米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年12月17日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 05 | 202 3/4 - 02 1/2 | 204 3/4 | 202 | 204 1/2 | + 1 | 354913 | +900 |
| MAY 05 | 210 1/4 - 10 | 212 | 209 3/4 | 211 3/4 | + 1/2 | 84365 | +395 |
| JUL 05 | 217 3/4 - 17 1/2 | 219 3/4 | 217 1/4 | 219 1/2 | + 1/2 | 75750 | +447 |
| SEP 05 | 226 1/4 | 227 | 225 | 226 3/4 | + 0 | 22003 | +61 |
| DEC 05 | 235 1/2 | 236 3/4 | 235 | 236 1/2 | + 0 | 54305 | +3743 |
| MAR 06 | 243 | 244 | 242 | 244 | + 0 | 1882 | +30 |
| 596574 | +5672 |
大 豆 --やや安値寄り付き、期近を中心に高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 05 | 544 - 43 | 550 | 538 | 548 3/4 | + 4 1/4 | 63913 | -5162 |
| MAR 05 | 542 - 40 1/2 | 545 | 534 1/2 | 544 | + 2 | 100991 | +1895 |
| MAY 05 | 544 | 547 1/2 | 538 1/2 | 547 | + 2 | 36733 | +416 |
| JUL 05 | 550 1/2 - 49 1/2 | 553 | 544 | 552 1/2 | + 1 1/4 | 27184 | +8 |
| AUG 05 | 547 | 555 | 547 | 555 | + 1 | 2262 | +103 |
| SEP 05 | 548 | 553 | 548 | 553 | + 0 | 756 | +9 |
| 245569 | -1842 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JAN | 15880 | -150 | DEC | 2061 | +14 | JAN | 304 1/4 | + 6 3/4 | 104.18 - 104.55 |
| MAR | 15890 | -150 | JAN | 2069 | +12 | MAR | 311 1/2 | + 7 | |
| MAY | 16060 | -110 | MAR | 2070 | +9 | MAY | 318 1/4 | + 6 3/4 | |
| JUL | 16310 | -80 | MAY | 2076 | +11 | JUL | 325 1/2 | + 7 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
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取引量も少なく、静かな一日となった。前日のフォロースルーによるテクニカルな売り、「日本で血液検査の結果5人から鳥インフルエンザの陽性反応が出た」というニュースがオープニング前に入ったことなどを受け、若干下げての寄り付きとなったが、その後は動きの乏しい展開が続いた。しかし小麦相場の強さが波及したことに加え、海上運賃が引き続き弱含んでいること、中西部の気温が低下していることが餌需要の好調を予感させたこと、などが材料視され、引け際には買い優勢となった。3月限が契約安値に至らなかったこともテクニカルなショートカバーを誘い、結局は期近を中心に高値引けとなった。 |
(大豆)
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昨日の引け方・夜間取引での安値などもあり寄り付き前から2-3セントの安値コール。実際に安値で寄り付くとそのまま昼前までにかけてはじり安の展開となった。完全に昨日の流れを引き継ぐ形となりセッション中盤に本日の安値3月限534.50までの下落。凡そ4営業日振りに530台での取引が見られた。しかしセッション後半にかけては様相が変わり上昇基調に転じる。引け際に本日の高値を更新しそのまま高値引けと、中盤までの弱地合いとは全く対象的な動きで力強く上昇し今週の取引を終えた。中国が期近積みで4杯の大豆を買付けしたといった噂がその発端。ガルフの現物市場も急騰を見せており、又来週も中西部での低温が予想されバージフレートは現在急騰を演じている。このあたりが市場に不安感を与え週末を控えて多くの買い物が集中した事が高値引けの要因とされる。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では600枚の買い越し、大豆市場では1,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約95,700枚のショート、大豆では約40,000枚のショートの模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 今週末は全体の40%に1-3インチの降雪が予想される。更に来週前半に所によっては1インチ以上の降雨が40%の範囲に見込まれる。デルタ地域はベルト東部がその中心となる。週末特に日曜には気温が最も下がる。シカゴ地域でも最低気温が華氏ゼロ前後まで落ち込むと見られ非常に厳しい気温推移となっている。この傾向は来週半ばにかけて回復の見込みであるが来週末には再び下げる予想される。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月23日〜12月27日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | B | B |
| アイオワ | B | B |
| ミネソタ | B | N |
| ネブラスカ | B | N |
| インディアナ | B | B |
| オハイオ | B | B |
| ミシガン | B | N |
引き続き冬型の厳しい天候推移が予想される。
アルゼンチン・ブラジル
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アルゼンチン : 昨日はドライ。週末に一部で降雨を見た後来週前半は再びドライ。しかし今週に到来した前線の影響で降雨を既に見ていることから、来週のドライ傾向については心配されていない。 ブラジル : 昨日は全体の35%の範囲に1インチまでの降雨を見た。中心はベルト中央部・北西部。来週の火曜にかけては北部・中央部を中心に全体の70%の範囲に1.5インチまでと再び活発な前線の通過が期待されている。南部パラナなどへは向こう2週間降雨が不足する見込みだが、現時点では問題視されていない。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) コミットメント オブ トレーダーズ (12月14日現在) (単位:枚) |
| オプション含まず | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ショート 37,522 | ショート 26,000 | ショート 16,748 |
| 大豆粕 | ショート 19,369 | ショート 15,600 | ショート 17,489 |
| 大豆油 | ショート 29,946 | ショート 21,700 | ショート 33,712 |
| コーン | ショート 97,365 | ショート 97,300 | ショート 107,105 |
| 小麦 | ショート 38,804 | ショート 35,100 | ショート 38,193 |
大豆は予想よりショートが大きかったのでやや強気、コーンにはニュートラルな内容となった。
| 2) USDA 週間ローンデータ (DEC14現在) (単位:百万ブッシェル) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2003クロップ | 3.2 | -0.5 | 0.8 | 0.1 | 1,322.9 | 0.4 |
| 2004クロップ | 645.1 | 74.7 | 0.0 | 0.0 | 81.5 | 9.0 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2003クロップ | 0.4 | -0.1 | 0.1 | 0.0 | 156.1 | 0.1 |
| 2004クロップ | 271.8 | 17.2 | 0.0 | 0.0 | 13.7 | 3.2 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 思えば去年の今頃もまた下落局面の真っ最中であった。去年は12月末に米国で狂牛病が発生したことを受けたことを受け、その翌日に大幅な下落を見たが、その日を底として中国の輸出余力の減退・国内外の需要の高まりを背景にマーケットは上昇を続け、春先の3ドル相場へと繋がったというドラマティックな展開はまだ記憶に新しい。しかし、今年の場合は去年のようにはっきりとトレンドを覆すような新規材料が出てきそうな気配は今のところ無い。週明けに寒波が到来するとの予報を受け、バージフレート・ガルフのプレミアムが強含んで本日はシカゴ相場にも若干の影響を与えた。しかし農家の手元に残された売り物はまだまだ潤沢にあり、年が明けてもダラダラと安値を更新するような展開になると予想している。(K) |
(大豆)
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先週の530を中心とした動きから取引レンジを上げた3月限は今週540-550という取引レンジで5日間を終えた。堅調な現物市場、中国の買付けへの動き、輸出成約高での高い数値などが活発な投機筋のショートカバーを呼び込み先週より一段高いレベルでの取引を可能にし値位置は11月中旬以来の高値となった。特に農家売り不在の中、手前2限月が逆ザヤとなり又艀運賃は高騰、同じタイミングで中国の買い付けの噂なども入り込み輸出港の現物価格もヒートアップするなど、週後半はショート筋の不安感を煽る材料が重なった事もある。 来週はこの流れから高値でのスタートも考えらるが、その勢いがどこまで続くかを確認したい。高値で引けたとはいえ、1週間ぶりの安値をつけた本日の値動きは来週のより安値圏での取引を期待させもする。530-520台への下落も可能ではないかと考えるが、先ずは目先の現物の動きが材料として採り上げられる事となりそう。来週はクリスマス週間ということもあり市場参加者が限られる事となるが、週頭の動きには注目したい。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)