米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年6月3日

 

 

本日の相場

とうもろこし             --安値寄り付き、大きく安値引け

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
JUL 04 316 - 15 1/2 316 1/2 310 310 3/4 - 11 206972 -3495
SEP 04 313 1/2 - 12 1/2 314 1/2 309 1/2 310 3/4 - 9 63374 +4463
DEC 04 314 1/2 - 13 1/2 314 1/2 309 310 - 9 1/4 313831 +5548
MAR 04 317 317 1/2 313 313 1/2 - 9 27191 +576
MAY 05 319 1/2 320 315 1/2 316 3/4 - 8 3/4 7268 +148
JUL 05 318 1/2 320 315 1/2 316 - 8 1/2 8157 +76
            639248 +7509

大 豆                  --安値寄り付き、大幅安値引け--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JUL04 833 - 29 833 801 806 - 43 1/2 98325 -1681
AUG 04 799 - 98 800 773 780 1/2 - 37 3/4 24435 +720
SEP 04 735 735 711 718 1/2 - 37 10304 +765
NOV 04 702 - 697 702 678 687 1/2 - 31 3/4 56483 +1218
JAN 05 702 - 01 703 681 688 - 33 3/4 4763 +152
MAR 05 701 - 700 701 680 687 - 33 3718 -11
            202319 +1270

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JUL 25450 -1170 JUL 2790 -106 JUL 367 1/4 - 7 3/4 110.90 - 111.41
AUG 24780 -1270 AUG 2754 -103 SEP 376 1/4 - 8  
SEP 23580 -1200 SEP 2705 -79 DEC 386 -8 3/4  
OCT 22050 -1100 OCT 2600 -50 MAR 394 -8  

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 

週末の予報は引き続き雨勝ちなものの、ベルト北西部での雨の範囲が狭まったこと、さらに、来週には天候が改善に向かいそうなことなどを受けて、大きく弱含む一日となった。デイリーチャート上でギャップを付け、前日比5-6セント下げて寄り付いた後も、若干弱含む展開が続いた。中国政府から、期末在庫が95年以来最低の水準となっているという報告があったこと、商業筋の積極的なプライシングは下値を支えたが、マーケットのベクトルを変えるには至らなかった。結局、各限月大きく安値引けとなり、7月限は11.0セント安の310.75として引けを迎えた。

 

(大豆) 

週末の天候が多少改善したことと、不安定な中国の情勢を懸念し、大きく弱含む一日となった。寄り付きから前日比20セント以上下げて取引された後も、もう一段大きく下げ、一時は7月限で801.00を付けた。その後は商業筋の買いに支えられて徐々に値を戻す展開が続いたが、上昇幅は限られ、各限月期近を中心に大幅安値引けとなった。7月限は43.50セント安の806.00として引けている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では2,000枚の売り越し、大豆市場では6,000枚の売り越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約119,600枚のロング、大豆では10,300枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部   

昨日はアイオワ北部、イリノイ北部、ミシガン南部などを中心にベルトの10%の地域に限定的な雨が降った。今日・明日はベルト全体で概ねドライな天候となる。しかし金曜の午後から週末にかけては西部で発生した前線がベルトを横切り、南半分と北西部を中心にベルトの65%の地域に0.5-1.5、ところによっては3.0インチの雨をもたらすこととなる。この雨により更なるコンディションの悪化と大豆の作付けの遅れが発生するが、もっともTOO WETな地域にはまとまった雨が降らないので、被害はそう大きくならない。来週には気温の上昇と若干ドライ気味な天候が予想されており、コーン・大豆のクロップコンディションは改善に向かうものと思われる。

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (6月9日〜6月13日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト A A/N
東部ベルト A N/A

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン) *( )内はマイナス

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 250-500 629.5
コーン 1,000-1,200 1,377.4
大豆(旧穀) minus25 -25 -12.4
大豆(新穀)

0-50

3.2

大豆粕

25-50

89.0

大豆油

0-5

28.6

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

天候面の若干の改善、そして中国情勢に対する不安とが相まってコーン・大豆マーケットにおける商業筋の売りを誘い、それがファンドによる大量のリクイデーションを誘発した。これまでは中国による米国産・南米産大豆のキャンセルに多くの話題が集中していたが、本日は同国によるパーム油の買契約キャンセルの話が持ち上がった。これにより、マレーシアのパーム油マーケットも急落している。数々のキャンセルの噂が持ち上がっているものの、実需がそれほど急激に低下しているとは思えず、短期的にキャンセルされる契約の内の多くは、近い将来に再び買い付けされる部分であると予想される。天候相場故、今後も上げては下げる展開が続くが、引き続き安値への過度の期待は避けたい。(K)

 

 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)