米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年7月13日

 

 

本日の相場

とうもろこし               --やや安値寄り付き、安値引け―

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
JUL 04 244 3/4 - 44 244 3/4 240 3/4 241 3/4 - 2 3/4 1741 -805
SEP 04 246 1/2 - 46 247 1/2 244 1/4 244 3/4 - 3 1/4 171148 -399
DEC 04 253 1/2 - 53 254 1/4 251 1/4 251 3/4 - 2 1/2 306078 +1122
MAR 04 260 3/4 - 60 1/2 262 259 1/4 259 1/2 - 2 1/2 47725 +935
MAY 05 266 - 65 3/4 267 1/4 265 265 - 2 1/4 14395 +911
JUL 05 269 1/4 271 1/4 268 1/4 268 1/2 - 2 12259 +556
            566881 +2736

大 豆                 --期近を中心に安値寄り付き安値引け--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JUL04 914 - 11 1/2 925 906 911 - 26 2119 -1046
AUG 04 770 - 69 780 762 767 1/2 - 18 1/2 47427 +940
SEP 04 655 3/4 - 55 1/2 664 652 1/2 656 1/2 - 9 1/4 15140 +596
NOV 04 637 - 34 649 633 641 1/4 + 1/4 99024 +1475
JAN 05 642 - 40 651 638 645 1/2 + 1/2 5654 +295
MAR 05 642 - 41 653 641 650 + 0 3895 +63
            180262 +2697

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JUL 30130 - 1170 JUL 2690 -10 JUL 333 - 6 108.27 - 109.29
AUG 26600 -950 AUG 2642 -15 SEP 339 1/2 - 6  
SEP 23480 -420 SEP 2543 -33 DEC 352 1/2 - 6  
OCT 20620 +120 OCT 2398 -32 MAR 363 1/4 - 6  

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

前日比ほぼ変わらずか、やや下げて寄り付いた後は上下を繰り返しながらも徐々に弱含む展開となった。潤沢な土壌水分と、今週後半に予報されている穏やかな気温はマーケットにおいて大きなプレッシャーとなっている他、タイで新たな鳥インフルエンザの感染例が報告されたことも弱材料視された。大豆・大豆粕相場が期近を中心に大きく下げたことによる影響、最終取引日を明日に控えて、期近7月の手仕舞い売りが見られたことも重石となった。流れは最後まで変わらず、結局は一日のほぼ安値圏にて引けを迎え、12月限は2.5セント安の251.75として引けている。

 

(大豆) 

イリノイ州Uticaにおいて220コントラクトのデリバリーが行われたことが材料視され、期近を中心に弱含んだ。渡し手はドレイファスであったと言われる。ラストトレーディングデーを明日に控えた7月限は上記材料の他に手仕舞い売りも加わって大きく下げての取引となり、26.0セント安の911.0として引けを迎えた。明日NOPAから発表される予定である搾油報告に関して弱気な予想が多いことも重石となった。期近の弱さは新穀限月にも飛び火し、前半は前日比4-7セント安にて取引されたが、後半には反発し、値位置を上げた。引けにかけて多少弱含んだものの、結局は0.25セントアップの641.25として引けている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では2,000枚の売り越し、大豆市場では1,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約34,200枚のロング、大豆では10,000枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部   

北西部から始まった雷雨はオハイオ東部、ケンタッキー、インディアナ南部に0.3インチ以下の降雨をもたらし、西部では、ミズーリ中央部、ネブラスカ東部、アイオア、ミシガン、サウスダコタ東部に0.66インチの降雨となり、ミズーリでは一部1.07インチにまで達した。この降雨はベルトコンベアの25%をカバーした。気温は80度から90度。

今後2週間については、来週半ばに降雨が予想され、広範囲ではないものの主要産地に十分な降雨をもたらしそうだ。

一方、気温については、高温が予報されている地方も見受けられ、今後2週間で東部コーンベルトは70度から80度。西部は80度半ばから90度。ミズーリ、ネブラスカでは90度後半が予想されている。一部乾燥懸念が出てきているが、南西部のコーンベルトはむしろ若干の乾燥は歓迎しそう。クロップへのストレスは良好な土壌水分により、今のところ予想されていない。

今後10日間のクロップコンディションについても今までと同じように、良い状態が予想される。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (7月18日〜7月22日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト N B
東部ベルト N/B B/N

やや降雨が限られる方向ではあるものの、内容的にはほぼ中立か。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

  7/13/04 7/6/04 6/29/04 6/22/04 6/15/04 6/8/04
大豆  49 50 56 52 61 56
大豆油  38 44 50 44 47 52
大豆粕  51 52 56 54 64 59
コーン  38 41 51 51 55 61
小麦  34 37 38 40 43 47

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

具体的な強材料のインプットが無い限りは中期的なトレンドは引き続き下げ基調となろう。今年のコーンの受粉は7月に入ってすぐ始まり、7月中にはほぼ終了するだろうというのが大方の意見である。そこで、7月に入ってから今日13日までの各州の降水量を平年と比べると、下記表のように非常に潤沢な水分を得ていることが分かる。このように弱気な 状況の中、相場が反転して高値を目指す展開となるのは想像しにくい。しかし今日のマーケットが昨日の安値を下へ抜けなかったことを見てもこれまでの下げへの一服感が出てきているのも確かであるので、再び安値を目指す前に短期的なコレクションを見る可能性が高いと考える。(K)
 
ミネソタ 120-180%
ネブラスカ 150-250%
アイオワ 150-250%, 東部1/4のみ60%
ミズーリ 80-160%
イリノイ 100-200%
ウィスコンシン 100-200%
インディアナ 100-250%, 北西部のみ40-60%
オハイオ 75-150%, 北部1/2のみ40-60%
ミシガン 75-150%

 

(大豆)

手前は予想外の受け渡し(220枚)のインパクトから下げたが、一方で11月限は7月後半のホット&ドライ予報に神経質な展開。昨日の安値は更新されずに戻して引けている。日々の動きという意味では何となくながらも昨日の安値を今後の安値とおきたくなるところだが、これまでの雪崩現象を見てきただけにもう暫く値動きをみたいところ。(A)

 



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)