米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年8月5日
| 本日の相場 |
とうもろこし --高値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| SEP 04 | 223 - 22 1/2 | 225 | 220 | 224 | + 2 3/4 | 133702 | -3863 |
| DEC 04 | 233 - 32 1/2 | 235 1/4 | 230 | 234 3/4 | + 3 1/2 | 314391 | -1710 |
| MAR 05 | 242 - 41 1/2 | 244 | 239 | 243 3/4 | + 3 1/2 | 65708 | +458 |
| MAY 05 | 247 1/4 | 249 3/4 | 245 | 249 1/2 | + 3 1/4 | 23193 | -168 |
| JUL 05 | 252 | 255 | 250 | 254 1/4 | + 3 | 21122 | -279 |
| SEP 05 | 253 1/2 | 256 | 252 1/2 | 255 3/4 | + 3 3/4 | 4693 | -11 |
| 576774 | -5591 |
大 豆 --高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| AUG04 | 600 - 599 1/2 | 618 | 598 | 609 1/2 | + 19 1/2 | 4751 | -1111 |
| SEP 04 | 573 | 583 | 571 1/2 | 581 1/2 | + 16 | 16408 | -326 |
| NOV 04 | 565 - 63 | 574 1/2 | 562 1/2 | 571 1/4 | + 14 1/4 | 117021 | -1602 |
| JAN 05 | 570 - 69 | 580 | 569 | 578 1/4 | + 14 1/4 | 10796 | +12 |
| MAR 05 | 579 1/2 - 78 | 586 | 576 | 583 1/2 | + 13 | 7448 | +42 |
| MAY 05 | 584 | 591 | 581 | 588 1/2 | + 12 | 6490 | -226 |
| 167545 | -3032 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| AUG | 18680 | +300 | AUG | 2267 | +91 | SEP | 321 1/2 | + 3 | 111.35 - 111.64 |
| SEP | 18270 | +330 | SEP | 2232 | +80 | DEC | 336 | + 3 1/4 | |
| OCT | 17620 | +440 | OCT | 2197 | +85 | MAR | 348 | + 3 1/2 | |
| DEC | 17520 | +340 | DEC | 2145 | +74 | MAY | 352 1/2 | + 3 3/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| USDAのデイリーレポートにより売り先不明の12万トンの輸出成約が発表されたことに加え、週間輸出成約高が予想を上回ったことにより各限月前日比1-2セント上げての寄り付きとなった後、一旦は値を下げたが下への動きは限られたものとなり、その後は勢いよく値を上げる展開が続いた。INFORMA(元スパークス)がイールド・生産量予想を148.10Bu/エーカー、108.63億ブッシェルと発表したが、このレベルの数字は既にマーケットに織り込み済みとの考えより、若干強材料視された。引けてみると、9月限は2.75セントアップ、12月限は3.50セントアップの234.75。 |
(大豆)
| 昨日の下げに対する行き過ぎ感もあり、反発局面を迎えた。週間輸出成約高の合計が予想を上回ったこと、INFORMA(元スパークス)のイールド・生産量予想40.00BU/エーカー・29.44億BUが市場予想に比べて低目であったことなども支援材料うとなり、寄り付きは前日比10セント近く上げて取引され、その後も勢い良く上昇する展開が続いた。流れは最後まで変わらず、11月限では14.25セントアップの571.25として引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では4,000枚の買い越し、大豆市場では1,500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約22,100枚のロング、大豆では約17,000枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
|
昨日は範囲は全体の25%と限られたものの、ミズーリ東部、イリノイ南部、インディアナ、オハイオ、ミシガン南部などで0.25-1.00インチまでの降雨をみた。所によっては2.5インチまで。 気温は平年並みからやや低め推移となっている。今後は、降雨システムが金曜午後より週末にかけてベルト西部で発達し、日曜遅くから火曜にかけてベルト東部へも移動してくる。このシステムにより全体の65%にて0.25-0.75インチの降雨が見込まれる。気温は平年並みからやや低め推移が目先は継続見込み。 ネブラスカ東部・ミズーリ北西部・ミネソタ中東部・サウスダコタ中南部・ウィスコンシン北東部と中北部あたりが現在ややドライ傾向にある地域と言われるが、ベルト全体の10%に満たない。 気温の低め推移から生育の遅れ、引いては早霜懸念へとう連想もあるが、現時点では依然として高イールド期待が維持される環境となっている。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (8月11日〜8月15日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | B | B/N |
| 東部ベルト | B | N |
気温の低め推移が継続見込みにて、スローな生育進捗への不安もあるが、材料視されるまでにはなっていない。
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(7月29日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 470.6 | 645.6 | 49,210.0 | 40,590.3 | 5,170.1 | 3,302.4 |
| 大豆 | 64.6 | 285.0 | 24,374.8 | 29,728.8 | 535.7 | 4,170.3 |
| 小麦 | 504.1 | 0.0 | 9,850.3 | 8,104.1 | 5,567.1 | 0.0 |
| 大豆粕 | 40.0 | 72.7 | 3,787.2 | 5,580.1 | 168.2 | 522.7 |
| 大豆油 | 434 | 0.0 | 218.0 | 702.4 | 27.8 | 30.5 |
内容としてはコーン・大豆ともに強気であった。
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(7月29日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 1,075.9 | 806.3 | 44,039.9 | 36,739.3 | 49,530 |
| 大豆 | 48.7 | 155.1 | 23,839.1 | 28,160.9 | 24,490 |
| 小麦 | 678.7 | 354.3 | 4,283.2 | 3,825.4 | 26,540 |
| 大豆粕 | 22.4 | 20.7 | 3,619.0 | 4,806.7 | 3,860 |
| 大豆油 | 2.8 | 2.8 | 190.2 | 634.0 | 390 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| マーケットはようやく下げ止まり、コレクションの動きを見せている。6/25以来初めて10日間の移動平均線も上に抜け、テクニカルにもここに来てようやく強気なサインが出だした。強気を煽る訳ではないが、一昨日イリノイ州のフィールドを数箇所みた限りでは、豊作であるのは確かだが、驚くほどコンディションが良いとは言えなかったというのが正直なところである。一部で、「十分な雨を得たにも関らず先まで実がついているフィールドが以外に少ない」というような話が話題になっているらしいが、今回のサーベイでは同じことを感じた。火曜日のビッグレポートまでは横ばいか、もう少しの反発を見るように思えるが、発表内容によってははっきりとしたトレンドの変化を迎えることとなる。そして、フィールドの実調査に基づく数字が発表される今回は、(今回の調査ではイヤーの中身までは調べないとされているが)そのようなシナリオとなる可能性が高いと考える。各社のイールド予想が思われていたほどベアでないことは発表を境にした動きが大きなものにならないのでは、という予感も抱かせるが・・。(K) |
(大豆)
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輸出成約発表内容は旧穀の予想以上の数字確認もあり特に期近の動きに作用、INFORMA(SPARKS)の発表内容は29.44億ブッシェル(イールド40.00)と市場期待比較やや低い内容となった事、ここまでの下落もあり値ごろ感からか成約が見られだしている事で現物価格が堅調な推移を見せてきた事、ベルト最北部〜カナダへかけての低温で菜種産地への霜の被害が指摘されウィニペグ相場が高騰した点等など、複数の材料が重なり合い本日のアップトレンドが形成された。特に、終盤値崩れがなかった動きは新鮮にさえ映った。コーン・大豆ともトレンドの変換が認知されたわけではないが、弱気な中にもこれまではなかった展開を見る事で市場には徐々に下値へ対する意識が強まっているのは確かである。しかし値動きの方向性がよりハッキリするのは来週の発表内容確認後になると思われ、本日の上昇がこのまま継続する展開は期待していない。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)