米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年10月13日

 

 

本日の相場 

とうもろこし                               --変わらずの寄り付き、高値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 04 202 1/2 - 02 3/4 205 3/4 202 1/4 205 1/4 +2 3/4 350462 +4866
MAR 05 213 1/4 - 13 216 212 3/4 215 3/4 +2 1/2 129336 +2456
MAY 05 220 3/4 - 20 1/2 223 1/4 220 1/4 223 +2 1/4 42158 +478
JUL 05 227 - 27 1/4 229 3/4 226 3/4 229 1/2 +2 1/2 49252 +2284
SEP 05 233 3/4 - 33 1/4 236 233 1/4 235 +2 11977 +209
DEC 05 242 - 41 1/2 244 3/4 241 1/4 244 1/4 +2 23967 +1132
            609002 +11476

 

大 豆                                       --安値寄り付き、安値引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 04 509 - 11 513 1/2 507 509 1/2 -3 1/2 128150 +1243
JAN 05 517 1/2- 18 1/2 521 514 517 1/4 -4 1/2 52629 +3524
MAR 05 525 - 25 1/2 528 521 523 1/2 -4 1/2 28263 +75
MAY 05 533 - 34 536 528 1/2 530 3/4 -5 1/4 17114 +1120
JUL 05 541 - 40 1/2 544 536 537 3/4 -6 13120 +1141
AUG 05       540 -4 480 +30
            245297 +7127

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
OCT 15120 -210 OCT 1990 +0'10 DEC 312 +1 109.41 - 110.16
DEC 15290 -250 DEC 2005 +0'07 MAR 323 1/4 +1 1/2  
JAN 15430 -190 JAN 2029 +0'10 MAY 326 3/4 +3/4  
MAR 15660 -240 MAR 2045 +0'09 JUL 328 3/4 -1/4  

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

前日終値とほぼ変わらずの寄り付きとなった後は昨日の流れからのフォロースルーとファンドの買いに支えられ、強気な展開となった。相変わらずの各地からの高イールドの報告に中盤やや弱含む場面もあったが、終盤には再びファンドの買いが活発になって値を持ち直し、一日のトレーディングレンジの最高値圏にて引けを迎えた。12月限は2.75セントアップの205.25として引けている。

 

(大豆) 

前日のフォロースルーもあったが、コーン相場とは対照的に昨日の発表をまだ織り込み続けている感のある大豆相場は、前日比2-4セントダウンにて寄り付いた。しかしその後は新規材料に欠け、狭いレンジ内での取引が最後まで続いた。前半はやや弱気、後半はやや上げ基調となったものの、結局はインサイドデーとなり、11月限では3.50セントダウンの509.50として引けを迎えた。


 

本日ファンド筋はコーン市場では8,500枚の買い越し、大豆市場では1,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約31,500枚のショート、大豆では約42,200枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨日はベルトの35%の大豆・コーン産地において0.75インチまでの降雨、所によっては1.75インチまでの降雨を見た。中心はイリノイ中央部、インディアナなど。気温はベルト北部で平年以上となったものの、その他の地域では平年比低め推移となった。 今晩からミシガン、イリノイ、インディアナ、オハイオ、明日もミズーリやイリノイ南部、金曜はベルト中央部〜東部にかけてを中心に全体の20%の範囲に0.50インチまでの降雨が予想される。 週末から月曜にかけては40%の範囲で降雨が予想されている。 向こう10日間でミシシッピ川流域では少なくとも3度の前線通過が予想されており、アイオワ・ミネソタ・ネブラスカ・ウィスコンシン・サウスダコタなどでは降雨の影響で収穫作業が若干スローになると見られている。


NWS 米国各産地6-10日間予報 (10月19日〜10月23日) 】 

  気温 降水量
イリノイ N A
アイオワ N A
ミネソタ B A
ネブラスカ B A
インディアナ A A
オハイオ A N
ミシガン N A

気温は幾分回復の兆し、降水量は向こう1週間多めで推移の見込み。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチンでは最近の降雨により産地の土壌は幾分改善に向かっている。向こう5日間でも30%のコーン・小麦、5%の大豆産地地域で1.0インチまでの降雨が予想されている。 現在はサンタフェ中央部、ブエノスアイレス南東部などが乾燥傾向という指摘がある。  

ブラジル産地では昨日も45%をカバーする降雨を見ており、向こう5日間でも75%がカバーされる見込みとなっており作物には有益な雨となっている。

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

発表が金曜まで延期になったことに伴い、予想レンジも明日発表される。
 

【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

  今週 前週
肥育用ブロイラー卵導入数      104 102
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   102 105



 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)
 

昨日からの意見を継続。12月限はそろそろ買い進めておきたい。

取組高・出来高に大きな変化は表れておらず、現在の相場の動きをトレンドの転換と結論付けるには時期尚早だが、昨日から今日にかけての価格チャート上の動きはテクニカルにも強気に捉えられる。Goldenburg Heymeyerが12月限を2000枚買ったというニュースが午前中流れたが、実際大手ファンド筋の今日一日の買い越しは8500枚と大きく、またその一部は長期ファンド(長期のオペレーションを専門にするファンド)による買いにリンクしていると言われる。更に、これは今のところ噂に過ぎないのだが、あのジョージ・ソロスがコーン買い・原油売りを行っているという話も出ている。ファンダメンタルズがこれだけ弱いために急激な上げは予想しにくいが、こういった動きが活発化してくると一時的に相場が荒れる可能性もあり、12月限はここらで買っておくことを薦めたい。(K)

 



(大豆)  

昨日開いた大きな窓はチャート上でも大きく効いている。本日はインサイドデーとなり目先の地合いの弱さを感じさせる。短期的には4ドル台へ突入し、そこでハーベストローをつける。その後は年末に向けてジリ高傾向しかし、期近の540-550あたりが上値の限界ではないかと見ている。この予想は今後の中国の動きや南米での天候推移といった材料に左右される事にはなるものの、87年以来の14.4%という潤沢な期末在庫を背景に頭の重い展開は避けられないと思われる。しかしイールドが最高をつけた94年にしても、生産量が最高となった01年にしても、この10月の発表が一つの契機となっており発表前後にハーベストローをつけた後は上昇傾向に転換しており、今年もそのパターンに近い動きが期待される。引き続きイールド報告は良い。イールドにおける不安を上げるとすれば、北西部主産地のミネソタ・ダコタ両州くらいか。ミネソタは先月・今月とイールドは36で据え置かれ、ノースダコタは先月26今月は27、昨年の最終29よりも低い。主産地で昨年より悪い内容は唯一このNDとなっており、これら北西部各州の内容が今後どう推移するのかという点は興味深い。(A)


 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)