米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年8月25日

 

 

本日の相場

とうもろこし                     --変わらずの寄り付き、安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 04 233 1/2 - 33 235 227 228 - 4 1/4 58483 -5066
DEC 04 242 1/2 - 42 1/4 244 3/4 235 1/2 237 - 5 350971 -996
MAR 05 250 1/4 - 50 252 1/4 243 1/2 245 - 5 74448 +1061
MAY 05 256 - 55 1/2 257 1/2 249 1/4 250 1/2 - 4 3/4 25817 -193
JUL 05 260 1/2 - 60 262 1/2 254 254 3/4 - 5 27822 +732
SEP 05 262 /4 - 61 1/2 263 1/2 256 256 1/2 - 4 6213 +12
            559058 -4241

 

大 豆                       --高値寄り付き、 高値引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 04 630 - 26 637 1/2 616 1/2 623 1/4 + 3 1/4 13458 -693
NOV 04 615 - 12 626 602 1/2 612 1/2 + 6 1/4 125016 -834
JAN 05 619 631 1/2 608 1/2 618 + 5 3/4 13304 -274
MAR 05 625 - 23 635 615 624 + 6 8757 +10
MAY 05 626 1/2 635 616 1/4 626 + 6 3/4 8181 -96
JUL 05 629 1/2 639 620 626 1/2 + 4 4391 +100
            175630 -1765

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 19400 -530 SEP 2519 +27 SEP 306 - 5 1/2 109.87 - 110.35
OCT 18300 +60 OCT 2443 +24 DEC 319 - 5 1/4  
DEC 18320 +200 DEC 2376 +24 MAR 330 1/2 - 5 1/4  
JAN 18460 +210 JAN 2354 +18 MAY 334 3/4 - 5 3/4  

 

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

本日は 寄り付きは昨日とほぼ変わらず。その後は大豆や大豆粕市場の活況に引きずられて、各限月とも本日の高値圏まで2-3セントの上げを見せた。ただ、ここから買い方が続かずに、12月限月でテクニカルラインである245.25セント壁を破るのが難しいとの見方が固まると売り方が優勢となり、本日のオープニングレンジを割り込むまであっさりと値を下げた。ここからも、今後の天候予測が良好なことや、カナダの製粉用小麦が先週末の早霜で飼料用への転用を余儀なくされそうだという噂がマーケットに材料視され、さらに5セントほど下げることとなった。最終的には12月限月で前日比5セント安の237セントにて取り引きを終えた。

 

(大豆) 

寄り付きは各限月とも6-7セントの高値寄り付き。マーケットは昨週末の早霜によるダメージがノースダコタ、ミネソタあたりで25-100万Buに上るのではという噂から今一度早霜を材料視した。また、中国が米国産大豆の買い付けを行おうとしてるという噂もマーケットに流れ、このまま各限月とも値を上げると、今週月曜日につけた高値をあっさりと更新、それぞれ前日比15-20セント高まで値を上げた。ただ、その後50日平均線を壁に跳ね返されると、ファンド筋からの売り浴びせにあい、前日比マイナスレベルまで一気に下落。クロージング直前には急激な下げに対する買いが見られたものの、最終的には9月限月で前日比3.25セント高の623.25セント、11月限月で6.25セント高の612.50セントと前日比若干高で取り引きを終えた。


 

本日ファンド筋はコーン市場では2,000枚の売り越し、大豆市場では2,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約2,300枚のロング、大豆では約13,900枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨日はカンザス東部、ミズーリ、デルタ地域北部よりイリノイ、インディアナを経てウィスコンシン、ミシガン西部に至る広い範囲に降雨があり、ほとんどの地域では0.10-0.70インチの降水量だったものの、所によっては1.0-2.0インチの降水量となった。その中、イリノイ中西部には降雨が見られなかった。気温は、最高気温で70度台後半から80度台と例年並み。

今後の予報は、昨日の予報とほぼ変わらず。変更点としては、今週末から来週後半にかけては乾燥予報。来週火曜日と金曜日は気温が急上昇しそうだが、今週末の最高気温は70度から80度前半とCoolな気温となりそう。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (8月31日〜9月4日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト A N/A
東部ベルト A/N N/A

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン) 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 300-500 743.20
コーン 500-800 717.60
大豆(旧穀) minus25 - 25 24.20
大豆(新穀)

300-400

236.50

大豆粕

75-125

80.80

大豆油

1-10

10.20

 

【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

  8/21の週 8/14の週
肥育用ブロイラー卵導入数      103 104
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   104 102

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

週末にノースダコタ州の北部で発生した霜により、クロップが壊滅状態という噂も流れているが、同地域ではコーンの栽培面積は少なく、今のところコーンの生産量の大きな落ち込みは発生していないと考えられる。暫くは温暖な日が続くので、今週は弱気な相場となるかもしれないが、霜に対する懸念が存在する限り短期的な上値リスクは十分にある。しかし、数ヶ月先まで見た場合には、再び相場は大豊作を背景に下値を目指す可能性が高いと予想する。収穫が本格化する時期辺りから本格的に下げ出すのではと考えており、12月限契約安値を更新する可能性も十分にある。Big Crop Will Get Bigger、Rain Makes Grains。(K)



(大豆)

相場は先週末の早霜被害に関する材料に本日序盤まで買い上げられた後、利益確定の売りが入るタイミングとなり終盤値を削った。強材料に反応しやすい相場展開は今後も続くと思われる。先週末の霜被害についてはカナダ菜種産地で予想以上の被害報告が出ている。米国産地における大豆の場合MN/ND/SD/WIの4州で60-70百万ブッシェルという見積もり(これは4州の予想生産量のほぼ10%にあたる大きな数字)も一部で報道される。コーンにおいては同4州で300百万ブッシェルレベルといった極端な報道もある。今回のケースでは、これまでの農務省筋がコメントしている”コーン・大豆ともに被害の程度は極限られた地域のものである”とは裏腹に複数方面から”被害の度合いは報道以上”というコメントも聞かれており、これらが市場の興味をそそっているのも事実。 両商品共に低温傾向の中生育度合いは明らかに遅れており、それが被害の度合いを予想以上に広げている可能性は否定できない。(A)


 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)