米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年10月26日

 

 

本日の相場 

とうもろこし                                         --やや安値寄り付き、高値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 04 205 1/4 - 04 3/4 207 3/4 203 3/4 206 3/4 + 1 1/2 331107 +321
MAR 05 215 1/2 - 15 1/4 218 214 1/2 217 1/4 + 1 3/4 146049 +1923
MAY 05 223 225 3/4 222 1/2 224 3/4 + 1 1/2 46423 +624
JUL 05 229 1/4 - 29 231 1/2 228 1/2 231 + 1 1/2 53724 +392
SEP 05 236 - 35 3/4 238 235 1/2 237 1/4 + 1 1/4 12866 +19
DEC 05 244 1/4 - 44 245 1/4 243 1/2 245 1/4 + 1 27087 +123
            619333 +3490

 

大 豆                                          --変わらずの寄り付き、安値引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 04 541 1/2 - 41 541 1/2 535 539 - 2 62386 -6951
JAN 05 545 545 1/2 539 544 - 1 1/4 92646 +5636
MAR 05 551 1/2 - 51 551 1/2 545 3/4 549 1/4 - 1 1/2 37604 +1009
MAY 05 558 1/2 - 58 558 1/2 552 555 3/4 - 1 1/2 21977 +870
JUL 05 564 - 63 564 559 562 1/4 - 1 3/4 18325 -539
AUG 05 560 563 560 563 - 2 1/2 818 +4
            240243 +283

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
OCT 15660 -180 OCT 2179 -7 DEC 315 1/2 - 1/2 106.54 - 106.75
DEC 15830 -150 DEC 2195 -6 MAR 328 + 1 1/4  
JAN 16090 -130 JAN 2203 -4 MAY 333 + 2 1/4  
MAR 16310 -110 MAR 2206 -8 JUL 334 1/2 +1 1/2  

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

収穫の勢いがプレッシャーとなり、前日引け値から若干下げて寄り付いた後は、狭いレンジ内での取引が続いた。黒龍江省の穀物の生産量の合計が昨年比25%アップしたという報告は材料として弱かったが、一方でUSDAから売り先不明の165,000トンの輸出成約が発表されたことは支援材料となった。引け際に少し値を上げ、10日間移動平均を上へ抜けたことがテクニカルな買いを誘って更に値を上げ、結局各限月高値引けとなった。12月限は1.50セントアップの206.75として引けている。

 

(大豆) 

前日引け値とほぼ変わらない寄付きとなったが、その後値位置を4-5セント下げた。昨日の急激な上昇に対する短期的な買われ過ぎ感もあり、ファンドを中心に売られた。また、中国から穀物の豊作を示す報告が入ってきていること、中国による買い契約のキャンセルの噂が流れたことなどもプレッシャーとなった。その後は動きの少ない展開が続いた。引け際に多少買い戻されたが上げ幅は限られ、期近を中心に安値引けとなった。11月限は2.0セントダウンの539.00として引けた。


 

本日ファンド筋はコーン市場では1,500枚の買い越し、大豆市場では1,500枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約35,200枚のショート、大豆では約44,600枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨晩は、ベルト西部に限り軽い雨が降った。この雨雲は今日から木曜にかけてベルトを横断し、ベルト南部を中心にコーン・大豆ベルトの45%の地域に雨をもたらす。また、金曜から土曜にかけてはベルト北部を中心にコーン・大豆ベルトの45%の地域で雨の予報が出ている。一連の雨による収穫の遅れは限定的なものとなろう。


NWS 米国各産地6-10日間予報 (11月1日〜11月5日) 】 

気温 降水量
イリノイ A A
アイオワ N N
ミネソタ N A
ネブラスカ N N
インディアナ A A
オハイオ A A
ミシガン A A

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチンでは、ドライ気味な天候パターンが継続する。しかし、散発的な雨が各地で継続するため、土壌水分の著しい低下は防がれる。土壌乾燥懸念は、サンタフェ州やブエノスアイレス州の東部など、全体の10%程度に限定される。

ブラジルでは、今週は北部、来週は南部地域にまとまった雨が訪れる。これにより、東北部で問題となっていた土壌乾燥懸念も払拭されよう。

 

本日の発表等


 【引け後の発表】
 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

  10/26/04 10/19/04 10/12/04 10/5/04 9/28/04
大豆  38 36 35 36 37
大豆油  37 32 29 31 30
大豆粕 36 36 35 35 37
コーン  16 16 14 14 15
小麦  26 26 23 21 25

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)
 

コーン相場は未だ方向性を見出せず、今後暫くもレンジ内での取引が続くと思われる。目先のレンジは、下値2ドル近辺、上値は210セントと考えたい。2ドル近辺ではなるべくプライシングを進めておきたいところ。

日本による買い付けも若干ペースアップしてきたように感じられること、期近限月でコーン買い・大豆売りのアービトラージを行う動きが見られること、農家の売りが消極的なことなどが下値を支える要因となっているが、どれもトレンドを上向きにするほどの理由にはなり得ない。一方で、歴史上類を見ないビッグクロップは12月以降マーケットにボディーブローのように効いてくるのではと想像するのだが、11月中は季節的な動きもあり、2ドルを大きく割り込むような可能性は少ないのではと考える。

大豆相場は本日インサイドデーで安値引けとなっており、短期的には若干弱含む展開が予想されるが、昨日も述べたように基本的なトレンドは上向きと捉えている。(K)



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)