米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年7月14日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| JUL 04 | 242 1/2 - 42 | 244 1/4 | 241 | 242 | + 1/4 | 1212 | -529 |
| SEP 04 | 244 3/4 - 44 | 247 3/4 | 244 | 246 1/2 | + 1 3/4 | 167960 | -3188 |
| DEC 04 | 251 1/2 - 51 | 256 | 251 | 254 | + 2 1/4 | 305994 | -84 |
| MAR 04 | 259 - 58 3/4 | 263 1/4 | 258 3/4 | 261 1/2 | + 2 | 48203 | +478 |
| MAY 05 | 265 1/2 - 65 1/4 | 269 1/4 | 265 1/4 | 267 1/4 | + 2 1/4 | 14804 | +409 |
| JUL 05 | 268 3/4 - 68 1/2 | 272 3/4 | 268 1/2 | 270 1/2 | + 2 | 12225 | -34 |
| 563986 | -2895 |
大 豆 --やや安値寄り付き、大きく高値引け。7月は暴落--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL04 | 885 - 80 | 890 | 840 | 862 1/2 | - 48 1/2 | 857 | -1262 |
| AUG 04 | 762 - 61 | 785 | 756 | 780 3/4 | + 13 1/4 | 46034 | -1393 |
| SEP 04 | 654 - 53 1/2 | 682 | 653 1/2 | 681 1/2 | + 25 | 14684 | -456 |
| NOV 04 | 641 - 40 | 669 | 639 | 668 1/4 | + 27 | 100223 | +1199 |
| JAN 05 | 648 | 672 | 648 | 672 | + 26 1/2 | 5807 | +153 |
| MAR 05 | 653 - 52 | 674 | 652 | 674 | + 24 | 3958 | +63 |
| 178560 | -1702 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 28500 | -1630 | JUL | 2645 | -45 | JUL | 337 | + 4 | 108.65 - 109.02 |
| AUG | 26900 | +300 | AUG | 2643 | +01 | SEP | 345 | + 5 1/2 | |
| SEP | 23900 | +420 | SEP | 2567 | +24 | DEC | 357 3/4 | + 5 1/4 | |
| OCT | 21420 | +800 | OCT | 2445 | +47 | MAR | 368 | + 4 3/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 依然として続く穏やかな天候と目先の予報を受け、前日比若干下げての寄り付きとなった。タイで合計8か所目となる鳥インフルエンザの感染例が報告されたこと、ベトナムでここ最近発見された鳥インフルエンザが今年初めに16人の被害者を出したH5N1型と同型であると発表されたことなども相場にはプレッシャーとなった。しかしその後は強気な展開を迎えることとなる。引き金となったのは予報各社のうち何社かが来週のWarmer&Dryの天候パターンを示唆し始めたという話がマーケットで話題になったこと。これが6月に入って以降の下げに対する行き過ぎ感を煽り、ファンドを中心に買われた。寄り付きのレベルから3セント以上一気に上げた後、多少値を戻すも、高値をキープして引けを迎えた。12月限は2.25セントアップの254.00として引けている。 |
(大豆)
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目の前に展開する穏やかな天候がプレッシャーとなり、前日引け値とほぼ変わらずか、やや下げて寄り付いた後は、上下を繰り返しながらも徐々に上昇する展開が続いた。寄り付き前に発表されたNOPAの搾油報告は、搾油量が予想を上回ったため若干強材料とされた。また、何社かの予報会社が来週の天候に関して気温の上昇とドライな天候を示唆し始めたため、これからさらに長い間重要な生育期を迎える大豆の相場には(コーンマーケットに比べて)より大きな天候プレミアムが織り込まれつつある。8月限は切落ちを迎えた7月の弱さにつられて多少頭を抑えられたが、他の月は全て大きく高値引けとなった。11月限は27.0セントアップの668.25として引けている。7月は切落ちを迎え、大暴落。一時は前日比71セントダウンとなった。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の買い越し、大豆市場では4,500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約37,200枚のロング、大豆では14,500枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
|
昨夜の降雨はベルトの35%をカバーし、イリノイ南部、インディアナ、ケンタッキー、ミシガンにて降雨が見られた。特に、イリノイの一部では1.21インチにまで、ミシガン南部では0.95インチまで達した。その他の地域は0.10-0.80まで。オハイオ、コーンベルト南部は乾燥気味である。 今後の予報としては、7月末までに3度の雨が予報されており、これによりベルトの50-70%がカバーされるが雨量は0.50インチ以下であり、土壌水分がある程度のサポートはするもの、ところにより若干乾燥が懸念される。 気温は、今週後半にかけてベルト東部では80度、西部で90度となり、来週の頭にかけて、高温が予報され、ベルト西部では、90度後半、中西部全体としては、80度-90度。 7月後半にHOT&DRYが見受けられてきたが、今のところは土壌水分によりクロップにストレスを与えるまでには至らないと思われるが、この状況が8月まで続くようだと影響が出てきそうだ。
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【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (7月20日〜7月24日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N | N/A |
| 東部ベルト | N/B | N |
やや降雨が限られる方向ではあるものの、内容的にはほぼ中立か。
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) NOPA 月間搾油報告 |
| 6月 | 5月 | 6月(昨年) | |
| 搾油量(千ブッシェル) | 102,421 | 109,916 | 117,662 |
| 大豆粕生産量(ショートトン) | 2,442,682 | 2,610,143 | 2,785,010 |
| 大豆粕イールド(ポンド/bu) | 47.70 | 47.49 | 47.34 |
| 大豆粕輸出量(ショートトン) | 73,833 | 117,075 | 205,167 |
| 大豆油生産量(千ポンド) | 1,165,850 | 1,244,216 | 1,364,305 |
| 大豆油イールド(ポンド/bu) | 11.38 | 11.32 | 11.60 |
| 大豆油在庫(千ポンド) | 1,145,138 | 1,193,665 | 1,466,739 |
【セッション中の発表】
| 2) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 250-500 | 551.5 |
| コーン | 800-1,000 | 533.5 |
| 大豆(旧穀) | minus50-25 | 2.5 |
| 大豆(新穀) |
0-100 |
50.4 |
| 大豆粕 |
10-50 |
26.9 |
| 大豆油 |
0-5 |
2.4 |
【引け後の発表】
| 3) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 7/10の週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 103 | 102 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 104 | 103 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| これまでの下げに対する一服感は確実に感じられるが、上への調整局面を迎えるかどうかはここに来て示唆され出した来週の気温上昇とドライな天候パターンが現実となるかどうかによる。GWS(Global Weather Service社)と予報家のJohn Talor, Crop Cast社はそれぞれ来週からの天候パターンに関して、気温の上昇と少雨の傾向を示唆し出しており、コーンマーケットにも再び天候プレミアムが織り込まれつつある。今年のコーンは7月中にほぼ受粉が完了することと、中西部ではこれまでに多くの地域で平年以上の雨を得ていることから、極端なイールドの悪化を引き起こすようなことは想像しにくいが、短期的な相場の動きを占う上で非常に重要なファクターとなる。(K) |
(大豆)
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新穀は力強い展開。旧→新への乗り換え、7月後半へ向けてのHOT&DRY傾向に対する警戒感そして、イリノイ中央部産地における“さび菌”確認の噂。 さび菌の噂については改めて否定されているが、天候パターンに対する市場の注目度は大いに本日の相場つきに反映されたといえる。5月初旬以降ひたすら下がり続けた11月限、ここにきて今年初めてとも言えるHOT&DRYの兆しに対する市場の反応は新鮮にさえ映る。しかし、現在のトレンドラインが既に崩れてしまった訳ではなく、3日前の安値を今後の安値とするかどうかは向こう数日で高値が680-700ラインでの値動きとなれるかどうか、といった興味もある。 本日は動いたものの、このまま一方的な(上への)展開が期待できるかというと現時点ではまだ力不足。これまで整理されてきたファンドを再び市場へ呼び戻すにはそれなりの材料が伴ってくる必要もありそうだ。そしてその大部分は天候材料が担う事になる。過去3日間見た640ラインを底値圏と意識しながらも目先の展開をもう少し見極めたい・・というのが現在の心境。(A)
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| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)