米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年12月9日

 

 

本日の相場 

とうもろこし      --やや安値寄り付き、僅かに安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 04 196 1/2 196 1/2 194 194 3/4 - 3/4 6769 -1456
MAR 05 204 - 03 3/4 204 202 1/2 203 - 1 348119 -2440
MAY 05 211 3/4 - 11 1/2 211 3/4 210 210 1/2 - 1 79120 +1298
JUL 05 219 219 217 1/2 218 1/4 - 3/4 73152 +1070
SEP 05 226 1/4 226 1/4 225 1/2 226 - 1/2 21113 +166
DEC 05 235 3/4 - 35 1/2 235 3/4 234 3/4 235 - 1 49925 +166
            582497 -682

 

大 豆            --ほぼ変わらずで寄り付き、 やや安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 05 528 1/2 - 28 530 524 526 1/2 - 2 3/4 87981 -5634
MAR 05 527 1/2 - 26 1/2 529 1/2 523 1/2 526 1/2 - 3 77265 +4582
MAY 05 532 1/4 - 32 533 1/2 528 1/2 530 1/4 - 3 3/4 33856 +26
JUL 05 539 539 1/2 534 3/4 536 3/4 - 3 1/4 27818 -246
AUG 05 541 541 538 1/2 539 - 3 1/2 2179 -8
SEP 05 543 543 1/2 541 541 - 2 1/2 599 -19
            241505 -1338

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
DEC 15680 -150 DEC 1967 -16 DEC 290 + 2 3/4 104.40 - 104.91
JAN 15670 -140 JAN 1977 -11 MAR 302 + 2  
MAR 15730 -90 MAR 1996 -9 MAY 308 1/4 + 1 1/2  
MAY 15940 -10 MAY 2007 -9 JUL 315 1/2 + 2 3/4  

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)  

寄り付き前の輸出成約高は915,000トン。市場予想を上回る数字もインパクトはなし。市場は寄付きが本日の高値となりその後は殆ど値動きのない閑散市場。適度に投機筋の売り物も見られたが3月限は終日203ラインから離れる事もなく並行線。農務省発表を前に上下どちらにも動けずそのまま取引を終了している。 韓国がオーバーナイトで55,000トンの食品用コーン(オリジン不明)成約が報告されている。

 


(大豆) 

僅かに安値で寄り付いた後は終日方向感のないチョッピーな展開。1月限はセッション序盤に524の安値をつけるも売りは続かず引けまでほぼ526-528といったレンジを小刻みにアップダウンを繰り返しそのまま取引を終了している。明日の発表を控え売り買いどちらも入りにくく模様眺めの閑散市場となった。寄り付き前発表の輸出成約高は事前予想を下回る446,000トン。寄り付き前のネガティブ材料とされた。



 

本日ファンド筋はコーン市場では2,100枚の売り越し、大豆市場では2,300枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約83,300枚のショート、大豆では約42,300枚のショートの模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域

昨日はベルと全体の10%に0.25-1.5インチまでのう降雨。中西部は概ねドライで中心はデルタ地域となった。気温は平年以上のレベル推移となった。向こう5日間、中西部北部・東部地域においては土曜にかけて広範囲にわたり小雨・小雪が広がる。全体の50%に0.50インチまでが予想される。6-10日間予報では来週半ばにかけて気温が平年以上のレベルまで上昇する見込み。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月15日〜12月19日) 】 

気温 降水量
イリノイ N N
アイオワ A N
ミネソタ A N
ネブラスカ A
インディアナ N B
オハイオ B B
ミシガン N N

傾向に変化なし

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチン : コルドバ北西部・エントレリオス南東部などを中心に昨日は15%の範囲に0.50インチまでの小雨を見た。今後日曜にかけては南部・西部など25%の範囲に0.75インチまでの降雨を見る以外は概ねドライが広がる見込み。 向こう10日間、北部産地ではやや降雨に不足がちなパターンが予想されるものの、これまでの十分な蓄積によりストレスが心配されると言う事は全くない。

ブラジル : 昨日は25%の範囲で1インチまでの降雨を見た。中心はマトグロッソドスル中西部、マゴグロッソ南西部、ゴイアス北部など。引き続き金曜にかけては降雨を見やすいパターンが継続。アルゼンチン同様理想的な天候パターンが目先継続の見込み。

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

 

1)  USDA発表 週間輸出成約高(12月2日の週)  (単位:千トン) 

 

  週間成約高 輸出成約量累計 成約残
  今年度 来年度 今年度 昨年度 今年度 来年度
コーン 915.0 0.0 20,899.4 22,707.2 8,624.0 26.7
大豆 445.9 0.0 16,576.8 19,347.8 5,754.5 63.0
小麦 509.5 0.0 19,008.2 20,774.1 4,142.6 3.5
大豆粕 82.8 0.4 2,763.7 2,822.6 1,678.6 71.4
大豆油 17.0 0.0 215.7 146.6 107.0 0.0


コーンの成約進捗は昨年同期比92%、大豆については86%と両商品共にその遅れが目立つ。
 

2)  USDA発表 週間輸出船積高(12月2日の週)   (単位:千トン) 

 

  輸出高 輸出高累計 USDA通年予想
  今週 先週 今年度 昨年度  
コーン 1,208.0 809.3 12,275.4 12,365.7 52,070
大豆 988.3 896.0 10,822.3 10,666.8 27,490
小麦 520.6 514.2 14,865.6 14,900.0 26,540
大豆粕 214.8 188.9 1,085.1 984.6 4,900
大豆油 40.1 7.6 108.7 57.3 500

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆) 

大豆は輸出成約高において先週の41,000トンに引き続き今週も68,000トンの中国のキャンセルが確認された。輸出需要に関しては相変わらず悶々とした環境は続く。インテリアでは現物価格が引き続きタイトな傾向にあり1月限VS3月限はジリジリとインバースの傾向へと向かいつつあるがある程度の逆ザヤを見ないことには売り物も出て来れない環境が続きそうである。 コーン・大豆共に模様眺め。明日の発表待ちとなるが両商品共に期末在庫の積み増しが予想されておりその内容が今後の相場動向へどう影響し得るものなのか。ここまでひたすら織り込まれてきた部分もあるが、このダウントレンドが今後どのような線を描いていくのか・・といった材料探しという事になる。(A)

 

 



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)