米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年12月16日

 

 

本日の相場 

とうもろこし           --変わらずの寄り付き、安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAR 05 204 3/4 - 04 1/2 205 202 1/2 203 1/2 - 1 1/2 354013 +746
MAY 05 212 1/2 - 12 1/4 212 1/2 210 1/4 211 1/4 - 1 1/4 83970 +125
JUL 05 220 - 19 3/4 220 1/4 218 219 - 1 1/4 75303 +177
SEP 05 227 3/4 228 /4 226 226 3/4 - 1 1/4 21942 +195
DEC 05 237 237 1/2 235 236 1/2 - 3/4 50562 +789
MAR 06 244 1/4 244 1/4 242 3/4 244 - 3/4 1852 +90
            590902 +1816

 

大 豆                --やや 高値寄り付き、安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 05 549 - 48 551 1/2 544 544 1/2 - 1 1/2 69075 -5712
MAR 05 548 1/2 - 47 1/2 549 1/2 541 542 - 3 1/4 99096 +3231
MAY 05 552 - 51 1/2 553 1/2 544 1/2 545 - 4 1/4 36317 -797
JUL 05 558 - 57 1/2 559 1/2 550 1/2 551 1/4 - 4 27176 -1453
AUG 05 559 561 1/2 554 554 - 4 2159 -109
SEP 05 561 - 60 561 553 553 - 4 747 -18
            247411 -5114

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JAN 16030 -100 DEC 2047 +21 JAN 297 1/2 - 5 103.80 - 104.87
MAR 16040 -240 JAN 2057 +21 MAR 304 1/2 - 5  
MAY 16170 -300 MAR 2061 +17 MAY 311 1/2 - 5 1/4  
JUL 16390 -310 MAY 2065 +20 JUL 318 - 5 1/2  

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)  

寄り付きこそ前日終値とほぼ変わらないレベルでの取引となったが、その後はほぼ弱気ムードでの取引に終始した。週間輸出成約高の数字が事前予想700-900を下回り、636(千トン)と発表されたこと、インドが2004年度クロップで最大300万トンの輸出余力を有しているという報告がなされたことなどが売り材料とされた。引け際に多少反発したものの、上昇幅は限られ、各限月安値引けとなっている。3月限は1.50セントダウンの203.50として引けている。

 


(大豆) 

寄り付き前の輸出成約高。数字は871,000トンと市場の事前予想(500-700,000トン)を上回る内容に、相場はやや高値で寄り付き、本日も序盤は高値圏での取引が続いた。相変わらず確りの現物市場、或いは台湾向け27000トン成約の確認などもサポート材料とされ、3月限は寄り付き後早々に本日の高値549.50をつけ暫くは547-549といったレンジ。しかし買いに勢いはなく、昨日の高値にいけないと判断されると中盤以降は売り優勢の相場つきとなる。午後に入り545を割ると、売りに勢いがつき中心レンジは542-544へ。引け際に本日の安値をつけてそのまま取引を終了している。



 

本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の買い越し、大豆市場では2,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約96,300枚のショート、大豆では約29,400枚のショートの模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域

昨日は概ねドライ。気温は低め推移で最高気温は中西部地域で30度前半、出る他地域では40度台となった。向こう5日間同様の傾向が続き、雨量は限られる。全体の40%に0.20インチ以下となりそう。気温はベルト西部は平年並みだがそれ以外は平年以下の傾向が続く。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月22日〜12月26日) 】 

気温 降水量
イリノイ B N
アイオワ B N
ミネソタ B N
ネブラスカ N A
インディアナ B N
オハイオ B B
ミシガン B N

引き続き気温は平年以下の傾向が続く

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチン : 昨日は全体の45%の範囲に2インチあたりまでと纏まった降雨を見た。中心はサンタフェ南東部、エントレリオスなど。次の纏まった降雨は週末の見込み。 引き続き順調な推移を見せておりドライとされる地域は全体の10%にも満たない。

ブラジル : 昨日は20%の範囲に0.7インチまでの雷雨がマトグロッソ・ゴイアス・バイアなどの一部で見られた。週末にかけてもベルト北部を中心に、南部、中央部へも前線の通過が予想される。向こう5日間で全体の65%の範囲に1.25インチまでと、引き続き良好なパターンの継続が見込まれている。

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

 

1)  USDA発表 週間輸出成約高(12月9日の週)  (単位:千トン) 

 

  週間成約高 輸出成約量累計 成約残
  今年度 来年度 今年度 昨年度 今年度 来年度
コーン 636.7 0.0 21,536.1 23,630.3 8,113.4 26.7
大豆 871.0 0.0 17,447.1 19,552.8 5,779.9 63.0
小麦 394.6 0.0 19,399.7 21,786.4 4,088.2 3.5
大豆粕 167.2 0.4 2,931.0 2,952.1 1,729.7 71.4
大豆油 11.3 0.0 212.3 143.2 107.8 0.0


コーンには弱気、対象的に大豆には強気な発表内容となった。
 

2)  USDA発表 週間輸出船積高(12月9日の週)   (単位:千トン) 

 

  輸出高 輸出高累計 USDA通年予想
  今週 先週 今年度 昨年度  
コーン 1,147.4 1,208.0 13,422.7 13,311.5 50,800
大豆 845.6 988.3 11,667.2 11,736.6 27,490
小麦 449.0 520.6 15,311.5 15,158.9 27,220
大豆粕 116.1 214.8 1,201.3 1,100.8 4,900
大豆油 10.5 40.1 104.5 63.6 540

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

輸出ペースの鈍化により、期末在庫は2000(百万BU)を超えるのでは、という考えも横行し出しており、今後のマーケットには益々プレッシャーとなってくる。そんな状況下でも相変わらず強気な農家達はまだまだ手持ち在庫を残しており、年明け以降、春先にかけて売り物が出てくる頃にはマーケットへの更なる重石となる。中国の豊作や南米の作付け面積増加予想も弱材料となっている中、インドまでもが300万トンの輸出玉を保有しているとの報告も出され、現在市場は弱気一色である。(K)



(大豆)

市場はトレードレンジを上げて以降4日間現レベルでの取引を続けたが、本日の引け値が最も低い。3月限は4日間共に550というラインから抜け出す事が出来ず頭は重い。又レンジが上昇したこの4日間、期近2本が逆ザヤへ傾いている事もあり、農家売りもある程度確認されている。明日も同様の相場つきになる可能性が高いが、本日の引け際の弱さから、来週にかけては再び530-520レンジへの回帰が予想される。いずれにしても材料難ということもあり当面560を上に威勢良くぬけて行く相場は想像できない。買い方は来週の再びの下落場面を待ちたい。(A)



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)