米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年6月8日

 

 

本日の相場

とうもろこし             --安値寄り付き、安値引け

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
JUL 04 298 - 296 1/2 300 1/4 296 1/2 297 - 3 1/4 191173 -15148
SEP 04 302 - 300 1/2 303 298 1/4 299 - 3 1/2 78926 +7909
DEC 04 301 3/4 - 01 1/4 302 3/4 298 1/2 299 1/4 - 4 1/4 317406 -264
MAR 04 305 1/2 - 05 1/4 306 3/4 303 303 3/4 - 4 27378 -60
MAY 05 309 1/2 310 1/2 306 3/4 307 1/4 - 4 1/2 7915 +91
JUL 05 309 1/4 310 306 1/2 306 1/2 - 4 3/4 8182 +57
            643126 -7481

大 豆                 --まちまちの寄り付き、期近は高値引け、先は安値引け--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JUL04 851 - 48 1/2 866 844 852 +3 92663 -1887
AUG 04 808 - 07 1/2 818 797 804 - 3 1/2 26382 +2258
SEP 04 717 - 16 725 706 1/2 715 1/2 - 2 1/2 11775 +232
NOV 04 685 - 84 690 673 1/2 684 - 5 1/2 58973 +1442
JAN 05 683 690 678 684 1/2 - 8 1/2 4746 +19
MAR 05 682 690 674 685 - 4 3742 +66
            202663 +1935

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JUL 26870 +0 JUL 2842 -11 JUL 363 + 0 109.70 - 109.88
AUG 25840 -11 AUG 2781 -30 SEP 372 3/4 - 1  
SEP 23900 -20 SEP 2710 -21 DEC 383 3/4 - 1/4  
OCT 21700 -15 OCT 2583 -19 MAR 391 3/4 - 1/4  

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 

今週の雨があまり激しくなりそうにないことが引き続き弱材料となって、本日もまた弱気な展開となった。前日からのフォロースルーもあって、2-4セント安にて寄り付いたが、その後暫くは商業筋の買いも積極的に入って、前半は若干値を戻す展開が見られた。しかし上値が重たいと見るや、ファンドの売りが活発になり、セッション後半に入ると再び相場は下げに転じた。南米の現物価格が競争力を増しているという報告はさらに弱気ムードを煽り、7月限が300セントを維持できなかったことはファンドの売りを加速した。結局は各限月3-4セント安にて引けを迎え、インサイドデーとなった。

 

(大豆) 

WARMER&DRIERとなっている今週の天候が大豆の作付けの進捗を連想させ、大豆マーケットへの重石となっているが、期近限月は堅調な現物相場に支えられている。期近は前日比あまり変わらず、新穀限月は安値にて寄り付いた後、前半はキャッシュマーケットに支えられた期近の動きが影響し、ファンドの買いも手伝って各限月強気な展開となった。南米の現物相場が強含んでいることも強材料となった。しかし、上げ幅は限られ、後半に入ると下げに転じることとなった。11限で690セントを上に抜けなかったことも失望売りを呼び、弱気ムードのまま引けを迎えた。期近の下げは限られ、7月限は高値引けとなったが、その他の限月は先を中心に安値引けとなった。


 

本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の売り越し、大豆市場では500枚の買い越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約115,400枚のロング、大豆では19,400枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部   

昨日は中西部全体でドライな天候、平年比高めの気温となった。前線の通過に伴い、今日(火曜日)はベルト北西部、明日は北部1/3の地域で雨模様となる見通し。木曜は再びドライな一日となり、その後金曜から週末にかけてはベルト西部、ネブラスカやアイオワなどを中心として降雨が予報されている。雨の範囲・雨量ともに限られるので、今週は大豆の収穫が進捗すると見られる。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (6月14日〜6月1日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト A/N A/N
東部ベルト N A

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

 

【引け後の発表】
 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

  6/8/04 6/1/04 5/25/04 5/18/04 5/11/04
大豆  56 58 60 59 84
大豆油  52 56 53 54 69
大豆粕  59 61 66 64 88
コーン  61 76 73 66 70
小麦  47 57 53 50 53

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

TOO WETな天候が一段落したこととテクニカルな売りにより、マーケットには一転して弱気ムードが蔓延している。しかし、こないだまでの降雨過多の影響により需給報告においてイールドが下方修正されるのではという予想をする向きも多いだけに、明日のマーケットにおいてもこれ以上の大きな下げは期待できないし、逆に発表を受けての上向きの動きを警戒すべきではと考える。6月末の在庫報告を控えているため、木曜の需給報告では需要面の修正が加えられる可能性は少ないものの、このところの輸出成約高の少なさと順調なエタノール生産量の伸びから、輸出需要の下方修正・エタノール需要の上方修正を予想する声も聞こえる。しかし、イールド修正と比べるとそのインパクトは薄い。基本的な意見は変わらず、3ドル以下となっている現在の値位置ではある程度買い進めておきたい。(K)

(大豆)

6月のトレンドが予想通りにアップトレンドへ向かうかどうか?今週の動きがそれを決定付けると思われる。7月限は先週8ドルラインを維持した後本日の引け値まで50セントの回復。約定高値への挑戦は終わったものの、1973年来のタイトな期末在庫を背景に、今後端境期に向けたより神経質な展開は避けることが出来ないだろう。11月限には現状一部割高感が指摘されるものの、サポートされた670ラインは今後もサポートされるというのが現在の見方。今週の発表内容を含んだ市場の反応には注目したいところ。

農務省発表においては、@南米の生産高下方修正の程度 A中国輸入数量下方修正の度合い B旧穀需給バランスについては搾油増・輸出減の結果期末在庫115百万がキープされるか更なる下方修正を見るか。このあたりがメインファクターとなってくる。(A)

 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)