米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年6月17日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや高値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| JUL 04 | 283 1/4 - 81 1/2 | 283 1/4 | 275 1/4 | 277 3/4 | - 3 3/4 | 131599 | -8293 |
| SEP 04 | 287 1/2 - 86 1/2 | 287 1/2 | 279 | 281 1/4 | - 3 3/4 | 123755 | +2472 |
| DEC 04 | 288 1/2 - 88 | 288 1/2 | 280 1/4 | 283 1/4 | - 3 | 313228 | -632 |
| MAR 04 | 292 1/4 | 293 1/4 | 285 3/4 | 288 1/4 | - 2 3/4 | 28353 | +420 |
| MAY 05 | 297 1/2 | 297 1/2 | 290 | 293 | - 2 1/2 | 9239 | +253 |
| JUL 05 | 298 1/4 - 98 | 298 1/4 | 291 | 293 | - 2 1/2 | 8596 | +14 |
| 626936 | -5653 |
大 豆 --期近は大きく高値寄り付き、安値引け、先は高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL04 | 896 - 91 | 896 | 848 | 863 | - 6 1/2 | 68597 | -4402 |
| AUG 04 | 817 - 16 | 817 | 788 | 794 1/2 | - 6 | 32023 | +686 |
| SEP 04 | 708 | 709 | 695 | 698 1/2 | - 1 | 11543 | -2 |
| NOV 04 | 675 - 74 | 675 | 663 | 669 | + 1 1/4 | 72928 | +43 |
| JAN 05 | 673 | 676 | 667 | 671 | + 4 | 4891 | -79 |
| MAR 05 | 671 | 671 | 665 | 670 | + 4 3/4 | 4141 | +276 |
| 199081 | -3294 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 28070 | +120 | JUL | 2724 | -12 | JUL | 352 1/2 | + 1/2 | 109.34 - 109.77 |
| AUG | 26420 | +120 | AUG | 2654 | -12 | SEP | 361 3/4 | + 3/4 | |
| SEP | 23730 | -40 | SEP | 2588 | -17 | DEC | 371 3/4 | + 1 1/4 | |
| OCT | 21400 | +180 | OCT | 2483 | -20 | MAR | 379 | + 2 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 前日のフォロースルーにより若干高値にて寄り付いたのも束の間、その後は終始弱含む展開が続いた。明日作付け面積予想を発表するとされているスパークスの数字が弱気なものになるらしいという噂が流れたことや、マーケットが高値を維持できなかったことによる失望売りも加わり、売りの勢いは止まらず、引け際にやや値を戻すも、各限月安値引けとなった。7月限は3.75セント安の277.75として引けた。 |
(大豆)
|
週間輸出成約高が堅調な数字を示したこと、中国の大豆相場が大きく上昇したという報告があったことなどから、期近は前日比20セント以上上げて寄り付いたが、値位置を保てず、その後は急激に値を崩した。国内の搾油マージンが悪化していることが期近の需要を低下させるのではという見方があること、期近のロングを乗り換える動きなどもマーケットの重石となった。引け際には多少値を戻すも7月限は6.5セント安の863.00として引けている。新穀限月も6-7セント上げて寄り付いた後はやや弱気な相場となったが、雨勝ちな天候がサポート材料となっていることなどから下げ幅は限られ、11月限は1.25セントアップの669.0として引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では6,000枚の売り越し、大豆市場では4,000枚の売り越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約111,800枚のロング、大豆では17,100枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 昨日は中西部ベルト全体の45%の範囲で1.5インチまで、局地的には4インチまでの降雨を見た。東部ではインディアナ・オハイオそしてミシガン南部、又西部でもアイオワ・ミネソタ南部、ネブラスカなど、イリノイ・ミズーリを除いては殆ど全地域で活発な降雨が見られた。特に、アイオワ北部・ミネソタ南部・ウィスコンシン中南部・インディアナ中央部などでは激しい雨量となっている。雨がちな天候パターンは継続し、向こう5日間でも全体の65%の範囲で1.5インチ、所によっては3インチまでの降雨が予想されており、主産地での降雨過多に対する警戒感は目先も継続すする事となろう。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (6月22日〜6月26日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N | A/N |
| 東部ベルト | N | A/N |
パターンにほぼ変化なし。降水量はやや多めの傾向が続く。
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(6月10日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 594.5 | 26.1 | 45,856.4 | 36,368.4 | 8,093.5 | 1,086.5 |
| 大豆 | 96.7 | 7.0 | 24,125.5 | 28,407.1 | 1,061.7 | 3,425.7 |
| 小麦 | 590.5 | 0.0 | 6,533.4 | 4,275.9 | 5,789.7 | 0.0 |
| 大豆粕 | 19.8 | 0.6 | 3,643.1 | 5,122.4 | 287.8 | 331.1 |
| 大豆油 | 4.5 | 0.0 | 210.1 | 648.1 | 42.1 | 30.5 |
コーンはニュートラル、大豆にはやや強気な内容となった。
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(6月10日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 1,020.6 | 983.3 | 37,762.9 | 31,190.6 | 52,070 |
| 大豆 | 145.7 | 24.0 | 23,063.8 | 26,547.2 | 24,490 |
| 小麦 | 474.2 | 529.6 | 763.7 | 664.4 | 26,540 |
| 大豆粕 | 26.3 | 59.5 | 3,355.3 | 4,295.9 | 3,860 |
| 大豆油 | 3.3 | 3.1 | 168.0 | 557.9 | 390 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 輸出成約高の数字は、このまま行けばなんとかUSDAの年間予想数字2050(百万ブッシェル)に到達しそうなペースとなっているが、一方で、船積みのスピードが予想を下回っている。このことが2003/04クロップの輸出需要をUSDAが下方修正し、旧穀の期末在庫が増加するのではないかという懸念につながっている。一方、雨の予報は続いているが、徐々に程度は弱まっており、また、気温の緩やかな上昇も示唆されているので、この分では、早々に12月限が前回の安値278.00をブレイクする可能性も出てきた。そうなると、ストップロスの引き金を引いて7月中旬を待たずに270割れを目指すような展開も十分有り得る。しかし、これまでの降雨過多の状況により、USDAが発表している145.0を達成できる可能性はかなり少ないという声が多い中、いくら豊作のイメージがマーケットに広がったところで、それ以上の下げ(270台前半までの下げ)は考えにくい。最終的な収量がどうなるかは現時点では分からないが、例えばイールドが143.0になった場合でも期末在庫は現在発表されている数字よりも150(百万BU)以上下方修正される。レコードイールドを達成するにも関らず、である。また、可能性で言うと、天候相場故、一度夏場のHOT&DRYが示唆され出せば、瞬く間にマーケットは方向を変え、大きく高値を目指す展開もまだ十分有り得る。値決めの方針を決定するのが非常に難しい状況だが、やはり今年は「待ちすぎない」姿勢を貫きたい。(K) |
(大豆)
| 寄付き前の輸出成約はサポーティブな内容となったが、買い上がる力がないと見るや、現在の”売り優勢”の市場へすぐさま後戻り。市場全般的に悶々とした状況が本日も続いた。11月限も終盤までは右肩下がりの展開できていたが、主産地の降雨過多によるTOO WETな方向などに一方方向への展開を遮られた形。やはり現在の天候パターンは、値動きを上げるだけの力はないが、下値を抑える作用は確りとしているといえる。勢いに650-640台への値動きも目先考えられるが、現値位置から下は、買い下がりという方針は変わらず。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)