米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年8月4日

 

 

本日の相場

とうもろこし                     --変わらずの寄り付き、高値引け―

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 04 219 1/2 - 19 222 1/2 217 3/4 221 1/4 + 2 137565 -2268
DEC 04 229 - 28 3/4 232 1/4 227 1/4 231 1/4 + 2 1/2 316101 +163
MAR 05 238 3/4 - 38 1/2 241 1/2 236 240 1/4 + 2 1/2 65250 +3146
MAY 05 244 247 242 1/4 246 1/4 + 2 3/4 23361 +303
JUL 05 249 - 48 3/4 252 247 1/4 251 1/4 + 2 1/2 21401 +544
SEP 05 250 1/2 253 249 3/4 252 + 2 4704 +154
            582365 +2535

大 豆                        --安値寄り付き、 安値引け--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
AUG04 601 - 599 607 590 590 - 9 1/2 5862 -507
SEP  04 570 - 69 580 565 565 1/2 - 7 1/4 16734 +969
NOV 04 561 - 59 568 556 557 - 10 118623 +2995
JAN 05 568 - 67 1/2 574 564 564 - 10 1784 +2
MAR 05 578 - 77 581 569 570 1/2 - 11 1/2 7406 +175
MAY 05 585 585 576 576 1/2 - 10 1/2 6716 -16
            170577 +3607

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
AUG 18380 -420 AUG 2176 +04 SEP 318 1/2 + 1 1/2 111.18 - 111.68
SEP 17940 -100 SEP 2152 -03 DEC 332 3/4 + 1 1/2  
OCT 17180 -100 OCT 2112 -14 MAR 344 1/2 + 1 3/4  
DEC 17180 -160 DEC 2071 -30 MAY 348 3/4 + 3 1/4  

 

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

寄り付き直後こそ値を下げたものの、売り物が一掃された10:10頃には一転、2セント以上の上げを見せた。やはり、6月頭から急激に落ちてきたマーケットに対する売り過ぎ感は強い。ファンドもロングの手仕舞いをほぼ終了し、このマーケットではショートも建てられない。値を上げてからは、売り物が欠ける中で徐々に安値を切り上げながら取引が進んでいったものの、close間近になって値を落とした。徐々に下値を切り上げてきたところで、値を落とすというのは最近の傾向となっている。売り過ぎ感はあるものの、やはり天候は相変わらず順調で、8/12のUSDAレポートでも11億buの生産量を予想する向きが多い中では上値は限られるといったところ。それでも本日の引け値は12月限月で前日比2.5セント高の231.25セント。

 

(大豆) 

各限月ともギャップをつけて予想通りの安値寄り付き。ただ他のマーケットと違うのは、それ以降も買い手がいないこと。昨日のFCSの生産量予想も予想範囲の上限となり、明日のSPARKSのレポートも予想以上の数字になるのではとの噂がマーケットにある中では上値は追えない。結局、その後も本日のオープンレンジの中で一進一退を繰り返したあとに、引けにかけて力なくそのレンジを割り込み、本日の安値を更新して取引終了。9月限月、10月限月でそれぞれ7.25セント安、10セント安の565.50セント、557セント。本日も引き続き最適な天候が記録的なクロップ生産量を予想させ、売り過ぎ警戒感が強い中で下値を探りながら取引が行われた。


 

本日ファンド筋はコーン市場では3,500枚の買い越し、大豆市場では1,500枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約18,100枚のロング、大豆では約18,500枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 -ベルト北東部に降雨あり-

昨日はサウスダコタ東部からアイオアを横切り、ウィスコンシン南部、イリノイ北部までで、雨量は0.6インチから1.6インチまで。他にもミズーリ北部にstorm発生。ミシガン、インディアナにも今朝にかけて降雨が見られた。これらの昨日から今朝にかけての雨は、今年度の良好な天候の中で数少ない懸念材料であったアイオア東部、イリノイ北部、中央部にも雨をもたらし、これによりますます天候面での問題は少なくなってきている。最高気温は、コーンベルト北部で70度台、南部で90度台。今後の予報として、コーンベルトを通してクロップにストレスが発生するような高温は見られず、やや暖かくなる今週末にはコーンベルト西部にてスポット的に雨が見受けられるだろう。今後も天候は問題なく推移しそうである。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (8月10日〜8月14日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト B/N N/B
東部ベルト B N/A

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン) 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 300-500 599.2
コーン 600-900 942.3
大豆(旧穀) -25-25 -37.8
大豆(新穀)

100-200

167.8

大豆粕

25-75

82.4

大豆油

0-5

4.6

 

【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

  7/31の週  前週
肥育用ブロイラー卵導入数      104 102
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   103 103

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

昨日から変化があるわけではないが、コーン市場では以前に以前に増して12月限225を意識する見方が出てきているのは事実。ここ10日間の値動きからもそれは頷ける。6月25日以来となる10日移動平均より上値での引けもテクニカルには好感される。明日は"INFORMA ECONOMICS"(旧称:SPARKS)の発表が寄り付き前にある。本日の市場では、”大豆に弱く、コーンに強い内容になる”との(いつもある)噂が流れた点も値動きに若干は影響しているものと思われるが、明日の内容と市場の反応を見てみたいところ。 大豆についてはタイムリーな降雨や目先の天候推移に未だ下げる展開が続く。既に30億ブッシェル前後までへの期待感も市場へは織り込まれてきており一部では11月限の目先の下げ余地525までという声も聞かれる。発表前の5ドル前半への動きも否定出来ない状況となってきた。(A)


 


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)