米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年8月10日

 

 

本日の相場

とうもろこし                     --安値寄り付き、安値引け―

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 04 224 1/2 - 24 227 223 1/2 224 1/2 -2 1/2 115351 -6791
DEC 04 235 3/4 - 35 238 234 1/4 235 3/4 - 2 1/4 325316 +3547
MAR 05 244 - 43 1/2 246 242 1/2 244 - 2 1/2 64963 +636
MAY 05 249 - 48 3/4 251 3/4 248 1/2 249 3/4 - 2 1/4 23696 +130
JUL 05 254 - 53 3/4 256 1/2 253 1/2 254 1/2 - 2 3/4 22564 +355
SEP 05 257 258 1/2 256 3/4 257 - 1 1/2 4989 +13
            571189 -2225

大 豆                         --安値寄り付き、 安値引け(8月限月高値引け)--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
AUG04 612 - 10 632 610 630 1/2 + 16 2537 -573
SEP  04 570 - 69 574 1/2 567 1/2 571 1/2 - 6 3/4 15702 -112
NOV 04 564 - 63 566 1/2 560 1/2 562 - 8 3/4 118596 +535
JAN 05 570 - 69 1/2 573 567 1/2 567 3/4 - 9 3/4 11577 +174
MAR 05 575 - 74 579 573 576 1/4 - 6 3/4 7815 +31
MAY 05 579 1/4 585 579 1/4 582 - 5 1/2 6933 +146
            167817 +224

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
AUG 19730 -220 AUG 2275 -25 SEP 312 - 4 1107.75 - 110.91
SEP 18680 -160 SEP 2212 -23 DEC 326 1/4 - 5 1/4  
OCT 17550 -240 OCT 2155 -12 MAR 338 - 5 1/4  
DEC 17390 -250 DEC 2090 -10 MAY 343 1/2 - 5  

 

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

本日は昨日のCrop Condition Reportの結果を受けて、安値寄り付きとなった。その後は天候が乾燥気味であること、引き続き低温が続くことなどから昨日の終値レベルまで値を伸ばしたものの、他マーケットの弱さや、昨日までの一週間で12.5セント上げていた(12月限月)ことに対するcorrectionなどから買いが続かず、本日 のオープニングレンジまで下落した。12月限月の終値では前日比2,25セントダウンの235.75セントにて引けた。

 

(大豆) 

8月限月はオープニングこそ安値寄り付きだったものの、木曜日の発表前の閑散とした市場の中、商業筋によるヘッジshortのローリングにより(8月→9月へ)値を伸ばし、前日比16セント高、630.50セントにて引けた。その他の限月は予想通り先日のCrop Condition Reportにより3ポイントもの良化を受けて、各限月とも6から8セントの安値寄り付き。その後も窓を埋めることが出来ずに、オープンレンジあたりにて一進一退を繰り返した。結局クロージングまでそのような展開が続き、11月限月で8.75セントダウンの562セントにて取引を終えた。


 

本日ファンド筋はコーン市場では2,000枚の売り越し、大豆市場では2,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約10,200枚のロング、大豆では約14,100枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 今週は引き続き低温、来週後半から気温上昇か。

昨日は、イリノイ、インディアナの一部分からミネソタ、ウィスコンシン、ミシガンに渡って降雨があった。雨量としてはごく少量であり、多くても0.5インチ程度。その他の地域には降雨は見られなかった。 今週はコーンベルトを通して乾燥気味に推移しそうだ。最高気温は北西部で60度半ばから70度、それ以外の地域では80度台。 今週の残りの期間も引き続き低気温が続きそう。

昨夜のGFS modelの予想では、来週以降の天候は確かに寒気が来週の前半にやってはくるものの、前回予測されたほどの低温予測は弱まってきており、8/21以降はさらに気温が上がってきそうだ。降雨としては、コーンベルトを通して限られてきそう で、乾燥気味に推移しそうだ。一方、期近の予報はそれほど変わらず。ネブラスカからオハイオ川あたりまでに本日より水曜日あたりまで降雨が見られそうだ。これは前回予想よりも降雨が南下してきていると言える。気温は最高気温が60度台から70度台、最低気温が40度台から50度台となっており、この時期の例年の最高気温70度後半から80度に比較し、低温であるといえる。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (8月16日〜8月20日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト B N/A
東部ベルト B N/A

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

 

【引け後の発表】

 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

  8/10/04 8/03/04 7/27/04 7/20/04 7/13/04
大豆  40 41 44 50 49
大豆油  30 30 36 42 38
大豆粕  41 41 45 51 51
コーン  29 26 26 32 38
小麦  29 25 27 31 34

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

おしなべて受粉に適したものとなった7月の天候に加え、種子の改良、農耕技術の発達を考えると、少なくとも去年に匹敵するぐらいの豊作となることは間違いないのだろうが、ベルト北部、とりわけウィスコンシンやミネソタでの低温による生育の遅れ、その他の地域において見られる思ったより穀粒の付き方の少ないイヤーなどを見ていると、今年の作柄に関して個人的には以前より若干強気になってきており、最終的なイールドは結局去年とそう変わらない可能性もあるのでは、という気がしている。日本では記録的な猛暑となっているようだが、今年の中西部の夏は本当に涼しく、シカゴでも昼間どうしても半袖が必要だった日は数える程しかなかったような気がする。6-10日後の予報でもベルト全体で平年比低目の気温が示唆されており、暫くマーケットの下値を支える要因となろう。本日はここ数日の上昇からコレクションを迎えることとなったが、発表を境に値位置がやや切り上がる可能性もあるので明日ある程度は買い進めておきたい。(K)



(大豆)

昨日引け後のレーティング改善幅が大きかった事が本日の相場を作った。8月限のみは例外で、受け渡し通知ゼロ・堅調な国内現物価格の推移(この1週間で40セント近く上昇)・限られた取引量といった材料をもとに大きく上昇する事となった。新穀限月に影響を与えかねないものとして目先ハリケーンに格上げとなると思われる2つの熱帯低気圧(Bonnie, Charlie)の存在もある。週末にかけてガルフ東部への上陸が予想されておりこの動き次第ではデルタ地域の大豆収穫の支障になるかもしれない。 とはいえ2日後の発表。これまでの暴落を見た後11月限は現在の560ラインでようやく一旦下げ止まった感はあるがこの膠着相場で蓄えられたものが発表内容を見て果たしてどちらへ発散されるか注目したいところ。(A)

 


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)