米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年9月8日

 

 

本日の相場

とうもろこし                  --変わらずの寄り付き、まちまちの引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 04 219 3/4 - 19 1/4 219 3/4 216 3/4 217 - 2 1/4 6044 -2760
DEC 04 226 1/2 - 26 228 225 1/4 226 3/4 + 1/4 362350 -126
MAR 05 234 1/2 - 34 1/4 236 1/2 233 3/4 235 1/2 + 1 81166 +1192
MAY 05 240 3/4 - 40 1/2 242 1/2 240 241 3/4 + 1 28879 +682
JUL 05 246 247 1/2 245 247 + 1 1/4 31260 +1236
SEP 05 249 250 3/4 248 1/2 250 + 1 6986 +83
            534235 +330

 

大 豆                      --やや高値寄り付き、まちまちの引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 04 589 - 88 1/2 589 580 581 1/2 - 6 1/2 1566 -331
NOV 04 585 - 84 586 577 1/2 583 1/2 + 0 126990 +987
JAN 05 592 - 91 592 1/2 585 590 1/2 - 1/2 18009 +601
MAR 05 598 1/2 - 98 599 592 597 1/4 + 0 11749 +212
MAY 05 605 605 598 603 + 1 1/4 10331 +599
JUL 05 609 609 603 607 1/2 - 1/2 5356 +344
            177696 +2400

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 17190 -150 SEP 2473 -22 SEP 309 1/4 + 3 1/2 109.15 - 109.67
OCT 16920 +140 OCT 2409 -25 DEC 319 3/4 + 2 1/2  
DEC 17070 +200 DEC 2362 -35 MAR 330 + 2 1/4  
JAN 17300 +260 JAN 2354 -33 MAY 333 3/4 + 4 1/4  

 

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

予報は依然としてWarm & Dry, 収穫期が本格化するクロップに理想的なものとなっているが、昨日まで3日間続いた下げに対する行き過ぎ感もあって本日は動きの少ない静かなマーケットとなった。前日引け値とほぼ変わらない寄付きとなった後も大きな動きを見ることなく引けを迎えた。12月限225.00のレベルでは本日も確りとサポートされたが、昨日引け後に発表されたクロッププログレスレポートにおいてベルト北部州での生育の遅れが確認されたことも(予想の範囲内ではあったものの)一つの支援材料となった。12月限は0.25セントアップの226.75として引けている。

 

(大豆) 

各限月前日比やや上げて寄り付いた後、期近は本日多目のベアスプレッドオーダーが入ったことと、明日木曜日にまとまったデリバリーがあるのではないかという期待の元売られて徐々に弱含む展開が続き、結局6.5セントダウンの581.50にて引けた。一方、11月を含めその他の限月は方向性に欠けた小幅の動きに終始し、まちまちの引けを迎えた。霜害懸念が後退して目先天候面での心配がほぼ無くなったことは弱材料だが、中国が南米の大豆の買い付けを模索している、もしくは買い付けた、という噂が流れていることは下値を支える材料となっている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の売り越し、大豆市場では2,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約11,200枚のショート、大豆では約20,600枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨日はベルトの15%の範囲に0.10-1.00インチの降雨を見た。中心はオハイオ北西部、ミネソタ南西部、アイオワ北西部、サウスダコタ北東部など。向こう5日間については全体の20%の範囲に0.10-1.00インチの降雨が予想されており中心はノースダコタ南部、サウスダコタ中央部・北東部、ミネソタ中央部・南西部、ウィスコンシン北西部などとなっている。気温は平年並みからやや高め推移が目先継続見込み。 目先の早霜懸念が払拭された後、成熟期に向かう作物にとっては理想的な展開が予想されている。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (9月14日〜9月18日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト A
東部ベルト A

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

発表が金曜まで延期になったため、予想レンジも明日発表される。

 

【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

  9/4の週 8/28の週
肥育用ブロイラー卵導入数      104 104
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   103 103

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

中期的見方は変わらず、弱気。

例年のように、各地から収穫状況に関する情報が人づてに入り出した。当然、弱気な情報もあれば強気な情報もある。例えば、セントルイス近辺のある農家は過去最高だった年のイールドを40BU/ACREも上回っただとか、イリノイ州中央部のイールドはさほど良くない、など。一つ一つの情報からでは全体を知ることなどできず、知ろうとしたところで意味がない。しかし一つ言えるのは、豊作の年には人々の関心が弱気な情報に集まり易い、ということであろう。"Big Crop Get Bigger"と言われる理由の一つである。(K)



(大豆)

相場は成熟期にむけた作物に理想的な天候パターンを背景にネガティブなムードを継続。11月限は575というサポートラインへ到達していないものの、目先の値動きは下を向いたまま。中国に関しては貨物差し押さえに見られるように買い手サイドの信用不安が解決されるまでは活発な輸出需要は期待できず、相場材料として居座り続ける。農務省の発表内容については生産量市場予想平均29.04億ブッシェル(単収:39.4)となっている。天候の回復傾向が数字の改善を膨らませている。発表内容にもよるが、基本的な流れは下向き、約定安値への再びの展開が10月に向けて考えられる。(A)

 


 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)