米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年12月7日

 

 

本日の相場 

とうもろこし                               --ほぼ変わらず寄り付き、安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 04 198 - 198 1/4 198 1/4 192 193 3/4 -4 10517 -1131
MAR 05 208 3/4 - 1/2 208 3/4 202 203 1/4 -5 3/4 345641 -892
MAY 05 216 - 1/4 216 1/4 210 1/4 210 3/4 -5 3/4 76729 +601
JUL 05 223 1/2 - 3/4 223 3/4 218 218 1/2 -5 1/4 71179 -86
SEP 05 230 1/4 230 1/4 226 1/4 226 1/2 -4 3/4 19930 -27
DEC 05 238 3/4 -239 239 235 236 -3 1/4 48678 +795
            576626 +1236

 

大 豆                              --ほぼ変わらず寄り付き、 安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 05 531 1/2 - 30 531 1/2 521 1/2 522 - 7 3/4 94176 -908
MAR 05 534 1/2 - 34 534 1/2 524 525 - 9 68602 +2682
MAY 05 540 540 530 530 1/2 - 9 1/4 34031 +815
JUL 05 550 - 549 1/2 550 537 1/2 538 1/4 - 9 1/2 27742 +52
AUG 05 541 3/4 543 541 1/2 541 1/2 - 9 1/4 2146 +113
SEP 05       543 1/4 - 8 1/4 618 +0
            239103 +2797

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
DEC 15600 -240 DEC 1992 -26 DEC 287 - 6 102.89 - 102.65
JAN 15610 -320 JAN 1987 -31 MAR 299 - 6 1/2  
MAR 15730 -330 MAR 2003 -31 MAY 306 - 6  
MAY 15920 -360 MAY 2014 -34 JUL 312 1/4 - 6 1/4  

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 3月限約定安値更新

昨日のレベルは維持できず。ほぼ変わらずからやや安値で寄り付くとすぐさま投機筋を中心とした売り注文が続き市場は寄り付きを高値に値を削る展開。3月限は208.75という寄り付き時の高値から正午過ぎには本日の安値202まで7セント近い下落幅、約定安値更新となった。新規材料難・買手不在の中、昨日の高値が続かないと見るや積極的な売り浴びせに本日は一方的な展開となっている。

 


(大豆) 

コーン同様寄り付きで本日の高値を見るとすぐさま投機筋の売りから1月限524-523というレベルにまで沈み込み、昨日の上昇分は瞬く間に消失。その後はこの522-525といったレンジでの小刻みなアップダウンが続き本日の安値圏でそのまま取引を終了している。新規材料難に買手不在。環境はその市場も同様にて投機の売りにそのまま値を下げた格好となっている。



 

本日ファンド筋はコーン市場では8,000枚の買い越し、大豆市場では4,500枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約83,000枚のショート、大豆では約45,400枚のショートの模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

昨日はベルト全体の約50%の範囲に1.25インチまでの降雨。ベルト北部地域では2インチまでの積雪。本日はベルト東部中心に全体の30-50%の範囲に1.0インチまでの降雨が見込まれる。中西部の天候状態は予想以上にウェットが続いている。今週は気温が平年以上へ上昇しておりこのシカゴ近郊でも先週の積雪が全て雨で流された。気温も50度レベルまで。週央はドライだが週末にかけては再び降雨降雪が期待され週末にかけては再び冬型の天候パターンに戻ることが予想されている。週末には再び積雪が見込まれている。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月13日〜12月17日) 】 

気温 降水量
イリノイ N N
アイオワ A N
ミネソタ A A
ネブラスカ A
インディアナ B N
オハイオ B N
ミシガン B A

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチン : 週末には南部・東部産地にて十分な降水量を見た。本日・明日は主に西部産地地域への降雨が期待。40%の範囲に1インチまで。週後半から週末にかけてはひとまず降雨は止みドライ傾向となる。現時点で雨量は十分。ややドライとされるのはブエノスアイレス北東部・サンタフェ中西部となるが、全体的にはドライ地域は産地ベルト全体の10%にも満たないとされ、数週間前との比較でも明らかに状態は改善傾向を続けていることがわかる。

ブラジル : 昨日は全体の約半分の地域で1.25インチまでの降雨をみた。中心はマトグロッソ中央部・北西部。予報に変化なく、週末にかけては全体の80%と広範囲にわたり適度な降雨が期待される。コーン・大豆産地共にこれまで同様理想的な天候パターンに潤沢な降水量。目先のドライ懸念は皆無といった環境にある。

 

本日の発表等


 【引け後の発表】
 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

12/07/04 11/30/04 11/23/04 11/16/04 11/9/04
大豆  36 37 40 38 35
大豆油  29 32 37 34 31
大豆粕 34 34 36 35 33
コーン  19 19 20 18 16
小麦  24 25 24 27 25

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

金曜の農務省発表では期末在庫の増加が予想される。特に新年度に入ってからの輸出のペースには明らかに遅れが見られる。海上運賃高騰という市場環境は、中国産との価格競争力にも疑問を投げかけこのままでは今後更なる下方修正は必至。現在の輸出予想2050百万はこの12月にも25-50百万削られる事が予想されている。好調なFSIの増加がある程度の需要を賄うとしても差し引き期末在庫が更なる増加とう見方に、市場はネガティブな心境にならざるを得ない。3月限は本日約定安値更新したが、今後の焦点は2ドルをいつブレークするか、になってくる。昨日の動きから、普通であれば210-215辺りまでの戻りも期待したいところだが、それさえも見ることが出来ないという、現在いかに地合いが弱いかを再認識させられる。本日形成したチャートもいかにも弱いが、今後の2ドルラインの攻防、しかと見届けたい。(A)




(大豆)

こちらの市場も同様に上には非常に重い展開が続く。輸出不振もあるが、国内搾油メーカーは現物が出てこない市場環境にマージンが悪化しており具体的に搾油調整に入りだしており、このことも相場の頭を抑える材料となってきている。1月限は520ラインの攻防が今週の見所。これを下に抜ければ11月上旬の約定安値へ向けた動きへエネルギーが加わる事となる。(A)



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)