米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年7月16日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| SEP 04 | 240 - 39 1/2 | 241 | 238 3/4 | 239 1/4 | -3 1/4 | 163723 | -1295 |
| DEC 04 | 247 - 47 1/2 | 249 1/4 | 247 | 247 1/2 | -2 3/4 | 308958 | -371 |
| MAR 05 | 255 3/4 - 55 | 257 | 255 | 255 1/4 | -2 3/4 | 49958 | +1134 |
| MAY 05 | 261 - 61 1/4 | 262 1/2 | 260 3/4 | 261 | -2 1/4 | 15405 | +354 |
| JUL 05 | 265 | 265 3/4 | 264 1/2 | 264 1/2 | -2 1/2 | 12875 | +38 |
| SEP 05 | 263 1/2 | 265 | 262 1/2 | 263 | -1/4 | 2864 | +59 |
| 564711 | -468 |
大 豆 --まちまちの寄り付き、期近を中心に大きく安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| AUG04 | 728 -20 | 738 | 705 | 707 1/2 | -43 1/2 | 43753 | -1786 |
| SEP 04 | 656 - 57 | 668 | 647 | 651 | -11 | 14812 | -213 |
| NOV 04 | 648 - 45 | 655 | 638 | 640 1/2 | -5 | 101371 | +684 |
| JAN 05 | 650 | 659 | 644 | 644 1/2 | -5 1/2 | 6820 | +482 |
| MAR 05 | 652 | 662 | 648 | 650 | -5 | 3829 | -69 |
| MAY 05 | 654 | 660 | 645 1/2 | 647 1/2 | -4 | 4159 | -57 |
| 177826 | -1031 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| AUG | 24080 | -1350 | AUG | 2635 | -008 | SEP | 333 1/4 | +0 | 108.92 - 109.58 |
| SEP | 22180 | -570 | SEP | 2565 | +012 | DEC | 346 | -1/2 | |
| OCT | 20200 | -310 | OCT | 2467 | +030 | MAR | 355 3/4 | -1 3/4 | |
| DEC | 19870 | -270 | DEC | 2366 | +036 | MAY | 360 1/2 | +0 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 目先予想される穏やかな天候がプレッシャーとなり、今日も弱気ムードでの取引となった。デイリーチャート上で小さなギャップを付けて各限月前日比2-3セント安での寄り付きとなった後暫くは商業筋の買いによりやや強気な場面も見られたが、引けにかけては再び値を崩し、結局各限月一日の安値圏にて引けを迎えた。12月は2.75セントダウンの247.50として引けている。12月限が月曜につけた安値249.00を下へ抜け、6ヵ月振りの安値を更新したことは心理的な弱材料となり、ファンドのリクイデーションを後押しすることとなった。12月限は2.75セント安の247.50として引けている。 |
(大豆)
| 新穀11月限はやや高値寄り付きとなった後も序盤は強気な相場となったが、後半に入ると期近の弱さを受けて下げ基調となった。その流れのまま引けを迎え、結局は5.0セント安の640.50として引けている。期近は各地で下落する現物相場の影響を受け、大きく下げた。ここまで売り控えていた農家が各地で玉を放出しだしたことにより各地の現物相場がここにきて急落している。アイオワ州のSioux Cityでは昨日から今日にかけてブッシェル当たり10セント、この1週間でなんと一ドルもの急落を見ている。イリノイ州Peoriaでも今日一日で25セントの下落となった。また、センサスが大豆の輸出量予想に誤って大豆粕かマイロの数字を織り込んでおり、近々下方修正を行うらしいという噂が流れたことも弱気ムードを煽った。流れは最後まで変わらず、8月限は結局43.50セント安の707.50として引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では2,500枚の売り越し、大豆市場では7,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約45,200枚のロング、大豆では4,700枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
|
昨日はコーンベルト西部に雨雲が発達し、ミネソタ、ウィスコンシン西部からネブラスカ、アイオアの国境にかけて0.25インチ以下の降雨となった。また、昨日からアイオア南部、ミズーリ北西部、カンザス北東部にて発生した雷雨はコーンベルトの40%をカバーし、総雨量が0.75インチにまでなりそう。ただ、コーンベルト東部には降雨が見られていない。最高気温はコーンベルト西端にて90度程度。その他は70度から80度となっている。 来週の乾燥懸念については、やや後退しており時折雨が見られそうだ。 気温については、来週の月曜日はコーンベルト東部が70度半ばから80度半ば、コーンベルト西部が80度から90度弱。ミズーリ川東部地域で90度を超える気温の高いところが見受けられるかもしれない。週の半ばになると、ところによっては気温が上昇する予想となっている。しかしながら、来週末7/24-7/25には 再び快適な気温を取り戻しそうだ。 クロップの状況は、乾燥懸念が示されるもの、土壌水分がそれを補っており、今後2週間もこの好調を維持しそうだ。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (7月22日〜7月26日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N/B | N/B |
| 東部ベルト | N/B | N |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 3) コミットメント オブ トレーダーズ (7月13日現在) (単位:枚) |
| オプション含まず | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ロング 1,756 | ロング 10,100 | ロング 6,438 |
| 大豆粕 | ロング 15,994 | ロング 8,900 | ロング 9,945 |
| 大豆油 | ロング 10,124 | ロング 4,200 | ショート 2,944 |
| コーン | ロング 46,275 | ロング 34,200 | ロング 15,920 |
| 小麦 | ショート 15,616 | ショート 12,600 | ショート 17,928 |
小麦を除いて、事前予想との乖離が見られる。大豆については、今後の強材料。
大豆粕、大豆油、コーンについては弱材料となるか。
| 4) USDA 週間ローンデータ ( July 13 WEEK 現在) (単位:百万ブッシェル) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2003クロップ | 443.0 | -58.7 | 0.0 | 0.0 | 883.9 | 58.7 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2003クロップ | 32.7 | -3.9 | 0.0 | 0.0 | 123.9 | 3.9 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 今週、コーンマーケットはUSDAから記録を大きく上回る生産量予想が発表されたこと、穏やかな天候などを受け、ファンドのロングリクイデーションにより弱含んだ。今年はベルトの北部のクロップが他地域に比べて生育が遅れたことが一つの特徴となっているが、それでもクロップがそれほど大きなストレスを受けているとも思われず、収量の大幅な低下には繋がりそうに無い。12月限250.0のレベルを下に抜けたことはテクニカル上弱気なサインと捉えられるが、下げ方が小幅になってきていることを見ても、これまでの動きに対しての行き過ぎ感が表れ始めてきていることもまた確かである。但し、まとまったコレクションを迎えるには何かしらのインプットが必要となる。強材料のインプットが無ければ、このままダラダラと下げ続ける相場となろう。しかし、8月の需給報告が相場の転機になることは十分有り得る。8月の発表はUSDAの職員による実調査に基づいた初めての発表となるなずなので、市場の予想を裏切る内容になる可能性も十分に有り得る。(K) |
(大豆)
| 4月にピークを迎えた歴史的な大相場が、いよいよここにきて終焉を迎えたのでは、と思わせるような一日であった。ここにきて我慢しきれなくなった農家の投売りにより現物相場は急落。それを受けた期近の限月はファンドのリクイデーションを伴って急落と言ってよい動きとなっている。本日ブラジルのサフラス社は同国の2004年度大豆の生産量予想を6656万トンと発表した。達成されればまさに大豊作となるが、USDAも既に同様の予想数値を発表しているために、月曜日のマーケットへの影響は限られると考えられる。ファンドのネットポジションは遂にほぼイーブンとなったが、目先穏やかな天候が続く中、簡単に下げ止まるとも思えず、買いは暫く待ちたい。(K) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)