見方が大勢を占めていたものの、収穫が進むにつれ、そうでもない情報が入ってきている点。特に州の南東部・南中部などからは予想以上の収量報告があがってきており、ゴイアスと共に、昨年比大きく変わらない収量(=耕作面積の拡大から結果的には生産量増加)になるのではないかという見方が出てきている。現在の市場の見方である52-54百万というレンジの上限或いはそれ以上のレベルに落ち着く可能性も出てきているので今後の一材料として留意したいところ。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)