米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年12月14日

 

 

本日の相場 

とうもろこし           --安値寄り付き、高値引け、12月は下げて切り落ち―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 04 197 197 194 195 - 2 1/4 2582 -2355
MAR 05 204 - 04 1/2 206 1/4 203 3/4 206 + 1 1/4 349465 -544
MAY 05 211 1/2 - 11 3/4 214 211 1/2 213 3/4 + 1 1/4 83265 +1369
JUL 05 219 1/4 - 19 1/2 221 1/4 218 3/4 221 + 1 1/4 74348 +606
SEP 05 226 3/4 - 227 228 3/4 226 3/4 228 3/4 + 1 1/4 21427 -121
DEC 05 236 1/4 - 36 1/2 238 1/4 236 238 + 1 1/4 49840 -1142
            585509 -1898

 

大 豆                --やや安値寄り付き、高値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 05 548 - 46 1/2 551 542 550 1/4 + 3 1/2 79720 -2636
MAR 05 547 1/2 - 46 550 1/2 541 550 + 4 90237 +6533
MAY 05 550 1/2 - 50 554 545 1/2 553 + 3 3/4 37419 +2103
JUL 05 557 - 56 560 551 1/2 559 1/2 + 4 28592 +508
AUG 05 555 1/2 562 555 1/2 562 + 3 1/2 2269 +116
SEP 05 557 562 557 562 + 2 3/4 765 +10
            251992 +6877

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
DEC 16480 -120 DEC 2018 +10 DEC 285 - 1 3/4 104.85 - 105.67
JAN 16370 -120 JAN 2041 +34 MAR 301 + 2  
MAR 16510 -80 MAR 2046 +18 MAY 308 +2 1/4  
MAY 16670 -30 MAY 2052 +24 JUL 314 3/4 +2  

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)  

やや下げて寄り付いた後は、新規材料に欠け、取引量の少ない一日となった。狭いレンジ内での動きに終始したが、引け際にはファンドのショートカバーにより上げ、結局は12月限を除いて各限月高値引けとなった。海上運賃が弱含んでいることは輸出需要の高まりを期待させ、一部では買い材料とされている。3月限は1.25セントアップの206.00として引け、12月限はADMによる1200コントラクトのベアスプレッドなどを受け、2.25セントダウンの195.00として切り落ちを迎えた。

 


(大豆) 

昨日セッション後半の緩やかなダウントレンドを引き継ぎ、寄り付き後も暫くは下値を目指した。1月限は序盤に本日の安値542まで下げたものの売り物は続かず、昨日のギャップをつけた安値を埋めることなく再び上昇基調へと方向を変えた。序盤の安値以降はセッション終盤に向けて右肩上がり、特に終了間際には買い物が集中して本日の高値をつける形でそのまま取引を終了している。NOPAの搾油数値は144.4百万ブッシェルで市場予想の145に近い内容。ブラジルではCONABが生産量を61.4百万トンと前回予想59.5-60.8より増加させた。 取引は昨日の力を維持。勢いのついた市場では本日も投機筋のショートカバーが終始優勢を保ち昨日の高値を維持して取引を終了している。



 

本日ファンド筋はコーン市場では1,500枚の買い越し、大豆市場では3,500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約97,300枚のショート、大豆では約25,900枚のショートの模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域

昨日はベルト東部中心に全体の35%の範囲で極少量の雨量が確認された以外はドライとなった。週末にかけては全体の50%の範囲にやはり少量の降雨降雪が見込まれている。気温はぐっと下がっており最高気温が摂氏ゼロ前後という地域が多いという日が2日継続しているが、週末にかけては徐々に平年並みのレベルへ回復の見込みとなっている。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月20日〜12月24日) 】 

気温 降水量
イリノイ B B
アイオワ N B
ミネソタ N N
ネブラスカ N
インディアナ B B
オハイオ B B
ミシガン B N

気温は低下傾向にある

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチン : 昨日は主にベルト南西部にかけて全体の30-40%の範囲に1.0インチまでの降雨となった。本日明日と引き続きにわか雨が予想されるがその後はドライ傾向へ変化する見込み。向こう5日間で全体の約50%で1.5インチまでの降雨が見られそう。引き続き安定した土壌水分が保たれ、ドライとされる地域は北西部・北東部の一部に限られる。

ブラジル : 昨日の降雨は20%の範囲で0.75インチまで。中心はマトグロッソ北部・中央部など。週末にかけても引き続き雨量は安定的に予想され全体の60%の範囲に1.0インチまで。どちらかというと以前の予報通り北部〜中央部にかけてがメインとなりそうであるが全体評価は依然として良好を保っている。

 

本日の発表等


 【引け後の発表】
 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

12/14/04 12/7/04 11/30/04 11/23/04 11/16/04
大豆  39 36 37 40 38
大豆油  31 29 32 37 34
大豆粕 36 34 34 36 35
コーン  21 19 19 20 18
小麦  25 24 25 24 27

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

ファンドによる記録的なネットショートにより、暫くの間下値は支えられよう。しかし、史上最高の大豊作による現物の氾濫は、シカゴ相場にも今後長期的に影響を与えていくこととなる。12月限は本日195.00にて切り落ちを迎えたが、年明け以降、3月限はこのレベルを目指していくこととなろう。(K)



(大豆)

昨日の急展開から1月限はほぼ1ヶ月振りの価格レンジ(560-540)へ入った。11月の時期同様に目先はこの高値圏での取引が予想される。がその中で投機筋のポジション整理も進み、新規材料難に再び安値を伺う展開を予想している。買い方は暫く様子見姿勢。(A)

 



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)