米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年7月15日

 

 

本日の相場

とうもろこし               --やや安値寄り付き、安値引け―

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 04 246 1/2 - 46 246 1/2 242 242 1/2 -4 165018 -2942
DEC 04 252 - 52 1/2 253 249 3/4 250 1/4 -3 3/4 309329 +3335
MAR 05 260 1/2 - 61 261 1/4 257 1/2 258 -3 1/2 48824 +621
MAY 05 266 - 65 3/4 266 1/4 263 1/4 263 1/4 -4 15051 +247
JUL 05 269 -  69 1/2 269 1/2 266 3/4 267 -3 1/2 12837 +612
SEP 05 267 267 263 1/4 263 1/4 -4 1/4 2805 +87
            565179 +1193

大 豆                 --やや安値寄り付き、 大きく安値引け--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
AUG04 776 - 74 778 750 751 -29 3/4 45539 -495
SEP  04 675 - 76 680 660 662 -19 1/2 15025 +341
NOV 04 664 - 62 667 644 645 1/2 -22 3/4 100687 +464
JAN 05 667 1/2 - 68 1/2 670 650 650 -22 6338 +531
MAR 05 670 672 654 655 -19 3898 -60
MAY 05 667 667 650 651 1/2 -17 1/2 4216 -51
            178857 +297

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
AUG 25430 -1470 AUG 2643 +0 SEP 333 1/4 -11 3/4 109.03 - 109.95
SEP 22750 -1150 SEP 2553 -014 DEC 346 1/2 -11 1/4  
OCT 20510 -910 OCT 2437 -008 MAR 357 1/2 -10 1/2  
DEC 20140 -880 DEC 2330 -034 MAY 360 1/2 -11  

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

前週間輸出成約高の合計(1,080.9トン)は市場の予想範囲を上回り、材料としては強かった。しかし、来週からのWarmer&Dryの予報を唱えていた予報家が今日になってトーンダウンしたこと、加えて、ウクライナ政府から同国の餌用大麦の輸出量の増加予想が報告されたこともあって小麦・大麦の価格が弱含んでいること、中国政府が近々追加の輸出枠を発行するとの噂が流れたことなどを受け、相場は頭を抑えられた。前日終り値とほぼ変わらずか、やや下げて寄り付いた後は、昨日のフォロースルーによる買いが見られなかったことも嫌気されてほぼ一方的に値を下げる展開となった。流れは最後まで変わらず、各限月安値引けとなった。12月限は前日比3.75セントダウンの250.25として引けている。

 

(大豆) 

週間輸出成約高の発表内容、特に新穀の数字が予想レンジに下限に近かったことと、目先の天候がほぼ理想的に推移していることにより、前日比安値での寄り付きとなった後も、一方的に下げ続けた。昨日の上昇からのフォロースルーが見られなかったことが失望売り・利益確定売りを誘ったことも相場には重石となった。アイオワのバーリントンにてカビの被害を受けているフィールドがあるという噂が流れたことは材料としては強かったが、アイオワ州政府が否定していることもあり、マーケットでは大きく材料視されることはなかった。流れは最後まで変わらず、各限月大きく安値引けとなった。


 

本日ファンド筋はコーン市場では4,500枚の売り越し、大豆市場では4,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約32,700枚のロング、大豆では10,500枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部   

昨日はコーンベルトに目立った降雨は見つからなかった。ミシガン東部、オハイオ東部に最大でも0.50インチ程度の雨が降った程度。ベルトの10%もカバーしていない。最高気温も80度近辺。

今週末には降雨が予想され、この雨はコーンベルトの東部50%、西部70%と広範囲にわたってカバーしそうだ。雨量は0.1-0.5インチ、ところにより0.8インチ程度まで。来週半ばから後半にかけても降雨の可能性がでてきており、コーンベルトの75%がカバーされ、雨量も0.25-0.75インチ程度の予報。

気温については、今週末から来週頭にかけて気温の上昇が予報されており、コーンベルト東部で70度から80度半ば、その他地域は80度から90度となっているが、潤沢な土壌水分がカバーし、来週後半には涼しさを取り戻す模様。

期近の天候は、今週末、来週末に予報されている雨、今週末は暑いものの来週後半には涼しさを取り戻す予報の気温とCORNの受粉、大豆の開花には引き続き理想的な天候が続いている。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (7月21日〜7月25日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト N/B N/B
東部ベルト N/B N

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

1)  USDA発表 週間輸出成約高(7月8日の週)  (単位:千トン) 

 

  週間成約高 輸出成約量累計 成約残
  今年度 来年度 今年度 昨年度 今年度 来年度
コーン 657.6 423.3 48,003.3 39,147.8 6,791.2 1,774.8
大豆 -4.8 12.7 24,236.3 29,292.2 670.1 3,709.4
小麦 312.4 0.0 8,319.4 6,674.1 5,794.8 0.0
大豆粕 3.5 16.5 3,703.1 5,381.8 181.7 363.5
大豆油 -4.5 0.0 208.4 699.6 28.4 30.5

コーンには強気、大豆にはやや弱気な材料となった。

 

2)  USDA発表 週間輸出船積高(7月8日の週)   (単位:千トン) 

 

  輸出高 輸出高累計 USDA通年予想
  今週 先週 今年度 昨年度  
コーン 1,024.5 894.7 41,212.1 34,308.6 49,530
大豆 53.7 135.2 23,566.2 27,469.0 24,490
小麦 383.2 479.5 2,524.6 2,049.3 26,540
大豆粕 69.0 32.3 3,521.4 4,583.0 3,860
大豆油 1.4 1.8 180.0 573.4 390

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

来週からHOT&DRY気味の予報を示唆し始めていた予報家は、今日になってトーンダウン。調整局面を迎えるかと思われた相場であったが、本日は弱気ムード一色となった。7月一杯まで穏やかな天候が続き、各地から豊作予想の声が活発に聞こえ出せば、12月限は250セントのレベルから再びダウントレンドを描き、240セントを目指すこととなろう。(K)

 

(大豆)

下げ足は速い。昨日の上げ材料となった一部予報家の見方に本日変化が表れたという点が昨日の上げをあっという間に帳消しにした。これまでのクロップコンディションの進捗を背景にトレンドを変えるには相応の連続した材料とファンドの参加が必要となる。 8月限もキャッシュの暴落もあり大きく値を削っている。国内における大口需要家である搾油業者も新穀出荷までの玉の手当てが一巡してる等といった話も現物価格下落の材料となっている。上値への警戒をもってきた8月限であるが、本日の下げを見た後目先の更なるテクニカルな下への展開もあり得る。買い方はもう暫く様子見姿勢で臨みたい。(A)



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)