米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年9月9日

 

 

本日の相場

とうもろこし                  --安値寄り付き、まちまちの引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 04 217 - 16 3/4 218 1/4 216 3/4 217 1/2 + 1/2 4293 -1751
DEC 04 226 1/2 - 26 227 1/4 226 226 1/2 - 1/4 359870 -2480
MAR 05 235 236 234 1/2 235 1/4 - 1/4 81899 +733
MAY 05 241 1/4 - 41 242 240 3/4 241 1/2 - 1/4 29082 +203
JUL 05 246 1/4 - 46 247 245 3/4 246 1/2 - 1/2 31581 +321
SEP 05 250 - 49 1/2 251 1/2 249 1/2 249 3/4 - 1/4 6958 -28
            531343 -2892

 

大 豆                      --安値寄り付き、 安値引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 04 581 1/2 588 580 581 1/4 - 1/4 1375 -191
NOV 04 582 1/2 - 81 587 1/2 579 1/2 582 - 1 1/2 125736 -1254
JAN 05 589 - 88 594 586 1/2 589 - 1 1/2 18325 +316
MAR 05 595 601 593 1/2 596 1/2 - 3/4 12086 +337
MAY 05 602 606 1/2 600 1/2 601 1/4 - 1 3/4 10618 +287
JUL 05 605 - 04 1/2 611 604 1/2 605 - 2 1/2 5373 +17
            177284 -412

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 17220 +30 SEP 2475 +2 SEP 311 1/2 + 2 1/4 109.65 - 109.84
OCT 16840 -80 OCT 2409 +0 DEC 320 1/4 + 1/2  
DEC 17030 -40 DEC 2369 +7 MAR 330 1/4 + 1/4  
JAN 17210 -90 JAN 2360 +6 MAY 333 1/4 - 1/2  

 

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン) 

本日は明日のUSDA発表を控え、非常に静かな取り引きとなった。いくつかの強気な材料はあるものの(@6月の一日あたりのエタノール生産量が9ヶ月連続の前月比増加となっていること、ACRB Indexの上昇、B台湾の買い付け等)、マーケットを動かすような迫力はなく、マーケットは早霜後退のニュースを見たときからnegativeな雰囲気に包まれており、目先の天候は雨も少なく収穫には理想的な天候となっていることも弱材料となっている。一日中1.25セントのレンジの中での取り引きとなっており、そのまま一日を終えてしまったという何もなかったような一日であった。12月限月の終値は前日比0.25セント安の226.50セント。

 

(大豆) 

本日の寄り付きは安値であったものの、売り物が一掃されると、昨日もマーケットに流れた中国の買い付けの噂が午前中の上昇局面を作った。中国は10月積みあたりでの買い付けをするのではないかという噂がマーケットを押し上げたのだが、持続力はなく、11月限月で5セントほど上げて587.50セント超えをトライすると、売り方に押され、結局上値が固いことを確認して下げるというパターンであった。終値は11月限月で前日比1.50セント安の582セントとなっている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では500枚の売り越し、大豆市場では1,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約11,700枚のショート、大豆では約21,600枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨日はハリケーン・フランシスの影響からオハイオ東部とペンシルヴァニア西部に強い雨が降り、降水量は1.0-4.0インチを超えるものとなった。さらにペンシルヴァニアの一部では5.0インチ以上の雨となり、洪水被害が出ている。その他では北西部で雨予報となっていたものの、実際には降雨は見られず、コーンベルト地域を通してドライとなっている。最高気温はほとんどの地域が70度台だったものの、北西部の一部では60度代後半となった。

来週は中西部の北西地域で比較的よく雨が見られるものの、中西部を通して降雨は限られたものになりそうだ。気温は暖かく、早霜・凍結のリスクは考えられそうもない。翌々週は、気温も下がり、ある程度の雨が見られそうだ。コーンベルト北西部での早霜・凍結が9/19-25にかけて発生する可能性があるが、まだ流動的だ。来週の最高気温は70度台〜80度台となっており、北部ではもう少し気温が下がるものと思われる。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (9月15日〜9月19日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト A B/N
東部ベルト A

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン) 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 450-650 557.50
コーン 500-800 584.10
大豆(旧穀) minus50-0 -0.50
大豆(新穀)

250-400

192.20

大豆粕

75-125

72.80

大豆油

5-15

11.30


【引け後の発表】

【期末在庫 発表前の市場予想(単位:10億BU)】

2004/2005年CROP

 

市場予想平均    

市場予想レンジ    

前回発表 (新穀)

前回発表 (旧穀)   

CORN      

1.141

1.040-1.242

1.132

0.914

大豆  

0.203

0.175-0.253

0.190

0.105

小麦

0.561

0.531-0.578

0.578

0.546

 

【生産量 発表前の市場予想】

生産量(10億BU)

  市場予想平均 市場予想レンジ 前回発表 03年度最終
コーン 10.885 10.717-11.270 10.923 10.114
大豆 2.904 2.846-3.087 2.877 2.418

イールド(BU/エーカー)

  市場予想平均 市場予想レンジ 前回発表 03年度最終
コーン 148.3 146.4-153.6 148.9 142.2
大豆 39.4 38.6-41.9 39.1 33.4

 

本日のトーメンの意見

 

 

新穀の収穫はデルタそして中西部ベルト東部へと拡大を続ける。現時点では両地域ともに期待を超えるイールド報告が異口同音に聞こえてくる。9月の発表では大豆は鞘の数がカウントされ、コーンはイヤーのサイズが考慮される事からより現実に近い数値が発表される事になるはずだ。もう一つ興味深いのは、8月20日に中西部北西部を中心に経験した早霜の被害がどのような数字となって表れて来るのか。大豆・コーン共に中西部北部産地における生育の遅れがこれまで指摘されてきたが、これが9月の数字でどう表れ上記の高イールド報告が届いている地域との差し引きがどのようなネットとなるのか、このあたりが今回の市場の興味となっている。 需要面では先月の数値内容を今月も維持できるのかどうか。コーンでは輸出が下方修正されることで生産量の微減をカバーし結果期末在庫はやや増加・・という見方がされている。大豆についてもやはり輸出。中心となるべき中国の昨今の動きが今後の輸出ペースに暗雲漂う状況。大豆・冷夏といえば、オイルイールドの問題もある。今年の天候パターンから低オイル傾向が指摘されているのは周知の通りでありこれが大豆油の需給予想に与える影響も考えられる。 その他ブラジルでの生産量の下方修正期待。新穀についても66百万という数値が同国の現状を考慮すれば楽観的だという見方も多く、これらへ対する市場の興味も集まっている。

価格動向は、コーン・大豆ともにネガティブ。両商品共に流れは弱く、売り込まれやすい状況にあるのは事実。発表内容はわからぬがSELL THE FACTタイプの反応がが期待されるムードとなっている。 (A)



 

 

 


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)