米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年8月31日

 

 

本日の相場

とうもろこし                     --高値寄り付き、高値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 04 226 1/4 - 25 3/4 228 223 1/4 227 3/4 + 3 1/4 22164 -13911
DEC 04 236 - 35 1/2 238 233 1/4 237 3/4 + 2 1/2 354217 +1804
MAR 05 244 - 43 3/4 245 3/4 241 1/2 245 1/4 + 1 3/4 77263 +68
MAY 05 249 1/2 - 49 1/4 252 247 251 3/4 + 2 1/4 26418 +125
JUL 05 254 1/4 - 54 256 3/4 251 3/4 256 1/2 + 2 1/2 28805 -35
SEP 05 255 3/4 - 55 1/2 260 255 1/2 259 1/2 + 3 1/2 6624 -40
            532227 -11942

 

大 豆                        --高値寄り付き、 高値引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 04 624 628 616 627 1/4 + 4 3/4 5299 -1527
NOV 04 622 - 20 628 612 627 1/4 + 6 3/4 129176 +456
JAN 05 627 1/2 - 27 634 617 1/2 633 + 7 1/2 14534 +497
MAR 05 633 - 32 639 1/2 625 638 1/2 + 7 1/4 9769 +133
MAY 05 633 640 628 639 3/4 + 7 3/4 8724 +228
JUL 05 637 645 631 644 + 6 1/2 4869 +105
            175223 +26

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 18080 -190 SEP 2610 +69 SEP 309 3/4 + 6 1/2 109.81 - 109.95
OCT 18000 +80 OCT 2548 +47 DEC 322 3/4 + 6 1/2  
DEC 18120 +100 DEC 2520 +47 MAR 333 + 5 1/4  
JAN 18280 +60 JAN 2503 +48 MAY 337 1/4 + 5 3/4  

 

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

本日は結果的には高値寄り付き高値引けとなったものの方向感が出にくい一日となった。寄り付きは前日比1-2セント高値で寄り付いたものの、直後には本日の安値をつけることとなった。big productionを背景に売りたい思惑と、来週後半に懸念されている早霜がどれだけの被害をもたらすのかがわからない中で、ファンドもポジションが取りにくく、12月限月では、寄り付き直後に最安値をつけた後は買われていったものの、238セントあたりの10日平均線をブレイクできずに撥ね返されて取り引き終了。引け値は12月限月で前日比2.50セント高の237.75セントとなっている。

 

(大豆) 

寄り付き直後は10セントほど一気に下げたものの、その後は力強かった。一番の要因は来週後半に懸念されている早霜であることは間違いないが、その他にも中国が米国orアルゼンチンを買い先に大豆を買うという噂がマーケットに流れたこと、昨日発表されたCROP PROGRESSにてGood/Excellentが3%下がっていたことなどから、買い方が強かったと言える。結局、引け値は11月限月で前日比6.75セント高の627.25セントとなっている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の買い越し、大豆市場では500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約7,900枚のショート、大豆では約17,800枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 来週半ばにベルト東部に早霜懸念

昨日はコーンベルトを通して降雨のレポートは出ていない。だが、今朝ほどサウスダコタ南東部、ネブラスカ北東部からミネソタにかけて雷雨が発生しており、夜明け前までに0.10-0.65インチほどの降雨となっている。最高気温は70度後半から80度台となった。

今後の予報としては、木曜日までは降雨は限られるものの、木曜日から金曜日にかけてコーンベルト南東部にシャワーと雷雨が発生し、0.1-0.5インチまでの雨がベルトの30-40%の範囲に見られるだろう。金曜日と土曜日にコーンベルト北部から西部に予想されている寒冷前線は、週末にかけてミシシッピ川を越えて、ベルト東部に移動しそうだ。これに伴う降雨が0.2-0.75インチほど、特にネブラスカからミネソタにかけては1インチ程度までの予報となっている。その後、この前線はハリケーンとぶつかり南東部から北部に移動するものと思われる。このため、かなり強い雨がコーンベルト東部に予想され、地域としてはオハイオあたりになりそうだ。また、来週半ばにも別な低気圧がコーンベルト北部に発達し、来週末にはノースダコタ、ミネソタあたりには早霜が発生する可能性がある。現在大西洋沖にあるハリケーンが強い雨と風を伴って今週の土曜日にフロリダに上陸し、日曜日にはジョージアへ移動する予報となっており、気圧線はベルトの東部にもかかりそうだ。このハリケーンによる雨はカロライナ南部とジョージア東部に6-12インチ程度と予測されているが、気象モデルによりその動き、降水量ともことなるため引き続き注意が必要。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (9月6日〜9月10日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト N N/B
東部ベルト N N

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

【【引け後の発表】

 

2) ブリッシュコンセンサス 

 

  8/31/04 8/24/04 8/17/04 8/10/04 8/3/04
大豆  47 45 43 40 41
大豆油  49 41 36 30 30
大豆粕  44 44 43 41 41
コーン  30 33 31 29 26
小麦  28 28 28 29 25

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

11-15日後の予報で相変わらず平年比低目の気温が予想されていることから霜害への懸念が高まっており、今週一杯、(霜の可能性が高まれば来週も)下げにくく上げ易い相場となろう。しかし、霜の被害を受ける地域は限られていること、霜によるダメージは主にテストウエイトの悪化であり、霜害が発生したとしても致命的に収量を悪化させることには繫がらないことから、上げが一段落すれば再び行き過ぎ感により下げ出すと予想する。よって、目先上げたところであせって買うのは避けたい。参考に米国の気温区分図を添付しておく。地図中で、Zone3と4の地域が、例年9/15までに霜が降りる可能性が高いと言われている地域である。(K)



(大豆)

来週後半に指摘される霜への懸念は、先日の霜被害の実態或いは現在の引き続きスローな進捗などとも合わさり材料として効いている。テクニカルな展開を見ても徐々に底上げが進んでいる現在のトレンドがより認識され始めておりこの先の6ドル半ばレベルへの展開も連想させる。短期的には上昇傾向にあると言え、目先の下落場面は買い下がりで対処したい。(A)

 


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)