米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年4月19日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 04 | 312 - 11 | 315 | 310 1/2 | 311 1/4 | - 3 1/4 | 104476 | -14203 |
| JUL 04 | 319 - 18 | 321 | 317 | 317 3/4 | - 3 1/4 | 233148 | +3549 |
| SEP 04 | 312 1/2 - 12 | 316 | 312 | 313 1/2 | - 1/2 | 37200 | +251 |
| DEC 04 | 309 1/2 - 08 1/2 | 313 | 308 | 310 1/4 | - 3/4 | 286595 | +281 |
| MAR 05 | 312 1/2 - 11 1/2 | 315 1/2 | 311 1/2 | 313 | - 1 1/4 | 20648 | -15 |
| MAY 05 | 315 - 14 1/2 | 316 1/2 | 314 1/2 | 315 | - 1 | 4168 | +320 |
| 701508 | -9540 |
大 豆 --やや安値寄り付き、
多くの限月で高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 04 | 962 - 61 | 977 | 959 | 969 | + 4 | 72758 | -5330 |
| JUL04 | 961 - 60 | 977 | 956 1/2 | 965 1/2 | - 1/2 | 100466 | +2473 |
| AUG 04 | 908 - 06 | 919 | 904 | 908 1/2 | - 1 1/2 | 18245 | +5 |
| SEP 04 | 789 | 801 1/2 | 786 | 794 1/4 | + 5 3/4 | 11162 | +179 |
| NOV 04 | 726 - 25 | 743 | 725 | 735 1/4 | + 2 3/4 | 52406 | +558 |
| JAN 05 | 730 - 29 | 740 | 729 | 737 | + 4 1/2 | 3657 | -100 |
| 262931 | -1958 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 30400 | -90 | MAY | 3237 | +10 | MAY | 394 | + 5 1/2 | 107.81 -108.57 |
| JUL | 30230 | -40 | JUL | 3222 | +9 | JUL | 402 1/4 | + 5 | |
| AUG | 29070 | -50 | AUG | 3135 | +8 | SEP | 406 1/4 | + 3 3/4 | |
| SEP | 26820 | +120 | SEP | 3020 | + 10 | DEC | 416 | + 4 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 先週金曜の上げに対する行き過ぎ感もあり、2-3セント下げて寄り付いた後は、動きの少ない一日となった。寄り付き後に発表された週間輸出検証高の数字は予想を下回り、弱気に捉えられたのに加え、中西部に行き渡っている作付けにとって良好な天候は相場の上昇力を抑えている。また、ある著名なコンサルタントが「このまま良好な天候が続いた場合作付け面積が3末に発表されたプランティングインテンションを240万エーカー上回る」と予想しているという報告があったことも弱材料とされた。結局期近2限月を中心に各限月安値引けとなり、5月限は3.25セントダウンの311.25として引けた。 |
(大豆)
| 前日比3-4セント下げて寄り付いた後は、方向性の定まらない一日となった。週間輸出検証高の内容は、市場予想の下限にて、若干弱気であった。一方で、コーンの作付け面積が増加するという予想が多いことは、大豆相場には若干強きに捉えられている。狭いレンジ内で上下した後、結局はまちまちの引けを迎え、5月限は4セントアップの969.00として引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の売り越し、大豆市場では500枚の売り越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約141,600枚のロング、大豆では17,800枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 週末の降雨はベルトの北部が中心。全体の30%のコーン産地に0.25-1.00インチまで。所によっては2.5インチまでの雨量となった。中心はミネソタ東部・アイオワ中央部〜北東部・ウィスコンシン中央部〜北東部・ミシガン中央部など。気温は80度台まで上昇。ここシカゴにおいても日曜には85度あたりまで最高気温があがり、真夏の日差しとなった。 しかし本日から週末まで気温は下落傾向。最高気温は週末にかけて概ね60度前後まで下がる。又降雨も広範囲に予想される。特に水曜〜金曜にかけてが中心でコーン産地の75%、小麦産地の85%の範囲で1.75インチまで、所によっては2-4インチまでが見込まれる。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月25日〜4月28日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N/A | B |
| 東部ベルト | N/A | A/N |
気温については平年以上の推移が予想される。
アルゼンチン
| 週末を挟む過去3日間ではコルドバ東部、サンタフェ等を中心にコーン産地の40%、大豆産地の70%で0.25-1.5インチの降雨を見た。最高気温については70度半ばまで。向こう5日間では産地の45%で1.00インチまでの降雨が週後半に西部産地地域を中心となりそう。今週のパターンは総じて収穫作業へプラスとなる。来週には気温低下からブエノスアイレス南部地域で一部霜が懸念されるが、今後の予報に注意したい。 |
ブラジル
| 週末を挟み全体の50%で1.25インチまでの降雨。リオグランデドスルやサンタカタリナ、パラナという南部地域へも降雨が観測されている。本日から水曜にかけての週前半は産地西部・中央部、その後週後半には南部産地へ降雨が予想される。産地の60-70%をカバーし雨量としては1.5インチまで。特にリオグランデドスル・マトグロッソドスル・パラナ西部・サンタカタリナあたりが降雨の中心となりそう。気温は高いところで90度前半まで上昇する見込み。北部の収穫作業へは問題ないが、南部産地へのそれには若干の師匠となりそう。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) |
| 4月15日の週 | 4月8日の週 | 昨年同週 | 今年度累積 | 昨年度累積 | |
| コーン | 456.4 | 1,162.0 | 877.7 | 29,700.2 | 24,007.4 |
| ダイズ | 174.0 | 196.0 | 362.3 | 21,284.7 | 24,460.2 |
| 小麦 | 355.6 | 578.3 | 266.7 | 26,746.3 | 20,341.7 |
コーンは非常に弱気、大豆にもやや弱気な内容となった。
【引け後の発表】
| 2)USDA週間クロップ・プログレス(4/18の週) |
【単位 : %】
《コーン主要産地の作付け進捗状況》
| 4/18/04 | 先週 | 昨年同期 | 5年平均 | |
| アイオワ | 19 | 1 | 2 | 3 |
| イリノイ | 40 | 4 | 16 | 12 |
| ネブラスカ | 7 | 0 | 3 | 3 |
| ミネソタ | 6 | 0 | 2 | 2 |
| インディアナ | 15 | 3 | 7 | 5 |
| オハイオ | 3 | 0 | 4 | 4 |
| ウィスコンシン | 0 | 0 | 0 | 0 |
| サウスダコタ | 0 | 0 | 0 | 0 |
| ミズーリ | 67 | 31 | 43 | 36 |
| ミシガン | 5 | 0 | 1 | 0 |
| 主要18州平均 | 20 | 6 | 10 | 9 |
予想の範囲内だが、やや弱気に捉えられる。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 本日は輸出検証高の数字がかなり弱かったので期近が大きく弱含んだのに加え、各地から報告される順調な作付けペースを目の当たりにして新穀限月にも弱気ムードが行き渡っている。作付けが順調なのは事実で、弊社所有のリバーエレベーターからは、イリノイ州のコーンに関しては今日現在で75%の作付けが終了しているのでは、という報告を受けている。(USDAが本日発表した進捗は日曜時点。)しかし、豊作であっても需給の大きな緩和が保証されないというのが2004年度クロップの特徴である。作付け、生育、収穫、全てが順調に行われても旧穀の期末在庫を維持できる保証は無い。そんな中、一度夏場のHOT&DRYが話題に上ろうものなら、12月限は3ドル台後半を目指して急激に上げると予想される。また、堅調な需要がベースにある限り、12月限が大きく3ドルを割り込むような展開は予想しづらい。(K) |
(大豆)
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相場の流れは引き続き重苦しいムードとなっているが、暫くはこの960というレベルを挟んだ攻防を見てみたい。積極的に940-920というレベルへ今後沈むのか現レベルが持ち堪えられるのか。先週の意見の通り、現段階では暫くの沈滞ムードを見た後には再び巻返しの展開を予想しているが、この残り2週間という4月の値動きがその方向付けをしてくれると考えている。 イリノイのコーン作付けは40%(昨年12%)、アイオワは19%(同2%)、ミズーリ67%(同43%)と、このところの中西部ベルトのドライ傾向もあり作付け進捗はハイペース。大豆の作付け面積を占う上での材料もこのように出始めており、新穀限月の動きは今後より神経質な展開を強いられる事となる。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)