米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年8月24日

 

 

本日の相場

とうもろこし                     --安値寄り付き、安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 04 233 1/2 - 33 233 1/2 231 1/4 232 1/4 - 2 63549 -4414
DEC 04 243 3/4 - 43 1/4 243 3/4 240 1/2 242 - 2 1/4 351967 -113
MAR 05 251 1/2 - 51 251 1/2 248 250 - 2 73387 +589
MAY 05 256 1/2 - 56 1/4 256 1/2 253 3/4 255 1/4 - 2 1/4 26010 -216
JUL 05 260 - 59 3/4 260 1/2 258 1/2 259 3/4 - 2 27090 -258
SEP 05 261 - 60 1/2 262 1/4 260 1/2 260 1/2 - 1 3/4 6201 +128
            563299 -4088

 

大 豆                       --安値寄り付き、 安値引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 04 616 - 15 629 615 620 - 3 14151 +554
NOV 04 605 - 03 611 1/2 603 606 1/4 - 4 3/4 125850 +2495
JAN 05 611 - 10 616 1/2 610 612 1/4 - 4 3/4 13578 -19
MAR 05 616 - 14 622 614 618 - 3 3/4 8747 +13
MAY 05 618 - 16 622 1/2 616 619 1/4 - 2 3/4 8277 +112
JUL 05 620 627 620 622 1/2 - 2 1/2 4291 +193
            177395 +3418

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 19930 -540 SEP 2492 +40 SEP 311 1/2 - 9 1/2 109.51 - 109.90
OCT 18240 -260 OCT 2419 +18 DEC 324 1/4 -8 1/4  
DEC 18120 -220 DEC 2352 +1 MAR 335 3/4 -7  
JAN 18250 -210 JAN 2336 +6 MAY 340 1/2 -5  

 

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

本日は 各限月とも1-2セント安にて寄り付き。昨日の買いに対して"買い過ぎ"感が市場を覆い、天候に関しても、今週は降雨、気温の上昇とネガティブなこと、9月頭の高気圧により9月半ばまでは霜が降りないという予報から昨日の買い方の勢いを継続させることは出来なかった。昨日発表されたCrop Conditionの2ポイントダウンも市場にはこの時期に下がるのは例年どおりと受け止められた模様。また、本日中国が発表したEL(Export License)の300万トンという数字も市場にはネガティブに働いた。結局、寄り付きから下げつづけたマーケットが前日比3-4セント下げたところで上げ下げを繰り返し、終値で9月限月が前日比2セント安の232.25セント、12月限月が同2.25セント安の242セントにて引けを迎えた。

 

(大豆) 

コーン同様各限月ともに安値寄り付き。昨日の買いが"買い過ぎ"感として売り先行となった。ただ、売り物が一掃されると、この時期の早霜はコーンよりも大豆にやはり被害が大きいこと、9月積みは他産地比競争力があるというレポート、大豆油のマーケットが堅調であったことなどを材料に持ち直す場面も見られた。ただ、今後の天候が気温、降雨ともに順調な予報が出ていることが上値を押さえて結局は安値引けとなった。引け値は9月限月で前日比3セント安の620セント、11月限月で同4.75セント安の606.25セントとなっている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では売買イーブン、大豆市場では1,500枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 昨日と変わらず約4,300枚のロング、大豆では約15,900枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 乾燥懸念地域に雨。気温も平年並み。

昨日はカンザス東部・ミズーリからデルタ地帯北部に渡って雷雨が発生し、いくつかの地域では豪雨に見舞われた。カンザスの一部では4インチ、ミズーリ中央部では1-3インチの降水量となった模様。その他のところではネブラスカ、アイオア、ミネソタ、イリノイに雨量は少ないものの降雨が見られている。左記の地域は乾燥が懸念されていたコーンベルト東部地域だけにクロップには恵みの雨となったようだ。最高気温も、70度後半から80度半ばまでとほぼ例年レベルまで上昇した。

本日以降の予報としては、今週金曜日あたりまでに中西部中央に相当量の降雨が予想されており、特にイリノイ、ミズーリ東部、アイオア南東部、ミシガン南西部、、インディアナ西部といったところは木曜日にかけて雨量が1インチから2インチを超える程度ではないかと予想されている。さらに、気温に関しては、今週は70度半ばから80度台。来週には、北米東部に高気圧が予想されており、来週の後半9/4-7あたりにはこの高気圧による高温・乾燥気味の天候がコーンベルトにも届くのではないかと考えられる。これにより、来週は例年よりも気温が高くなる予報が出ている。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (8月30日〜9月3日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト N B/N
東部ベルト N/A N/B

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

【【引け後の発表】

 

2) ブリッシュコンセンサス 

 

  8/24/04 8/17/04 8/10/04 8/3/04 7/27/04
大豆  45 43 40 41 44
大豆油  41 36 30 30 36
大豆粕  44 43 41 41 45
コーン  33 31 29 26 26
小麦  28 28 29 25 27

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

昨日引け後のクロップコンディションレポートの悪化は、市場には大きく受け止められなかった。収穫期前のレーティングの悪化は季節的なものであり、実際の作柄との相関性はあまり大きく無い、という意識がマーケットに浸透し出したとも考えられる。中国は2004年度下期の輸出枠を300万トン新規に発行したようだが、現在のマーケットでは競争力に欠け、政府が抜本的な補助金政策などを打ち出さなければ実際に輸出玉が出てくるのは難しそうである。事前に700万トンなどという噂が流れていたこともあって、今日のマーケットに対するインパクトとしては限られた。

意見は変わらず、霜の被害に対する懸念からもう暫くは上げ易い相場が続くが、本格的に収穫期を迎える頃には下値を目指す展開となろう。(K)



(大豆)

早霜材料が昨日の市場をつくったが、本日は目先2週間が気温も上昇傾向+適度な降雨予想などもあり着鞘期間の大豆にとって有益なコンディションになるという期待感から売り先行型の展開となった。しかし寄付きが本日の安値となり11月限は606-608を中心としたアップダウンを見るも一方方向への展開を見る事は無く、昨日の高値を維持された格好のまま取引を終了している。今後も弱材料に対してこれまでのような積極的な反応は見られず、上下動を繰り返しながらもじり高の傾向が継続し640-660レベルへの上昇を目指す。一方で下値については580ライン。強いサポートとなる。(A)

 

 

 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)