米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年11月19日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| DEC 04 | 203 3/4 - 03 1/4 | 203 3/4 | 199 | 199 1/4 | - 4 3/4 | 209638 | -11552 |
| MAR 05 | 214 1/4 - 14 | 214 1/4 | 210 | 210 1/4 | - 4 3/4 | 259551 | +5599 |
| MAY 05 | 222 1/4 - 21 1/4 | 222 1/4 | 216 3/4 | 217 | - 5 1/4 | 60476 | +1427 |
| JUL 05 | 229 - 28 3/4 | 229 | 225 | 225 1/4 | - 4 | 66218 | +565 |
| SEP 05 | 235 | 235 | 232 1/4 | 232 1/4 | - 3 3/4 | 16742 | +141 |
| DEC 05 | 243 1/2 | 243 1/2 | 240 | 240 1/4 | - 4 | 37752 | +1088 |
| 653131 | -2706 |
大 豆 --やや安値寄り付き、安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 05 | 556 - 54 1/2 | 557 | 545 | 550 1/2 | - 4 1/2 | 106719 | -3542 |
| MAR 05 | 530 1/2 - 59 1/2 | 561 | 549 | 554 | - 5 3/4 | 50853 | +1642 |
| MAY 05 | 567 - 66 1/2 | 567 1/2 | 556 | 560 1/2 | - 6 1/4 | 30356 | -61 |
| JUL 05 | 574 - 73 | 575 | 562.3/4 | 566 3/4 | - 6 | 20017 | +362 |
| AUG 05 | 569 1/2 | 572 | 567 | 570 | - 6 | 1717 | +64 |
| SEP 05 | 573 | 573 | 570 | 572 | - 5 | 324 | +0 |
| 225457 | -1222 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| DEC | 15820 | -190 | DEC | 2149 | -05 | DEC | 309 3/4 | - 6 1/2 | 102.80 - 103.68 |
| JAN | 16020 | -140 | JAN | 2167 | -11 | MAR | 319 3/4 | - 7 | |
| MAR | 16190 | -200 | MAR | 2178 | -09 | MAY | 326 1/2 | - 7 1/4 | |
| MAY | 16420 | -240 | MAY | 2195 | -17 | JUL | 333 1/4 | -6 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| BSE感染の可能性があると言われる検体の再検査結果が早ければ週明けにも出るとされることが若干トレーダーを弱気にさせたこと、ここ最近のWARM&WETな天候が一部の野積みされている玉の品質劣化を連想させ、それによる短期的な売り物の増加が予想されることなどがプレッシャーとなり、前日比やや下げて寄り付いた後も、一方的に下げる展開が最後まで続いた。ここ最近の上げにより相当量の現物売りが出たらしいという報告も材料として弱気に捉えられ、10日間の移動平均を下へ抜けたことがファンドのテクニカルな売りを誘発した。流れは最後まで変わらず、各限月大きく下げて引けている。12月限は4.75セントダウンの199.25として引けた。 |
(大豆)
|
寄り付きで本日の高値。その後は12時ごろにかけて右肩下がりの展開となる。昼前に本日の安値をつけると引けにかけては盛り返し値を戻しにかかるかに見えたが続かず、結局は前日比4-5セントの安値で今週の取引を終了している。 本日は寄り付き前農務省により180,000トンの中国向け成約がアナウンスされた。これが寄り付きの勢いを作ったといえる。しかし高値は抜けず今週の上昇相場の行き過ぎ感が認識されてか利益確定のポジション整理が中心の一日。安値近辺ではかび菌問題・狂牛病へ対する漠然とした不安材料もあり商業筋の買い支えも見られたが上げきらずの安値引けとなった。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では12,000枚の売り越し、大豆市場では1,500枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約52,300枚のショート、大豆では約33,500枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 昨日は全体の80%、主にネブラスカ、アイオワ、ミズーリ、イリノイ、インディアナ、オハイオなど広範囲にわたり0.75インチまでの降雨を見た。気温は平年並みからやや高めを維持した。今後も週末を挟み来週の通う辺りまでは中西部の過半数の地域で降雨が予想される。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (11月25日〜11月29日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | N | N |
| アイオワ | N | N |
| ミネソタ | B | N |
| ネブラスカ | N | A |
| インディアナ | N | A |
| オハイオ | N | A |
| ミシガン | B | N |
傾向変わらず。
アルゼンチン・ブラジル
|
アルゼンチン :
昨日も概ねドライ。気温はやや低め推移。週末を挟み来週前半にかけてはブエノスアイレス西部、サンタフェ南西部、ラパンパ、コルドバ南部などを中心に全体の60%の大豆・コーン産地に1.5インチまでの降雨が見込まれる。来週前半も南部・西部を中心に降雨が期待。作物の成長には有益な降雨となりそう。 ブラジル : 昨日は産地の25%に1インチまでの降雨。中心はマトグロッソ西部・南部、ゴイアス南部、ミナスジェライス南部・西部、パラナ北東部などとなった。週末を挟み来週火曜にかけて北部では引き続き降雨が起こりやすい環境が続く。特にバイア、北部ミナスジェライス、ゴイアス、マトグロッソ。来週にかけての降雨が実現すれば、これまで比較的ドライと言われた地域も雨で潤う事になる。暫くドライが続いても問題ないという環境となってきている。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) コミットメント オブ トレーダーズ (11月16日現在) (単位:枚) |
| オプション含まず | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ショート 42,050 | ショート 37,700 | ショート 23,782 |
| 大豆粕 | ショート 23,814 | ショート 20,200 | ショート 25,260 |
| 大豆油 | ショート 3,902 | ショート 5,100 | ショート 8,515 |
| コーン | ショート 47,829 | ショート 30,100 | ショート 61,653 |
| 小麦 | ショート 31,249 | ショート 33,200 | ショート 30,820 |
コーンにはやや強気な内容となった。
| 2) USDA 週間ローンデータ (Nov 16 WEEK 現在) (単位:百万ブッシェル) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2003クロップ | 7.6 | -1.2 | 0.6 | 0.1 | 1,318.7 | 1.1 |
| 2004クロップ | 277.8 | 77.3 | 0.0 | 0.0 | 42.3 | 10.8 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2003クロップ | 0.7 | -0.1 | 0.1 | 0.0 | 155.8 | 0.1 |
| 2004クロップ | 182.6 | 20.8 | 0.0 | 0.0 | 6.5 | 2.7 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| BSEの再検査結果が陽性と出た場合、一時的に大きく下げる可能性はあるが、ファンダメンタルズに長期的且つ大きなインパクトを与える結果にはならないと考えるので、相場への影響はあくまでも一時的であり、その下げは時を待たず取り戻されるものと予想する。収穫が終わりマーケットの注目は需要面へとシフトすることとなる。コーン安・原油高の傾向はエタノールの建設計画を後押ししており、この一ヶ月で3基のエタノール工場が国内で着工しており、3基分の年間生産量の合計は1億8000万ガロン、原料として使用するコーンの量は6600万ブッシェルに及ぶ。また、現在稼動中・建設中のエタノールプラントがフル稼働した場合、年間に使用されるコーンの総量は1500(百万BU)に上ると予想される。(K) |
(大豆)
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【今週の相場回顧】 先週金曜農務省発表日に安値512をつけてからは、今週に入ってもひたすら投機筋のショートカバーが相場を形成した。1月限高値557は本日も付けたが抜けきらず。しかし先週金曜の発表以降45セントの幅で相場は動いた。この記録的な投機筋のネットショートを手仕舞いに走らせた主因の筆頭はやはり農務省の発表になる。これまでもこの史上最高の豊作期待はひたすら相場に織り込まれつつの一方的な展開が続いてきた訳で、11月の発表はタイミングとしても丁度よい節目になったと思われる。今週そのショートカバーを盛り上げたもう一つの材料は米国でのさび菌確認。04年産の収穫は終了しているものの、来年に向けての漠然とした不安感が相場の上げ足を速めたという事は出来る。 【来週の展開】 短期的には買い疲れが出て来ている。1月限でいう560というラインは9月につけた窓でもあり8月の最安値ラインにも近く、現在の勢いがこの線をブレークしてもう一段の高値相場を作れるとは思えない。来週は基本的に調整相場となり1月限が530レベルあたりまで下落する展開を予想。 かび菌については本日も追加報告がアナウンスされ、新たにアラバマ・ジョージアの南部にて確認がされている。フロリダでは更なる事例が出たとのみ確認情報も入っている。現時点では憶測でしか語れない材料であるが既に来春の大豆作付けが2百万エーカー以上減少するといったコメントを出すソースもある。生産量が30億ラインをクリア出来ないといった事になれば来年の相場つきを見る上では一材料となり得るが。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)