米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年5月28日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| JUL 04 | 297 -96 | 306 | 296 | 304 | +5 1/4 | 216212 | -4083 |
| SEP 04 | 293 3/4 - 94 | 301 3/4 | 293 1/2 | 299 3/4 | +5 1/4 | 55702 | +3394 |
| DEC 04 | 290 - 90 1/2 | 299 3/4 | 290 | 297 1/4 | +6 | 308551 | -274 |
| MAR 04 | 295 | 304 | 295 | 301 1/2 | +5 3/4 | 25074 | +44 |
| MAY 05 | 298 1/4 | 307 | 298 1/4 | 305 1/2 | +5 3/4 | 6988 | +238 |
| JUL 05 | 301 | 307 | 300 | 304 3/4 | +5 1/2 | 7665 | -10 |
| 632224 | -614 |
大 豆 --安値寄り付き、期近は安値引け、先は高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL04 | 816 - 18 | 830 | 812 | 814 | -8 | 104190 | -1393 |
| AUG 04 | 776 - 76 1/4 | 790 | 772 | 775 | -4 1/2 | 22858 | +1169 |
| SEP 04 | 704 - 05 | 717 | 704 | 714 | +7 | 9359 | -67 |
| NOV 04 | 671 - 73 | 687 | 670 1/4 | 684 1/2 | +11 1/2 | 54766 | -491 |
| JAN 05 | 674 - 72 | 688 | 672 | 686 | +10 1/2 | 4328 | -66 |
| MAR 05 | 675 | 683 | 673 1/2 | 683 | +7 1/2 | 3479 | +61 |
| 202804 | -883 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 25480 | -250 | JUL | 2805 | +47 | JUL | 362 | -7 1/4 | |
| AUG | 24700 | -150 | AUG | 2755 | +37 | SEP | 370 1/4 | -8 | |
| SEP | 23300 | -260 | SEP | 2695 | +45 | DEC | 381 1/2 | -7 1/2 | |
| OCT | 21820 | +120 | OCT | 2570 | +60 | MAR | 390 | -6 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 前日引け際の弱気な展開からのフォロースルーにより前日比1-3セント下げて寄り付いたが、その直後大きく値位置を上げた。USDAから発表されたメキシコ向け188,100トンの輸出成約や、週末から月曜の朝にかけてベルト西部を中心に予報されている雨により、アイオワなどの洪水被害がさらに拡大するのではという懸念を材料に買われ、100日間の移動平均線を上へと抜けたことは更なるファンドの買いを誘発した。その後は上げた値位置を維持し、各限月大きく高値引けとなった。7月限は5.25セントアップの304.00として引けている。 |
(大豆)
| 昨日の急落からのフォロースルーにより、各限月弱含んでの寄り付きとなった後は、若干強気な展開が続いた。アイオワを中心とした降雨過多、南米のベーシスが反発したことなどが強材料視された。しかし、中国の混沌とした状況に再び焦点が当てられ、引け際に期近限月は値位置を下げ、7月限は8.0セントダウンの814.00として引けた。逆に期先はファンドの買いに支えられ、高値引けとなった。11月限は11.50セントアップの684.50として引けいる。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の買い越し、大豆市場では4,000枚の買い越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約97,600枚のロング、大豆では16,300枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 昨日は全体の30%のコーン・大豆産地で1.25インチまで。所によっては3インチまでの降雨となった。中心はベルト東部:インディアナ・オハイオ・ミシガン、そしてイリノイ中南部〜ミズーリ東部にかけて、に雨量は集中している。気温は平年以下推移。 さて、来週火曜までの向こう5日間では全体の85%の範囲に2.0インチ、所によっては5.0インチまでの雨量が予想される。気温は平年並みからやや低め推移。オハイオ川流域での雨量が多い。又今後5日間の降雨については、再び活発な前線到来となるが、アイオワ・ネブラスカ東部・ミネソタ東部・ウィスコンシン・ミシガン西部・イリノイ北西部などが週末特に雨を受けるという予報となっている。3連休を挟んだ中西部での雨量によって連休明け火曜日の相場のムードも決まりそうである。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (6月3日〜6月7日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N | B/N |
| 東部ベルト | B | B/N |
気温は平年比低目を維持。降水量はようやく平年以下へと推移。しかし、11-15日予報(6月7〜11日)においては気温・降水量ともに平年以上となってきた。
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) コミットメント オブ トレーダーズ (5月25日現在) (単位:枚) |
| オプション含まず | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ロング 22,838 | ロング 18,200 | ロング 15,319 |
| 大豆粕 | ロング 22,600 | ロング 20,700 | ロング 17,383 |
| 大豆油 | ロング 17,551 | ロング 19,200 | ロング 6,003 |
| コーン | ロング 94,666 | ロング 94,800 | ロング 50,906 |
| 小麦 | ショート 2,245 | ロング 1,200 | ショート 4,148 |
| 2) USDA 週間ローンデータ ( May 18 WEEK 現在) (単位:百万ブッシェル) |
発表が遅れた。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 今週は、継続する雨が弱気材料から一転して降雨過多によるコーンの作付け面積の減少とイールドの悪化を連想される強材料と認識されたことにより、コーンマーケットにとっては強気な1週間となった。12月限は先週金曜日に278セントの安値を付けてからこの1週間を経て300セント近辺まで値位置を上げることとなった。週末にも雨が予報されていることから、週明けにアイオワを中心としたベルト西部での洪水被害の拡大に焦点が当てられれば、12月限はついに300セントを上へ抜ける動きとなろう。しかし契約高値を目指す展開にはまだならない。そこまでの動きとなるには、受粉期(7月一杯)の天候が具体的に示唆されるようになってからである。6/11には需給報告が発表されるが、月末にストックレポートを控えていることもあって今回は需要面の修正は行われない可能性が高いので、やはり暫くはマーケットの焦点は04クロップの作柄に集まることとなる。夏場の天候不安が薄れ、豊作期待がマーケットに蔓延したところで、今年は12月限で260セントを切るような展開は予想し難い。それに比べて、上値リスクは非常に大きく、仮にイールドが140を切るほどの作柄の悪化予想がマーケットにインプットされれば、4ドルを上へ抜けるような展開を十分に考えられる。プライシングは「早めに手当て」という方針で臨みたい。(K) |
(大豆)
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【今週の相場回顧】 7月限58セント・11月限は変らず。昨日のリミットダウンもあり両限月スプレットも引き続き大きく縮まる結果となった。印象深いのは、先週後半で5月頭からの大きな急落劇に終止符を打ったかと思いきや・・の昨日の暴落。特に7月限が大きなサポートラインと見られた860前後から一気に値を落とした動きは市場のムードを一層ネガティブなものにしたという事が出来る。中国サイドよりは昨日の20-30杯のキャンセルに向けた動き、或いは悪化した搾油マージン・L/Cが開けない状況にある搾油業者・国内大豆粕価格がこの1週間で30ドル下落しているといったニュース等、今週も中国よりの材料には事欠かず、昨日の暴落劇の背景ともなっている。 【来週の展開】 今週の暴落劇を受けて、市場のムード、特に7月限の動きは来週もネガティブだと言わざるを得ない。今週半ばまでの860レベルがこのような形でブレークされた後市場が意識するレベルは8ドル割れ。当初ここまでの下落は想定していなかったものの、今週木曜の動きの後、見方を変える必要が出てきた。連休明けは800-780とうレンジをも想定した動き。 新穀11月限については、今週アップダウンを経験したものの、結局値位置はほぼ1週間前のレベルをキープした。やはり、これまでの主産地における降雨過多といった状況は7月限のような一方的な動きを遮る役目を果たしている。まだまだ作付けには時間があるといっても、これだけの集中豪雨と各地からの洪水報告を見ては、売り方は慎重にならざるを得ない。本日の安値が今後もサポートされるかどうかはまだまだ判断できる状況にはないものの、この3連休の天候次第では7月限の(下への)動きに追随しやすい環境が来週出てくる可能性はある。連休中の天候推移が来週頭の相場ムードを作ることとなる。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)