米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年7月20日

 

 

本日の相場

とうもろこし               --あまり変わらずの寄り付き、安値引け―

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 04 236 3/4 - 37 1/2 237 1/2 232 3/4 234 -3 162000 +7
DEC 04 245 1/4 - 3/4 246 240 3/4 242 -3 307442 -1595
MAR 05 253 1/2 - 54 254 248 3/4 250 1/4 -2 1/2 52497 +1612
MAY 05 259 3/4 - 59 1/2 259 3/4 255 256 -3 16608 +487
JUL 05 263 1/4 - 63 263 1/4 259 260 -2 1/2 13717 +441
SEP 05 262 1/2 263 260 260 1/4 -2 3/4 3058 +252
            566714 +1538

大 豆                 --やや高値寄り付き、期近を中心に高値引け--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
AUG04 712 - 14 731 708 725 +17 1/2 33799 -3843
SEP  04 660 1/2 - 60 665 644 660 +2 14271 -629
NOV 04 650 - 47 651 627 647 - 3/4 101059 +14
JAN 05 655 - 56 656 634 653 + 1/4 7291 +335
MAR 05 652 657 637 657 - 1/2 3737 -41
MAY 05 655 - 56 656 638 1/2 654 1/2 -1 1/4 4370 +89
            167699 -3992

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
AUG 24450 +250 AUG 2609 -019 SEP 331 1/4 -4 1/4 108.12 - 108.57
SEP 22350 +110 SEP 2529 -036 DEC 344 1/2 -3 1/2  
OCT 20400 -10 OCT 2435 -037 MAR 355 3/4 -2 3/4  
DEC 20180 -20 DEC 2361 -024 MAY 359 -2 1/2  

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

前日引け値とほぼ変わらないレベルでの寄り付きとなったが、昨日のフォロースルーからくるテクニカルな売りに加え、クロップコンディションの改善、目先の穏やかな天気予報などを受け、ファンドの売りが加速、午前中は始終弱含む展開が続いた。また、東欧諸国、特にウクライナなど黒海周辺の国における小麦の価格が下落していることも輸出マーケットでの米国産コーンとの競合を連想させ、弱材料とされた。しかし12月限で240セントに近づいた付近では生き過ぎ感により商業筋を中心に多く買いが入って強くサポートされ、午後に入ると反発。しかし上げ幅は限られ、各限月前日比安値引けとなった。12月限は3.0セント安の234.00として引けている。

 

(大豆) 

寄り付きはやや強く、各限月2-5セント上げての寄り付きとなったが、その後午前中は目先の穏やかな天候を背景にファンドの売りが目立ち、激しく値を崩す展開が続いた。しかし午後に入ると、中国が南米産大豆2杯をブッキングしたという噂が流れたことが引き金となって反発し、それまでとは打って変わって勢い良く値を上げる展開となった。結局、期近は高値引け、新穀は前日引け値と余り変わらないレベルでの引けとなった。11月限は0.75セント安の647.00として引けている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では2,500枚の売り越し、大豆市場では1,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約38,200枚のロング、大豆では2,200枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部   

昨日はイリノイ北西部からウィスコンシン、ミネソタ東部にかけて、およびサウスダコタから南東に移動しながら降雨が見られたが、ほとんどが0.25インチ以下。多いところでも0.60インチに届かない程度のもの。気温はミズーリが70度強。ミズーリ川東側で80度台、西側では90度からところにより100度を越すところもあった。新たに今日から明日にかけて北部に降雨予報があり、その後木曜日から金曜日にかけては中央部から南部へ移動する模様で、この降雨はコーンベルトの70%をカバーすることになりそうだ。

気温については、今日明日はさらに暑くなり、コーンベルト東部で80度半ばから90度前半、西部で80度後半から90台半ば。ミズーリでは所により90度後半。カンザス、ネブラスカにおいては100度を越えるところもあった模様。ただ、既にご連絡していたように、この暑さも長くは続かず、今週後半から週末にかけて北部70度台、南部80度台前半から半ばまで気温が下がる。このクールダウンが終わると、再来週には気温も平年並みもしくは平年を少し下回る程度になる。

今週末にはコーンベルト南西部から東部にかけて降雨予報があるが、北西部では乾燥気味になりそう。今のところクロップへのストレスは潤沢な土壌水分があり避けられそうだが、7月末から8月にかけての降雨予報の変化には注意が必要だ。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (7月26日〜7月31日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト B B
東部ベルト B/N B

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

 

【引け後の発表】

 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

  7/20/04 7/13/04 7/6/04 6/29/04 6/22/04 6/15/04
大豆  50 49 50 56 52 61
大豆油  42 38 44 50 44 47
大豆粕  51 51 52 56 54 64
コーン  32 38 41 51 51 55
小麦  31 34 37 38 40 43

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

今朝方、EUが餌用としてのGMOコーンの輸入を承認したというニュースが報道されたが、今日のマーケットではほとんど話題に昇らなかった。承認はされても消費者が認めないだろうという考えからかもしれないが、世界の需給バランスに多少なりとも影響を与えることであるので、引き続き注目したいニュースである。本日のマーケットは12月限240セントで強くサポートされたが、このサポートがコレクションに繋がるには何かしらの材料が必要となる。さもなくば、近いうちにこのサポートはブレイクされ、230台前半を目指すこととなろう。現時点では、その当たりでまとまった買いを入れるようなオペレーションを想定している。(K)


(大豆)

今月に入って付けた安値を更新した11月限はセッション終盤から急激に買戻しが入り高値引けとはなったが、これまでは綺麗に下降トレンドを維持している。天候を含めた弱い材料は現在確実に相場に吸収されているが、まだ吸収されきったというサインを見出せておらず、先週後半のような反発を一瞬見てもその後が続かないといった流れとなっている。640割れへの動きに対する警戒感は強いものの、底が認知されるまではもう暫くの時間が必要か。(A)


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)