米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年9月22日

 

 

本日の相場

とうもろこし                  --ほぼ変わらず寄り付き、安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 04 213 - 12 3/4 213 1/4 210 210 1/4 - 2 1/2 352793 -2793
MAR 05 223 - 22 3/4 223 1/4 220 220 1/2 - 2 1/4 104523 +3476
MAY 05 229 3/4 - 29 1/2 229 3/4 227 227 - 2 1/4 33222 +876
JUL 05 235 - 34 3/4 235 232 3/4 233 - 1 3/4 37621 +458
SEP 05 240 1/4 240 1/4 238 1/4 238 1/2 - 1 3/4 8111 +31
DEC 05 247 - 46 3/4 247 244 1/2 244 3/4 - 2 1/4 18290 +524
            556034 +2582

 

大 豆                      --高値寄り付き、 安値引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 04 545 - 44 545 535 3/4 538 1/4 - 4 131971 +1008
JAN 05 552 1/2 - 51 1/2 552 1/2 543 1/2 546 1/4 - 3 1/4 22065 +549
MAR 05 559 1/2 - 59 559 1/2 551 554 - 3 1/4 17354 +632
MAY 05 565 3/4 - 65 566 558 1/2 561 - 3 1/4 11802 +256
JUL 05 571 571 1/2 564 1/2 566 1/2 - 4 7144 +313
AUG 05 571 571 565 566 1/2 - 3 1/2 221 +2
            194709 +2821

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
OCT 15940 -50 OCT 2178 -9 DEC 325 3/4 - 9 110.50 - 110.67
DEC 16170 -60 DEC 2171 +0 MAR 345 1/4 - 8 1/4  
JAN 16370 -20 JAN 2163 -3 MAY 348 3/4 - 7 1/4  
MAR 16690 -50 MAR 2158 +1 JUL 350 1/2 - 5 1/2  

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 

本日はほぼ前日比変わらずの寄り付きから見せ場なく、ずるずると一方的に値を削る展開となった。目先の天候に恵まれていること、早霜の恐れが期近に見当たらないこと、INFORMA(元SPARKS)がコーンイールドを154-158Bu/Acre、2004/05期末在庫を15億-17億Buと予想したこと、収穫が順調に進んでいること、カンボジアで2300羽もの鶏が鳥インフルエンザによる犠牲になり、今年初め以来の大きなものとなっていることなど、弱いマーケットが弱い材料に敏感に反応して、先々週金曜日以来12月限月は9日連続の契約安値更新となった。また、ファンドの売りも8000枚の売り越しと大きなものとなっている。本日はコレクションもまったく見られず、寄り付きから終始値を落として引けまで迎えた。12月限月の終値は2.5セント安の210.25セントとなっている。

(大豆)

寄り付きはここまで売られてきたコレクションもあり、各限月とも2-3セントの高値寄り付きとなったものの、弱いマーケットではあっという間にこのコレクションも飲み込まれた。11:00ごろまでは、前日比変わらずのレベルにて踏みとどまっていたものの他マーケットの下落も影響し、その後はずるずると値を削っていった。クロージング直前に再度若干のコレクションを見せたものの、結局は11月限月で前日比4セント安の538.25セントにて引けを迎えている。期近の天候が良好なこと、早霜懸念が目先見当たらないこと、収穫が順調に推移していること、INFORMA(元SPARKS)が大豆イールドを41-42Bu/Acre、2004/05期末在庫を3億-4億Buと予想したこと等が弱材料されている。一方、中国が新たに米国産大豆の購入に意欲を見せていると言う噂が流れたものの材料視されなかった。

 

本日ファンド筋はコーン市場では8000枚の売り越し、大豆市場は2000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約40,900枚のショート、大豆では約34,500枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨日はコーンベルト 西部およびグレートプレイン中央部、北東部にて降雨があった。降雨はカンザスからミネソタ、サウスダコタに発生し、雨量はほとんどの地域で0.1-0.9インチとなっているが、アイオア、ネブラスカの一部の地域では2インチを超えるところもあった。ベルト中央部、東部は引き続き乾燥気味である。最高気温は北西部で50度台後半から60度台、その他の地域では80度台となっている。ハリケーン・ジェニーが近づいてくることによって、来週の中西部の降雨は限定的なものになり、気温も比較的高く推移する予報となっている。来々週に入っても引き続き気温は高め推移ながら、降雨量は増えてくると思われる。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (9月28日〜10月2日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト A B/N
東部ベルト A B

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

1) ブリッシュコンセンサス 

 

  9/22/04 9/14/04 9/7/04 8/31/04 8/24/04
大豆  38 41 43 47 45
大豆油  34 38 43 49 41
大豆粕  37 39 40 44 44
コーン  17 20 24 30 33
小麦  33 31 25 28 28

 

【セッション中の発表】

2) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン) 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 300-450 349.7
コーン 800-1000 1207.7
大豆(新穀) 500-650 634.9
大豆粕 75-125 135.1
大豆油 3-8 7.3


【引け後の発表】

3) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

  9/18の週 9/11の週
肥育用ブロイラー卵導入数      102 104
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   104 103

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

意見変わらず、コーン・大豆共に暫くは様子見姿勢で臨みたい。

各地の現物価格はシカゴを大きく下回り、地域によってはコーン・大豆共に20セントアンダーシカゴとなっている。季節的な要因が大きいとは言え、そのディスカウント幅は例年を大きく上回っており、今年のクロップがいかに大豊作であるか、現物がいかに潤沢であるかを物語っている。この現物市場の弱さは今後まだまだシカゴ相場にも波及し、マーケットは更なる下値を目指すこととなろう。今年はクロップの生育が遅れたことと農家の思惑が重なって収穫のタイミングが後ろ倒しとなっているが、コーンに関しては再来週辺りには収穫の最盛期がやってくると思われる。少なくともその週までは弱気な相場が継続すると見ており、コーン12月限のターゲットは205セント近辺、需給報告の内容によっては2ドル割れも有り得る。大豆11月限のターゲットは520-525。(K)
 

 

 


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)