米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年9月29日

 

 

本日の相場

とうもろこし                  --高値寄り付き、安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 04 209 3/4 - 09 1/2 210 1/4 206 3/4 207 1/4 - 1 1/4 344652 -2580
MAR 05 220 3/4 - 20 1/2 221 217 3/4 218 - 1 1/2 113235 +355
MAY 05 227 1/2 - 27 1/4 228 224 3/4 225 1/4 - 1 37185 +429
JUL 05 233 3/4 - 33 1/2 234 231 231 1/4 - 1 1/4 41446 +959
SEP 05 240 - 39 3/4 240 1/2 237 1/2 237 3/4 - 1 10446 +63
DEC 05 247 - 46 3/4 247 1/2 245 1/4 245 1/2 - 1/2 19879 +62
            568559 -707

 

大 豆                   --高値寄り付き、やや高値引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 04 535 - 34 539 1/2 533 533 1/2 + 2 134609 +1849
JAN 05 543 - 41 1/2 547 1/2 540 1/2 540 3/4 + 1 1/4 27142 +891
MAR 05 551 - 50 1/2 554 1/2 547 1/2 548 + 1 1/4 19859 +342
MAY 05 557 1/2 561 554 554 1/2 + 1 12620 +366
JUL 05 565 - 64 1/2 567 560 3/4 561 + 1/2 8689 +175
AUG 05       561 + 1 230 +1
            207611 +3692

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
OCT 15850 +30 OCT 2081 -4 DEC 319 3/4 + 4 110.77 - 110.90
DEC 16230 +70 DEC 2082 -1 MAR 332 3/4 + 5  
JAN 16340 +50 JAN 2087 -1 MAY 337 +4  
MAR 16580 +0 MAR 2093 -2 JUL 340 +3 1/4  

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

西部ベルトにおいて今朝気温がかなり下がったことが材料視される形で、寄り付きは前日引け値から1セント程上げて取引された。その後はファンドのショートカバー・商業筋の買いに支えられて若干強気な相場が続いたが、農家売りも本日は多く見られたことに加え、10日間の移動平均線を上に抜けなかったことがファンドのテクニカルな売りを誘い、引け際には値を崩し、結局は各限月昨日と今日の上昇を取り崩す形で引けを迎えた。12月限は1.25セントダウンの207.25として引けている。


(大豆) 

一日の大部分が強気なムードの中での取引となった。西部ベルトで寒い朝を迎えたことに加え、中国において検査官によりアルゼンチン産大豆から人に有害な防カビ剤が検出されたという報告があったこと、中国が引き続き米国産大豆のオファーを求めているという噂が絶えないこと、などが材料視され、前日比3-4セントあげて寄り付いた後も、上昇相場が続いた。しかし、10日間の移動平均線を上へ抜けなかったことがテクニカルな売りを誘い、引け際には大きく値を崩すこととなり、結局は各限月前日比若干の高値引けに留まった。11月限は2.0セントアップの533.50として引けている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では3,500枚の売り越し、大豆市場では500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約42,700枚のショート、大豆では約36,500枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨日は極限られた地域でのみ雨となった。雨量は0.1-1.0インチで、範囲はベルトの10%足らず。今日・明日は雨も少なく比較的温かい日が続き、収穫も進捗することとなるが、木曜午後から土曜にかけては寒冷前線を伴った雨雲が中西部にて発達することとなり、収穫ペースは遅れることとなろう。予報では、ベルトの70%が雨となる模様。ベルトの北西部では週末霜の予報も出ているが、クロップに大きなダメージを与えることは無いと予想されている。


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (10月5日〜10月9日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト N/A N
東部ベルト N N/B

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン) 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 400-550 417.6
コーン 800-1,100 1,178.0
大豆 600-800 1,003.2
大豆粕 75-150 117.8
大豆油 2-10 4.6


【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

  9/25の週 9/18の週
肥育用ブロイラー卵導入数      103 102
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   105 104

 

 

3)  四半期在庫報告(9/1現在在庫) 事前予想 (単位:十億ブッシェル)   

 

  予想平均     予想範囲     6/1/04時点   9/1/03時点  
コーン       0.953 0.907-1.030 2.970 1.086
大豆 0.119 0.105-0.145 0.410 0.169
小麦 1.874 1.800-1.934 0.546 2.036

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

様子見継続。

ここに来て気温の低下が話題に上り始め、中には「週末に程度の大きな霜が発生すればコーンの生産量が5億ブッシェル減少するかも」などとコメントするアナリストもいるようだが、個人的には、「いまさら、まさか。」という気持ちが強い。マーケットも今のところ上記のような意見に対しては冷静な受け止め方をしていることが、本日のマーケットの動きからも見て取れる。また、本日引け際のコーン・大豆相場の動きは特に印象的で、買い意欲の欠如、テクニカルレベルを上へ抜ける力の欠如を感じさせた。

引き続き旧穀のローン玉を放出したいという政府の方針は鮮明で、各地のPCP価格はローンから玉を引き出す農家にとって魅力的なレベルに設定されている。昨日も述べたが、新穀のLDPを選択する農家の多くは相場に対する見方が強気なため現物を手元においておきたいと考えているものの、目先のキャッシュフローを必要としている農家による現物の売りは、今後もマーケットにはプレッシャーとなる。

明日はビッグレポートを迎えるが、マーケットの方向を大きく変えるような内容は予想しない。(K)

 

 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)