米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年6月15日

 

 

本日の相場

とうもろこし             --安値寄り付き、安値引け

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
JUL 04 285 - 84 285 1/2 280 280 1/4 - 8 148151 -11865
SEP 04 289 - 88 289 282 1/2 282 3/4 - 9 1/2 115953 +7820
DEC 04 289 1/2 - 87 1/2 290 1/2 284 284 1/4 - 10 1/4 314128 +1031
MAR 04 293 1/2 - 93 294 1/4 289 289 1/4 - 9 1/2 26742 -638
MAY 05 297 1/2 298 1/2 293 3/4 293 3/4 - 9 1/4 8720 -2
JUL 05 297 1/2 298 1/2 293 1/2 293 1/2 - 8 1/2 8636 +7
            634446 -3641

大 豆                 --期近はほぼ変わらずの寄り付き、高値引け、先は安値寄り付き安値引け--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JUL04 872 - 68 892 868 884 + 11 1/2 84620 -590
AUG 04 802 - 800 815 1/2 800 806 + 6 3/4 31685 +772
SEP 04 700 - 698 707 691 695 1/2 - 10 11267 -57
NOV 04 665 - 62 672 1/2 653 1/2 657 1/2 - 17 1/2 70220 +2742
JAN 05 667 674 657 657 1/2 - 14 1/2 4930 +176
MAR 05 669 669 654 656 - 18 1/2 3774 -31
            211230 +3030

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JUL 28320 +370 JUL 2734 -77 JUL 351 - 5 1/2 109.36 - 111.25
AUG 26520 +150 AUG 2663 -59 SEP 361 - 5 3/4  
SEP 23750 +10 SEP 2605 -47 DEC 371 - 5 3/4  
OCT 21070 + 20 OCT 2515 -41 MAR 378 - 6 1/4  

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

昨日のクロップコンディションレポートの内容が先週比若干改善していたことが、「降雨過多の影響は限られる」との考えをトレーダーに抱かせ、大きく売られる一日となった。大きく下げたナイトセッションの流れを引き継ぎ、3-4セント下げて寄り付いた後も、ダラダラと下げる展開が続いた。昨日引け後に発表されたコミットメントオブトレーダーズにてファンドのロングが予想を上回っていたこともマーケットの不安を煽り、流れは止まらず。商業筋の積極的なプライシングにも関らず各限月大きく下げて引けを迎えた。7月限は8.0セントダウンの280.25として引けている。

 

(大豆) 

期近限月はタイトな供給と農家売りの少なさによる堅調な現物相場に支えられて強気な取引が行われているが、一方で新穀限月は前日のフォロースルーと順調な生育ペースを背景に弱含んだ。寄り付きは、期近で前日比ほぼ変わらず、先は10-12セントダウンにての取引となった。期近限月は商業筋の買いに支えられてセッション前半には勢い良く値を上げる展開となった。後半になって勢いが衰えるも、7月限は11.50アップの884.00として引けている。新穀限月は寄り付き後も天候材料が重石となってファンドの売りに弱含む展開が続き、安値引け。11月限は17.50セント安の657.50として引けている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では6,000枚の売り越し、大豆市場では2,500枚の売り越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約118,800枚のロング、大豆では23,100枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部   

降雨は主にミシガン、インディアナ・オハイオの北部地域・・と相変わらず東部には降雨が継続している。その他の地域ではイリノイ西部・アイオワ東部とミシシッピ川を挟んだ地域でも降雨が見られた。全体の25%に1インチまでの降雨が昨日あった。 雷雨は木曜にかけてベルト西部を中心に引き続き見られそう。ネブラスカ・カンザス・ミズーリ・オハイオを中心に向こう5日間では75%の範囲に3インチ、所によっては5インチまでの降雨が予想されている。 今後10日間で大きく3つの降雨システムが中西部へ到来する見込みにて、引き続きウェットな環境は変わらない。 しかし全体評価としては依然として悪くなく、このウェットが材料視される為には更にこの降雨期間が継続する必要があろう。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (6月20日〜6月24日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト B/N A/N
東部ベルト B/N A/N

気温は平年比やや低め傾向。降水量が平年以上の傾向、基本的パターンに変化はない。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

 

【引け後の発表】
 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

  6/15/04 6/8/04 6/1/04 5/25/04 5/18/04
大豆  61 56 58 60 59
大豆油  47 52 56 53 54
大豆粕  64 59 61 66 64
コーン  55 61 76 73 66
小麦  43 47 57 53 50

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

クロップキャスト社のコーンベルトに関する長期予報は、「7月はドライ気味の天候となるが、現時点で十分過ぎる雨を得ていることと、8月には再び適度な雨を得ることから、その影響は限られる。7月の気温はベルト西部にて平年並み、東部ではやや高めとなるが、東部は特に5・6月で十分な雨を得ていることから、やはりその影響は限られる。」となっている。一方で、イリノイ中央では来週後半辺りに早くもタッセリングを迎える地域があろうという話も聞こえてくる。大きな天候懸念が発生しなかった場合、予想より早く7月前半には12月限で270割れとなる可能性も出てきた。しかし予報が突然変化することも十分考えられる故、ベースにあるファンダメンタルズが非常に強い今年は、あまり待ちすぎずにプライシングを進捗させておくことを勧めたい。(K)



(大豆) 

引き続き”売り優勢”の市場ムードは続いている。が、11月限については2月初旬のレベル640ラインに向けてそろそろ押し目形成に入るのではないかと見ている。同レベルにかけての買い下がりで対処したい。天候情報については各地におけるTOO WETな報告を見ながらも依然として総合評価は高い。しかし、向こう10日間もベルト東部を中心に雨がちな天候パターンが継続する事から、その内容によっては上記押し目形成に丁度よいタイミングになる可能性もある。今後の天候リスクを考慮すれば6ドル半ばの買い物は決して高くない。(A)

 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)