米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年10月19日

 

 

本日の相場 

とうもろこし                                        --やや安値寄り付き、高値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 04 203 3/4 - 03 1/2 208 202 3/4 207 + 3 338145 -3780
MAR 05 214 1/4 - 14 218 213 1/2 217 + 2 1/2 133064 +1754
MAY 05 221 3/4 - 21 1/2 225 220 3/4 224 + 2 1/4 42244 +232
JUL 05 228 - 27 3/4 230 3/4 227 1/4 230 1/4 + 2 50937 +18
SEP 05 235 3/4 237 1/2 235 1/4 236 3/4 + 1 1/2 12514 +40
DEC 05 243 1/2 - 43 245 1/2 243 245 1/4 + 1 25817 +608
            604636 -1081

 

大 豆                                         --やや高値寄り付き、高値引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 04 516 1/2 - 15 1/2 529 514 1/2 527 3/4 +13 118510 -5729
JAN 05 521 1/2 - 21 533 1/2 519 1/2 532 1/4 +12 67522 +2819
MAR 05 527 - 26 1/2 538 525 537 3/4 +11 1/2 31505 +365
MAY 05 533 544 532 543 1/4 + 11 18497 +410
JUL 05 539 550 538 549 + 11 1/2 15687 +462
AUG 05       550 1/2 + 11 1/2 574 + 0
            258166 -1425

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
OCT 15680 +270 OCT 2067 +58 DEC 319 1/4 + 4 1/2 108.31 - 108.57
DEC 15810 +290 DEC 2083 +54 MAR 329 3/4 + 3 1/4  
JAN 16030 +310 JAN 2091 +49 MAY 334 + 3 1/2  
MAR 16250 +300 MAR 2101 +40 JUL 337 3/4 + 4 1/4  

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

タイのある動物園にて23頭のトラが鳥インフルエンザのために死んだというニュースは寄り付き前の弱材料とされ、オープニングは前日比若干安値での取引となった。しかしその後は始終強含んでの取引が続いた。大豆相場の勢いが波及したことが一つのきっかけとなったが、その後は上げたレベルでの売り意欲が少かったことが更なるファンドの買いを煽り、強気ムードは最後まで続いた。期近を中心に高値引けとなり、12月限は3.0セントアップの207.00としている。

 

(大豆) 

ファンドの大量のショートに対する警戒感もあって、強気一辺倒の相場となった。前日比若干の上げにて寄り付いた後も、勢いよく上げる展開が最後まで続いた。大部分のフィールドで収穫を終えつつあることが、季節的な下げも終わりに近づいているという印象を与えている。また、先週付けたギャップを埋め、10日間の移動平均線を上へ抜けたこともまたファンドの買いを煽った。流れは最後まで変わらず、11月限は13セントアップの527.75として引けを迎えた。


 

本日ファンド筋はコーン市場では6,000枚の買い越し、大豆市場では6,500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約31,500枚のショート、大豆では約40,900枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨日はベルトの45%のコーン・大豆産地に0.25-0.75インチ、所によっては4.0インチまでの降雨を見た。内、1インチ以上の降雨が全体の10%をカバーしている。特に、イリノイ中央部、インディアナ、オハイオといったエリアではまとまった降雨が見られた。今週は週末にかけて五大湖周辺地域での降雨が一部予想されるもののその他は全般的にドライとなる見込み。しかし金曜から土曜にかけては再び降雨システムが到来し全体の75%という広い範囲にわたり0.25-1.0インチまでの降雨が予想される。気温はベルト北半分では平年並みからやや高め、南半分では平年以上のレベルまで上昇すると見られる。 今週から来週にかけては上記のような降雨の影響もあり、オハイオ川流域を中心に収穫作業に滞りが見られると思われる。


NWS 米国各産地6-10日間予報 (10月25日〜10月29日) 】 

  気温 降水量
イリノイ A N
アイオワ A N
ミネソタ N A
ネブラスカ N N
インディアナ A N
オハイオ A N
ミシガン A N

引き続き平年比高めの気温推移が続きそうだが、雨量については今週を過ぎれば平年並みに落ち着く見込み。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチンは昨日概ねドライ。次の降雨は金曜から土曜にかけてで中心はブエノスアイレス、サンタフェ南部、コルドバ南部などとなっている。産地全体の65%をカバーする見込み。このところの降雨により乾燥傾向は若干弱まり現時点でベルトの10-15%の範囲までとなってきている。6-10日間予報でも降雨期待あり。 ブラジル、昨日は全体の55%の範囲に0.25-1.50インチまでの降雨をみた。今週末にかけて特に北部産地地域においては継続的に降雨を見る見込み。アルゼンチンに比較すると降雨量は安定しており、特にここ最近の活発なシステム到来に北部産地より状況は改善を続けている。 

 

本日の発表等


 【引け後の発表】
 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

  10/19/04 10/12/04 10/5/04 9/28/04 9/21/04
大豆  36 35 36 37 38
大豆油  32 29 31 30 34
大豆粕 36 35 35 37 37
コーン  16 14 14 15 17
小麦  26 23 21 25 33

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)
 

方針は変わらず。

収穫が大豆から再びコーンに戻るであろう来週辺りにはコーン相場に売り圧力がかかり、最安値への動きに繋がる、という見方もあるが、収穫を終えた農家の大半は「LDPを取得して現物の売りは先伸ばし」という姿勢で臨んでおり、短期的な売り圧力は大きなものとはならない。また、あれだけ弱気な発表を織り込んだタイミングでも下げ渋った相場だけに、何かより大きな触媒が無ければ新安値を期待しにくい状況にある。上へも下へも大きな動きは期待しにくいが、本日はアウトサイドデーで高値引けとなっており、明日も強気ムードでの取引となりそうである。(K)



(大豆)

先週末より続く雨がちな天候に一部で収穫が停滞気味になっている事、現物売りが限られている事などを材料に投機筋の買い手仕舞いが積極的に展開された。勢いに更なる上昇局面も考えられるが、この場面は様子見としたい。(A)


 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)