米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年12月8日

 

 

本日の相場 

とうもろこし      --やや安値寄り付き、僅かに高値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 04 193 1/4 - 93 196 1/4 192 3/4 195 1/2 + 1 3/4 8225 -2292
MAR 05 201 3/4 - 01 1/2 205 201 1/2 204 + 3/4 350559 +4918
MAY 05 209 3/4 - 09 1/4 212 209 1/4 211 1/2 + 3/4 77822 +1093
JUL 05 217 1/2 - 17 1/4 219 3/4 217 1/4 219 + 1/2 72082 +903
SEP 05 225 3/4 - 25 1/2 227 1/4 225 1/2 226 1/2 + 0 20581 +651
DEC 05 235 1/4 236 3/4 235 236 + 0 49759 +1081
            583179 +6553

 

大 豆            --やや安値で寄り付くも即座に戻し、期近から高値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 05 518 - 17 1/2 532 1/2 517 1/2 529 1/4 + 7 1/4 93615 -561
MAR 05 520 - 19 532 1/2 519 529 1/2 + 4 1/2 72683 +4081
MAY 05 526 1/2 537 1/2 525 534 + 3 1/2 33830 -201
JUL 05 534 - 32 544 1/2 532 540 + 1 3/4 28064 +322
AUG 05 536 544 1/2 536 542 1/2 + 1 2187 +41
SEP 05 540 548 540 543 1/2 + 1/4 618 +0
            242843 +3740

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
DEC 15830 +230 DEC 1983 -9 DEC 287 1/4 +1/4 104.07 - 104.70
JAN 15810 +200 JAN 1988 +1 MAR 300 +1  
MAR 15820 +90 MAR 2005 +2 MAY 306 3/4 +3/4  
MAY 15950 +30 MAY 2016 +2 JUL 312 3/4 +1/2  

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)  

昨日の安値引けのフォロースルーから小さくギャップをつけての安値寄付きとなり3月限は約定安値を僅かに更新したがそのレベルが本日の安値。直後よりは投機筋の積極的な買い注文が入りだす。昨日の行き過ぎ間、農務省発表前を意識したポジション整理的な動きが、更なる約定安値の更新を阻む形となった。一旦値を戻してからは3月限の取引は204を中心に小刻みなアップダウン。どちらに傾くわけでもなくほぼ変わらずのレベルで本日の取引を終了している。  特に本日は約定安値を付けた後の積極的な回復相場が印象に残る。

 


(大豆) 

大豆も昨日の流れから一旦は安値で寄り付くもすぐさま値を戻し本日は買手優勢。終始プラスサイドでのトレードとなった。特に新規材料は見あたらなかったが、大豆粕では現物価格が上昇していた事もあり期近の値動きに影響、大豆もスプレッド取引が活発に行われ期近の価格レベルを押し上げる結果となった。1月限は寄り付きでサポートライン520を割り517.50をつけるも一瞬。値を戻してからはセッション終了まで526-530を中心レンジとしたアップダウンを繰り返しそのままの高値引け、1月限はアウトサイドデーとなった。台湾BSPA、オーバーナイトで50,000トンの米国産大豆の成約が報告されている。



 

本日ファンド筋はコーン市場では1,800枚の買い越し、大豆市場では5,200枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約81,200枚のショート、大豆では約40,000枚のショートの模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

昨日はベルと全体の55%の範囲に0.10-0.75インチの降雨。今晩はベルト南部、明日は東部半分で降雨が予想されている。金曜・土曜はドライとなるが日曜には東部地域で再び降雨が見込まれる。日曜までに全体の70%の範囲で1.0インチまで。又積雪もベルト北部において1-3インチが予想されている。来週半ばにかけて気温が大きく下がることが予想されるがウィンターキルの心配は今のところない。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月14日〜12月18日) 】 

気温 降水量
イリノイ N N
アイオワ A N
ミネソタ A N
ネブラスカ A
インディアナ N B
オハイオ B B
ミシガン N N

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチン : 昨日は全体の40%の範囲に1.0インチまで、所によっては1.5インチまでの降雨。本日そして日曜日と、特に産地南西部地域において0.75インチまでの降雨が期待される。範囲は35%までとなっているがこれまでの蓄積もあり、サンタフェの北西部等以外においては土壌水分は十分な状態が保たれている。又週後半はドライ傾向にあることから小麦の収穫には適度な環境となろう。

ブラジル : 昨日はベルトの45%に1インチまでの降雨を見た。マトグロッソドスル中西部、ミナスジェライス中東部、マトグロッソ中北部などがその中心。週末にかけても65%の範囲で2インチまでの降雨が中央部・北部中心に予想されており、引き続き良好な降雨環境が維持されている。

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン) 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 300-400 336.7
コーン 700-1,000 585
大豆 450-650 407.1
大豆粕 50-100 110.6
大豆油 5-10 9.4


 

 

【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

  今週 前週
肥育用ブロイラー卵導入数      102 100
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   102 101

 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆) 

コーン3月限は約定安値を付けた後にすぐさま回復。一気に2ドルラインへの動きは阻止された。大豆1月限についても520を一瞬割れたかと思いきやその後の回復しそのまま5ドルラインへ、という流れは断ち切られた格好。両商品市場もダウントレンドに変わりはないが、下げては支えられ・・を繰り返し一方的な展開にはなっていない。又上記の価格ラインは強いサポートラインとして現在の市場に作用している。しかしこれまで出てきているファンダメンタルズを考慮してもこの重苦しい展開を方向転換させる材料は見つからず、今後もこのダウントレンドの流れは継続すると見ており、戻り売りの姿勢は変わらず。(A)

 

 



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)