米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年7月8日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| JUL 04 | 248 1/2 - 47 | 248 1/2 | 243 3/4 | 244 1/2 | - 5 | 5071 | -2481 |
| SEP 04 | 251 1/2 - 51 | 251 3/4 | 247 1/2 | 248 1/2 | - 5 1/4 | 167669 | +177 |
| DEC 04 | 255 3/4 - 55 1/4 | 256 3/4 | 252 3/4 | 253 3/4 | - 4 3/4 | 301823 | +5751 |
| MAR 04 | 263 1/2 - 63 1/4 | 264 1/4 | 260 1/2 | 261 1/4 | - 4 3/4 | 40595 | +224 |
| MAY 05 | 269 - 68 3/4 | 269 | 266 1/4 | 267 | - 4 1/2 | 12776 | -77 |
| JUL 05 | 272 1/2 - 72 | 272 1/2 | 269 1/2 | 269 1/2 | - 5 | 10558 | +138 |
| 551356 | +3881 |
大 豆 --やや安値寄り付き、安値引け、7月限は高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL04 | 962 - 60 | 975 | 941 | 972 1/2 | + 11 | 6021 | -2859 |
| AUG 04 | 817 - 15 | 822 | 794 | 813 | - 8 1/2 | 46087 | +1189 |
| SEP 04 | 683 1/2 - 83 | 687 1/2 | 675 3/4 | 683 3/4 | - 1 3/4 | 13052 | +1291 |
| NOV 04 | 656 - 53 | 660 1/2 | 647 | 653 3/4 | - 6 3/4 | 95339 | +7249 |
| JAN 05 | 659 - 58 | 664 | 652 | 659 1/2 | - 3 1/2 | 4907 | +158 |
| MAR 05 | 659 | 666 | 654 | 660 1/2 | - 4 | 3870 | -9 |
| 175648 | +7269 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 32880 | -1100 | JUL | 2825 | -85 | JUL | 334 | - 7 | 108.70 - 108.96 |
| AUG | 28830 | -570 | AUG | 2728 | -86 | SEP | 341 1/2 | - 6 3/4 | |
| SEP | 25030 | --70 | SEP | 2619 | -69 | DEC | 355 1/4 | - 5 3/4 | |
| OCT | 21400 | -320 | OCT | 2433 | -52 | MAR | 365 1/4 | - 7 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 中西部に行き渡る穏やかな天候を受けてファンドのリクイデーションはさらに活発化し、本日も弱気一色のマーケットとなった。前日のフォロースルーもあって、12月限のデイリーチャートにて小さなギャップを付け、1-3セントダウンにて寄り付いた後も、1月初旬以来となる下値を探る展開が続いた。アジアで再び話題に上っている鳥インフルエンザの報告、中国政府が2004年クロップの生産量見通しを455百万トン(去年は430百万トン)と発表したことも弱気ムードを煽った。引け際に少し値を戻したもののその動きは限られたものとなり、各限月期近を中心に大きく安値引けとなっている。12月限は4.75セント安の253.75として引けを迎えた。 |
(大豆)
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大豆・大豆粕相場は、3杯の南米産大豆粕の船が米国向けにブッキングされたという噂を受け、下げた。大豆11月限は寄り付き時は前日比若干下げての取引となったが、その後は上記噂と中西部で展開されている穏やかな天候を材料として更に弱含む展開となった。加えて午前中に、中国の検疫官が米国産大豆から病原菌を発見したために57000トンの大豆を廃棄処分にしたという報告が入ったことは弱気ムードを煽ったが、ニュースはその後、「廃棄されたのはそのカーゴに内の残っていた一部のみである」と訂正されたので、マーケットへの影響としては小さかった。ミートボーンミールの使用に関して今週中にFDAが何らかの発表を行うという噂が流れたことなどにより引けにかけては値を戻す動きとなったが、上げきれず、結局は11月限で6.75セントダウンの653.75として引けている。期近7月限は前半弱含んだが、後半は強気な展開となって11セントアップにて引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では12,000枚の売り越し、大豆市場では2,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約41,400枚のロング、大豆では7,600枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
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昨日はベルトの東部・北部、全体の15-20%の範囲に0.65インチ、所によって2.5インチまでの降雨を見た。中心はネブラスカ中東部・カンザス中北部・ミズーリ北西部・アイオワ南西部・ミシガン中東部など。気温は高いところでも80度台前半まで。金曜にかけては中西部中央部から南西部・北西部を中心に雷雨前線が通過する見込み。今週末から来週月曜にかけては五大湖周辺州から北西部・南西部にかけて全体の70%の範囲に2.0インチまで、所によっては5.0インチまでの雨量が予想される。 向こう10日間を見ても、引き続き降雨パターンは作物にとって最適な環境が続くと思われる。アイオワ東部・ミネソタ南部については一部洪水が予想されているものの限られた例に過ぎず、全体評価としては受粉のタイミングにマッチした現在の降雨パターンがコーンの収量増に寄与するものと、市場からの評価は高いものとなっている。 気温については、引き続き”猛暑”を予想する筋はない。気温が平年以下の推移という事もあり、ミシガン・ダコタ・ウィスコンシン・ミネソタなどでは6月のGDD(積算気温)が平年比20%程遅れているという資料も出ているが、その他の地域においてはその遅れも概ね10%以下と、問題視されるレベルではない。 これらからも、引き続き天候面での不安材料は皆無に近い、という事が出来る。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (7月14日〜7月18日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N | A |
| 東部ベルト | N | B/N |
気温が平年並みに変化、はややネガティブ視される。
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 350-550 | 496.2 |
| コーン | 700-1,000 | 872.1 |
| 大豆(旧穀) | minus25-25 | 16.9 |
| 大豆(新穀) |
0-50 |
189.9 |
| 大豆粕 |
25-50 |
17.4 |
| 大豆油 |
0-5 |
0.2 |
| *本日引け後(午後3時頃)、FDAより「明日(金曜)の午前11時にミートボーンミールの使用に関する新しいルールの発表を行う」という旨の報告があった。 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| コーンマーケットは今日も弱気ムードが行き渡り、ファンドの更なるリクイデーションを受けて1月の上旬以来の安値となった。天候が穏やかな限りにおいては、現在のネガティブムードは暫く続きそうであるし、4万枚にまで減ったファンドのネットロングも7月末を待たずに整理されてしまうだろうという意見が多い。週明けの需給報告に関しては、旧穀の期末在庫が900(百万BU)前後、新穀の期末在庫が950-1,000と弱気な予想をする向きが多いように思えるが、これまで輸出ペースがスローであったことと、現時点でイールド予想を大きく下方修正する理由が見当たらないことを考えると妥当かもしれない。世界の期末在庫は依然として歴史的低水準にあることを考えると、12月限は240セント当たりで下げ止まるのではと予想するが、需給報告を週明けに控えていることもあり、今後の方針はその内容を見てからとしたいところ。また、マーケットでは今のところあまり材料視されていないものの、「イリノイ州においてルートワームの被害が去年に比べて大きい」という話が聞こえだしたので、実際の被害の程度に注視したい。(K) |
(大豆)
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引き続き、入る材料はネガティブなものばかりにて、売り過剰感が漂いつつもきっかけをつかむ事が出来ない市場環境が続いている。本日は南米よりの大豆粕輸入に関するニュースや、中国で米国産大豆の一部に疫病菌が認められた為、焼却処分となった事、或いはアジアにおける鶏フルーに関する情報など、引き続き理想的な天候推移に加えて、その他の弱材料もインプットされ続ける。テクニカルな売り浴びせが、このままファンドのネットをショートまで持ち込むのかどうか。来週の農務省発表あたりが環境転換のきっかけになるのかはわからぬが、現時点の腰は依然として相当に重いという印象。11月限については反転のきっかけを掴みかけている様でまたハッキリとした兆候も見えていない。2日前の安値に対する意識はあるものの、今年2月のレベル630台への短期的な下げ局面についても完全には否定しきれない。(A)
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| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)