米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年11月17日

 

 

本日の相場 

とうもろこし                                 --高値寄り付き、高値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 04 207 - 06 208 1/2 204 3/4 205 3/4 + 2 3/4 229977 -11240
MAR 05 219 - 17 219 216 217 1/2 + 3 243760 +8061
MAY 05 225 1/2 - 24 226 223 1/2 224 3/4 + 3 58651 +774
JUL 05 232 - 31 232 229 3/4 231 + 2 1/2 64724 +1221
SEP 05 237 - 36 3/4 238 236 3/4 237 1/4 + 2 16545 +126
DEC 05 244 1/2 - 44 245 243 3/4 244 3/4 + 1 1/2 35990 +818
            652321 -166

 

大 豆                                   --高値寄り付き、高値引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 05 549 - 47 1/2 555 544 553 + 12 1/2 111594 -719
MAR 05 554 - 52 559 548 1/2 558 + 13 1/2 47862 -173
MAY 05 559 - 58 1/2 565 1/2 555 1/2 564 + 12 1/2 29608 +1096
JUL 05 566 - 65 573 563 570 1/2 + 12 1/2 26148 +968
AUG 05 572 - 71 574 568 573 1/2 + 10 1/2 1479 +57
SEP 05 571 575 571 575 + 11 325 +0
            225090 +1765

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
DEC 15780 +140 DEC 2161 +36 DEC 318 1/2 + 7 3/4 103.83 - 104.37
JAN 15950 +220 JAN 2173 +34 MAR 329 3/4 + 7 3/4  
MAR 16240 +270 MAR 2182 +32 MAY 337 + 8 1/4  
MAY 16540 +300 MAY 2195 +36 JUL 342 3/4 +6 1/4  

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

前日のフォロースルーによるテクニカルな買いに加え、急激なドル安もまた若干の強材料と捉えられた。デイリーチャート上で小さなギャップを付け、3-4セントアップでの寄り付きとなった。50日の移動平均をトライしたことが更なるファンドのショートカバーを招き、上げた値位置を確りとサポートした。一方で本日は農家売りもそこそこ出たということもあり、それ以上の上昇は見られなかったが、各限月高値引けとなっている。12月限は2.75セントアップの205.75として引けている。

 


(大豆) 

本日も投機筋の積極的なショートカバーが相場をつくった。寄付きからギャップをつけて高値でスタートすると力強い値動きは止まず550ラインを上に抜ける展開。セッション後半に本日の高値を見た後は終盤にかけてやや値を戻すも引け際には再び買い上げられての高値引け。9月中旬以来の水準にまで到達する事となった。昨日再び確認されたさび菌或いはドル安傾向といった材料もも相場を後押しする事となった。高値圏では商業筋の売りが出始め一本調子の上げ基調にはならなかったものの終日高値を維持して取引を終了している。



 

本日ファンド筋はコーン市場では9,000枚の買い越し、大豆市場では7,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約21,100枚のショート、大豆では約30,700枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

昨日はベルトの20%の範囲に0.25インチ以下の降雨。オハイオ東部、カンザス中南部などが中心となった。気温は引き続き平年以上をキープしている。今後日曜にかけては全体の70%で1.25インチの降雨が見込まれる。ネブラスカ、カンザス、ミズーリ、アイオワ、ミネソタ、イリノイ、ウィスコンシンなど広い範囲での降雨が予想される。ミシガン、ミズーリなど引き続きウェットな状況続いているが、向こう10日で収穫作業も完全に終結とった段階となっている。


NWS 米国各産地6-10日間予報 (11月23日〜11月27日) 】 

気温 降水量
イリノイ B B
アイオワ B B
ミネソタ N B
ネブラスカ B A
インディアナ B B
オハイオ B B
ミシガン B B

昨日と傾向変わらず。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチン :  昨日はベルトの15%にお湿り。大豆生産地は概ねドライとなった。今週末までは基本的にドライパターンが継続し雨の範囲は全体に20%程度の限られそう。しかしこれまでの蓄積があることから目先の心配はない。ドライ地域はコルドバ中西部、サンタフェ北西部など。

ブラジル : 昨日は全体の40%に1.25インチまでの降雨をみた。中心はマトグロッソドスル、サンパウロ北西部など。予報に変化なく、週末にかけてもミナスジェライス、バイア、マトグロッソなどを中心に全体の50%近くで3.0インチまでの降雨が予想される。 特に週末にかけてはややドライと言われる北東部にまで降雨システムが到来すると見られ期待される。

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン) 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 300-400 657.1
コーン 700-900 830.8
大豆 500-700 663.1
大豆粕 75-125 145.8
大豆油 5-10 0.3


 

 

【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

  今週 前週
肥育用ブロイラー卵導入数      100 99
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   104 105

 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)
 

ファンドのショートカバーにより本日もコーンマーケットは値位置を上げ、50日の移動平均をトライ。短期には上向きのトレンドであることを確認できた。今日などは農家売りもそれなりに出たようだが、2ドル近辺では今のところあまり売る気がないことは実証済み。しかし、12月後半か年明けには再び弱気なトレンドとなることを予想しているので、3月限に関しては急いで手当てする必要性を感じない。(K)




(大豆)

相場は連日力強い展開となっている。農務省発表でBUY THE FACTその後も買い方優勢の展開継続に、ショート筋の手仕舞いに拍車がかかっている模様。本日で9月中旬以来約2ヶ月振りの高値圏にまで回復するに至ったが、ここからはそうは上には動きづらい。1月限が560を容易にクリアするような展開となれば直ぐ先には6ドルラインが見えてくるということになるが、現在の相場にそこまでの力があるとも思えず。もう一段560近辺までの上げを見た後はその一服感から一旦値を下げるのではないかと見ている。心境としてはここからは売り上がりその後の530あたりまでの下げを期待、といったところであるが。さて、材料だが、カビ菌プレミアムは現在の上昇過程に織り込まれていっている。ルイジアナの3事例とは別に昨日ミシシッピーのアダムス郡で確認された事例についてはその位置的にもデルタの大豆生産地域に近いという事もあり、心理的にショートカバーを掻き立てるには十分な材料となっている。 未確認ながらフロリダ方面でもさび菌が確認さたとの噂もあり今晩のナイトセッションに影響しそうだ。現在のドル安傾向、これも材料。(A)

 



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)