米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年10月14日
| 本日の相場 |
とうもろこし --高値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| DEC 04 | 207 1/4 - 06 3/4 | 207 1/4 | 203 | 204 1/4 | -1 | 348788 | -1674 |
| MAR 05 | 217 - 17 1/4 | 217 1/4 | 213 1/4 | 214 1/2 | -1 1/4 | 129975 | +639 |
| MAY 05 | 224 1/2 - 24 | 225 | 220 3/4 | 221 1/2 | -1 1/2 | 42638 | +450 |
| JUL 05 | 231 1/4 - 31 1/2 | 231 1/2 | 227 | 228 3/4 | -3/4 | 50290 | +1038 |
| SEP 05 | 236 1/2 | 236 1/2 | 234 1/4 | 235 | unch | 12354 | +377 |
| DEC 05 | 244 3/4 - 44 1/2 | 244 3/4 | 243 | 244 | -1/4 | 23973 | +6 |
| 609838 | +836 |
大 豆 --高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| NOV 04 | 510 1/2 -12 | 516 1/2 | 509 1/2 | 515 1/2 | +6 | 124083 | -4067 |
| JAN 05 | 518 - 19 | 522 | 516 1/2 | 521 1/4 | +4 | 55668 | +3039 |
| MAR 05 | 525 1/2 - 25 | 528 | 523 | 527 3/4 | +4 1/4 | 29273 | +1010 |
| MAY 05 | 533 - 32 | 535 | 530 1/2 | 533 3/4 | +3 | 17380 | +266 |
| JUL 05 | 540 1/2 | 541 1/2 | 537 1/2 | 539 3/4 | +2 | 14292 | +1172 |
| AUG 05 | 542 | 542 | 542 | 542 | +2 | 569 | +89 |
| 246763 | +1466 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| OCT | 15250 | +130 | OCT | 2020 | +0'30 | DEC | 314 | +2 | 109.37 - 109.64 |
| DEC | 15250 | -40 | DEC | 2050 | +0'45 | MAR | 324 3/4 | +1 1/2 | |
| JAN | 15400 | -30 | JAN | 2067 | +0'38 | MAY | 328 1/2 | +1 3/4 | |
| MAR | 15640 | -20 | MAR | 2085 | +0'40 | JUL | 331 1/4 | +2 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
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昨日終盤の強気な展開からのフォロースルーもあって1-2セント上げて寄り付いた後は、弱含む展開が続いた。寄り付き時にトライしたレジスタンス207.25を上へ抜けなかったことが失望売りを誘った他、各地から寄せられる高イールド報告もまた相場には重石であり続けた。結局各限月安値引けとなり、12月限は1.0セント安の204.25として引けている。 |
(大豆)
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寄り付き前に発表されたNOPAの搾油報告において搾油量が市場予想より4百万BU程多い114(百万BU)と発表されたこともあって1-3セント上げて寄り付いた後も、若干上向きの相場が続いた。ファンドの買いにも支えられて流れは最後まで変わらず、結局は各月期近を中心に一日のトレーディングレンジの最高値圏にて引けを迎え、特に11月限は6.0セントアップの515.50として引けた。NOPAの発表では油の在庫量も794.2百万ポンドと予想を下回り、大豆油相場には強気な材料となった。
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| 本日ファンド筋はコーン市場では2,000枚の売り越し、大豆市場では1,500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約33,500枚のショート、大豆では約40,700枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| ベルトの25%の範囲に0.10-0.65インチの降雨を昨日は見た。中心はウィスコンシン北西部・南日部、インディアナ中東部、ミシガン南東部、オハイオ北部、イリノイの一部など。気温は総じて低め推移、最高気温も高いところで60度後半までと70度台に届くところはなかった。明日にかけては全体の30%のコーン・大豆産地でお湿り程度の降雨予報、ダコタ州、ミネソタ、ウィスコンシン、イリノイ・インディアナ・オハイオの一部にかけても見込まれる。又その後月曜にかけては40%の範囲で降雨予報が出ており、雨量自体限られるものの、前線の影響で広範囲への降雨があると見られる。 向こう10日、ベルト南部と東部ではこれら降雨の影響で収穫作業が多少スローダウンすると思われる。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (10月20日〜10月24日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | A |
| アイオワ | N | A |
| ミネソタ | B | A |
| ネブラスカ | B | N |
| インディアナ | A | A |
| オハイオ | A | A |
| ミシガン | A | A |
降水量は向こう10日間多めで推移するという予報に変化なし。
アルゼンチン・ブラジル
| アルゼンチンでは最近の雨量によりコーン・大豆の発芽環境はある程度改善したと見られているが、それでもサンタフェ中央部・ブエノスアイレス南東部といった地域ではドライが確認されており引き続いての降雨が欲しいところ。 ブラジルでは北部産地中心に降雨は十分だとされる。又引き続き週末にかけても活発な前線の通過が予想されており、現時点では北部・南部地域共に順調な推移だとされる。 |
| 本日の発表等 |
寄り付き前の発表】
| 1) NOPA 月間搾油報告 |
| 9月 | 8月 | 9月(昨年) | |
| 搾油量(千ブッシェル) | 113,969 | 96,494 | 123,173 |
| 大豆粕生産量(百万トン) | 2.70 | 2.31 | 2.90 |
| 大豆粕イールド(ポンド/bu) | 47.38 | 47.97 | 47.08 |
| 大豆粕輸出量(ショートトン) | 111,667 | 46,213 | 300,653 |
| 大豆油生産量(百万ポンド) | 1,313.16 | 1,118.63 | 1,404.67 |
| 大豆油イールド(ポンド/bu) | 11.52 | 11.59 | 11.40 |
| 大豆油在庫(千ポンド) | 794,161 | 868,586 | 1,080,140 |
【セッション中の発表】
| 2) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 400-700 | 803.7 |
| コーン | 800-1,100 | 779.2 |
| 大豆 | 600-900 | 1,020.5 |
| 大豆粕 | 100-200 | 326.7 |
| 大豆油 | 5-20 | 24.6 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
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意見変わらず、12月限は現レベルか2ドル近辺である程度買い進めたい。 116億BUの生産量が発表されたにも関わらず相場への影響がこの程度に留まっていることについては確かに違和感を感じる。しかし、その材料を織り込んだにも関わらず大きく下げなかったことは事実であり、正面から向き合う必要がある。 ジョージ・ソロスのコーン相場介入の噂は、未だ噂のままである。「アジア通貨危機の犯人」「日本バブル崩壊の黒幕」「鉄のカーテンを崩した男」など数々の異名を取る彼であるが、ソロスの理論の一つは「相場には常に欠陥がある」という考えに基づくものであり、その手法は、探し出した欠陥を突き欠陥が露呈するまで資金を投入することであると言われる。 では、ソロスがコーン買いを行っているという噂が本当だとして、彼はどのような欠陥(隠れた強材料)を今のコーン相場に見出したのだろうか。かつてレーガン大統領が減税と防衛力の拡大を計った年、ソロスは「減税により国家予算が赤字になると、巡り巡って自国通貨が大きく下落するはず」という考えに基づき、マルク・円を大量 にロングし、「一生に一度の大儲け」をしたと言われる。もしソロス介入の噂が本当だとすれば、彼は巡り巡ってコーン相場に強材料となるような何かを見つけたのかもしれない。(K) |
(大豆)
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ショートカバー先行で本日は上げて引けたものの未だ地合いに変化は見られない。5ドルラインへの動きは来週にでも表れると見ている。 引き続きトレンドは下向き。 今週バイオディーゼルの生産を促進する税制の優遇措置が上院で可決され後は大統領の署名待ちとなった。今回の可決で来年一月から2年間バイオディーゼル混入1%につき1%のTAX INCENTIVEが与えられる事になる。現在の国内生産量は約30百万ガロンと推定されるが今回の法案が通過した事で今後2年内に150百万ガロンレベルまで増加すると言われている。又向こう5年で総額10億ドル近い金額が農家収入につながり米国総生産を70億ドル増加させるという試算がなされている。 本日は本材料もあり大豆油が最も積極的に買われる事となったが、長期的に大豆・大豆油の価格は押し上げられ、大豆粕価格を押し下げることになると見られる。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)