米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年11月23日

 

 

本日の相場 

とうもろこし                                 --僅かに高値寄り付き、変わらずで引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 04 1981/4 - 97 3/4 198 3/4 197 1/2 198 +1/2 171997 -21219
MAR 05 208 3/4 - 08 1/4 209 207 3/4 208 1/4 +0 284475 +10354
MAY 05 215 3/4 - 15 1/2 216 1/4 215 215 3/4 +1/4 64398 +1961
JUL 05 223 1/2 223 3/4 222 1/2 223 1/4 +0 67884 +1168
SEP 05 231 1/4 - 231 231 1/2 230 3/4 231 +1/4 17243 +8
DEC 05 240 3/4 - 40 1/2 240 3/4 239 1/2 240 1/4 +1/4 41437 +1929
            650283 -5714

 

大 豆                            --やや高値寄り付き、高値引け--          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 05 559 1/2 - 58 562 553 1/2 561 1/4 +6 3/4 106545 -830
MAR 05 562 1/2 - 62 565 557 564 1/2 +6 51891 +849
MAY 05 569- 68 570 1/2 563 1/2 570 1/4 +6 30870 +374
JUL 05 575- 74 578 571 577 1/4 +6 27450 +404
AUG 05 576 580 575 580 +6 1765 +48
SEP 05       582 +7 332 -1
            227636 +872

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
DEC 16260 330 DEC 2167 -4 DEC 300 1/2 -1 1/2 103.49-102.94
JAN 16390 330 JAN 2181 -4 MAR 311 -1  
MAR 16580 300 MAR 2194 -2 MAY 318 1/4 +1/4  
MAY 16860 320 MAY 2206 -4 JUL 325 3/4 -1 3/4  

 

 

 

本日の相場の動き

 

《お知らせ》

明日水曜・金曜のCBOTは正午までの取引、木曜はサンクスギビングデーで全商品休場となります。

 

(コーン)

閑散且つ非常に狭いレンジ内の取引となる。新規材料に不足する中、狂牛病についての検査結果を待つ市場はどちらにも動きづらく値動きとしては活発なショートカバーが入った大豆市場につられた格好。12月限は値幅が1-1/4セントと限られ本日はインサイドデー、終日身動きの取れない相場つきとなりそのまま取引を終了している。キャトル市場ではBSE検査結果がネガティブといった憶測が流れ値を上げたが、状況は勿論確認されていない。

 


(大豆) 

昨日引け後に農務省により確認されたアーカンソー北東部でのさび菌ニュースは初の主産地における、又かなり北部での発見となったことからナイトセッションより高値取引され1月限557は上に抜けた。寄り付きも予想通り高値で入りそのまま序盤に1月限は高値560-1/2をつけるなどテクニカルにもショートカバーを促進する展開。一旦は買いが一巡した事から値を下げたが終盤に向けては再びじり高傾向となり本日の高値圏で取引を終了している。取り組み自体は限られたものの1月限が557を上に抜けた動きがテクニカルに効いた事から投機筋の買い手仕舞いが目立つ一日となった。



 

本日ファンド筋はコーン市場では1500枚の買い越し、大豆市場では1,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約58,300枚のショート、大豆では約29,500枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

昨日は中西部の10%の範囲にお湿り程度の降雨。ミズーリ南東部、イリノイ南部、インディアナそしてオハイオの南部地域が中心。その他の地域はドライとなった。気温は全般的に平年並みからやや高め推移。今後週末にかけては各地でコンスタントに降雨が予想される。又北西部を中心に2インチまでの積雪予報も出ている。ほぼ終了となった収穫作業ではあるが、中西部南部・東部の一部ではコンスタントな降雨に最後の作業に遅れが生じている。コーンはミシガン・ウィスコンシンの一部、大豆はミズーリの一部でそれが報告されているが、ドライが戻ってくる来週が最終になる見込み。


NWS 米国各産地6-10日間予報 (11月29日〜12月3日) 】 

気温 降水量
イリノイ B N
アイオワ B N
ミネソタ B N
ネブラスカ B N
インディアナ N N
オハイオ N N
ミシガン B A

気温が低めの傾向は変わらないが降水量が平年並みになってきている。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチン :  昨日はコルドバ南部・中西部、ブエノスアイレス中央部・西部など全体の25%で0.50インチまでの降雨を見た。本日〜明日と全体の50%、サンタフェ東部、エントレリオス、ブエノスアイレス中北部などを中心に引き続き降雨を見る見込み。6-10日予報でも再び降雨システムの到来が予想されており状況はかなり改善してきている事が言える。現在ドライと言われる地域はブエノスアイレス東部となっている。

ブラジル : 昨日は全体の10%、マトグロッソ中央部、ゴイアス中央部などを中心に1.75インチまでの降雨。水曜日は北部、その後木曜〜金曜には再び南部産地へ、週末にかけては中央部、と満遍なく降雨が覆う予報となっており、引き続き良好なパターンが継続中。向こう5日間で全体の50%に1.25インチまでが予想される。北東部産地の一部でややドライな地域があるものの、全体的には極めて良好な状況。主産地マトグロッソも10月初旬以降平年比90%前後の降水量を維持している。

 

本日の発表等


 【引け後の発表】
 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

11/23/04 11/16/04 11/09/04 11/02/04 10/26/04
大豆  40 38 35 36 38
大豆油  37 34 31 33 37
大豆粕 36 35 33 34 36
コーン  20 18 16 15 16
小麦  24 27 25 24 26

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) BSEは陰性(本日当地夕刻)
 

先週に10月以来の高値を見たかと思えばBSE騒ぎに再び売り込まれて頭の思い展開が続いている。本日夕刻このBSEが陰性であった事が正式にアナウンスされた事から明日のサポート材料となってくるが現在の流れをみるにつけ高値は売り場とされる可能性も否定できない。中国筋よりは生産量が131.7百万と農務省予想を6百万トン近く上回る発表がなされた。又同国の10月のコーン輸出量は今週48,572トンと発表されたが、折からの海上運賃の高騰が影響して中国産コーンの価格優位性がこの11月〜1月の輸出量を1百万トンに押し上げるとの見通しも出されており、米国産の輸出デマンドを見る上ではネガティブな材料だと言える。 本日の結果から先ずは高値寄付きが予想される明日の相場であるが、買い腰や如何に。(A)




(大豆)

本日1月限が557を上に抜け上値で引けた動きはサポーティブに捉えられる。目先の530ラインまでの調整期待はやや遠のいた格好となってきた。このままサンクスギビングに突入し来週には、よりラリーを促す市場環境がやってくると思われる。ファンダメンタルズは大きな豊作と期末在庫の数字、又南米では天候も頗る順調に推移している事など、相場の底上げを示唆する材料に乏しいのは事実であるものの年内の相場つきを考えた場合、今後のトレンドは基本的にじり高と見るのが妥当。 さび菌の本日の情報としては、ミズーリで確認されたという”噂”が流れた。が州政府よりは正式に否定されている。又現在テネシーでテストが進められているとの報告も。(A)



 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)