米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年7月27日

 

 

本日の相場

とうもろこし                        --やや安値寄り付き、安値引け―

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 04 223 1/2 - 23 224 220 3/4 222 1/4 -1 150598 -832
DEC 04 231 1/2 - 32 1/4 232 1/4 229 230 3/4 -1 308037 +1285
MAR 05 239 1/4 - 40 1/4 240 3/4 237 3/4 239 1/4 -1/2 59058 +359
MAY 05 247 247 244 1/4 245 1/4 -1 21607 +196
JUL 05 252 - 51 3/4 252 248 3/4 250 -1 1/4 18295 +200
SEP 05 252 252 250 1/4 251 -3/4 4293 +316
            574387 +1525

大 豆                               --高値寄り付き、安値引け--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
AUG04 676 - 81 686 660 665 1/2 -3 1/2 19524 -3142
SEP  04 616 - 15 621 598 609 -1 3/4 13862 +241
NOV 04 600 - 02 607 586 597 +00 107181 +356
JAN 05 626 612 594 603 -1 10295 +435
MAR 05 612 619 601 611 -1 5933 +204
MAY 05 620 620 607 613 1/2 +1/2 5438 +10
            165724 -1819

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
AUG 21270 +90 AUG 2424 -0'25 SEP 321 1/4 -2 1/2 109.75 - 111.07
SEP 20000 +70 SEP 2358 -0'10 DEC 335 -2 1/2  
OCT 18620 +10 OCT 2289 -0'09 MAR 346 1/2 -2 3/4  
DEC 18480 -70 DEC 2217 -0'09 MAY 351 -1  

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

寄り付きは前日終り値とほぼ変わらずか、若干安値にて取引された。昨日の引け際の上昇力を維持できなかったことはファンドの失望売りを誘い、セッション前半はやや弱気な展開となった。タイ政府により、国内で鳥インフルエンザの人への感染が確認されたという報告が為されたことも弱材料とされた。しかし9月限で220セント近辺ではサポートされて反発、セッション後半にはやや上昇基調となったが上げ幅は限られ、結局各限月前日比やや安値引けとなっている。12月限は1.0セント安の230.75として引けた。

 

(大豆) 

前日のフォロースルーによるテクニカルな買いに加え、南米産大豆のベーシスが強含んでいることもあって、期近を中心に強気な寄り付きとなったが、その後、序盤は各限月若干弱含んだものの、程なく勢いを取り戻し、上昇相場となった。11-15日後の長期予報においてWarmer & Dryが示唆され出していることがやや強材料とされた。しかし上げ幅が限られた上引けにかけては期近を中心に下げ、8月限は結局3.50セント安の665.50、11月限は前日比変わらずの597.00として引けを迎えた。


 

本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の売り越し、大豆市場では売り買い同数量であったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約10,900枚のロング、大豆では約14,200枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部   

昨日の降雨は今朝にかけて、オハイオ、ミシガン、インディアナの一部にて0.10から0.65インチまで。気温は低く、最高気温で70度程度。本日からは、夏としてはそれほど暑くない気温が続き、昨日の降雨が本日もコーンベルト東部に多少の雨をもたらしている。今週水曜日にはコーンベルト西部から降雨が見られ始めるが、この雨もコーンベルト東部までは届かずに終わりそうだ。地域としては、カンザスからミネソタまでのコーンベルト西部で60%程度をカバーしそう。ただ、降雨量としてはそれほどではない。多いところで1インチ程度。

一部の気象モデルでは来週あたりに高気圧が張り出してきそうだ。今のところ、高気温が多く続くというわけではないが、土壌水分が急激に減っていく可能性はある。とくに最近通常よりも降雨量が少なかったイリノイの中央部および西部、ミズーリ東部、アイオア東部などは注意が必要になってくる。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (8月2日〜8月6日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト A A
東部ベルト N/A A

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

 

【引け後の発表】

 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

  7/27/04 7/20/04 7/13/04 7/6/04 6/29/04
大豆  44 50 49 50 56
大豆油  36 42 38 44 50
大豆粕  45 51 51 52 56
コーン  26 32 38 41 51
小麦  27 31 34 37 38

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

原料価格の下落を反映してか、エタノール生産量も堅調で、5月の生産量は686万バレルと、過去最高記録を更新した。原料として使用されたコーンは約110(百万ブッシェル)と推測され、旧穀に関してUSDAが発表しているエタノール用需要1195という数字は若干上方修正されるという見方が多い。本日大手穀物メジャーのトレーダーと話をした際にも、12月限で220セントを割れば買いに動くと言っていた。彼の言葉からも感じるように、「そろそろ底なのでは」という感情が高まっていることは確かであり、現在の加熱気味の豊作期待に対して懐疑的な意見を持つ農家の声も一部では聞こえてくる。しかし相場が反発を迎えるにはそれなりの材料が必要となり、8月の需給報告付近までは頭の重たい展開を予想する。(K)


(大豆)

8月上旬の天候パターンがややホット&ドライの傾向・・といった意識はこれまでの一方的な展開を抑える事となりそう。大きなファンドのポジション整理もようやく一息ついており、同時に8月の農務省発表も徐々に近づいて来ている。目先11月限げ引き続き積極的に値を削れる環境には見えない。580台が現在いいサポートとなっており、強材料に反応しやすい環境が今後徐々に作られていくように見ているが。(A)

 


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)