米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年12月22日
| 本日の相場 |
とうもろこし --変わらずの寄り付き、変わらずの引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 05 | 205 1/2 - 205 1/4 | 206 | 204 | 205 1/2 | -1/4 | 350829 | -1452 |
| MAY 05 | 213 - 212 3/4 | 213 1/4 | 211 1/4 | 213 | +0 | 84816 | +50 |
| JUL 05 | 220 1/4 | 220 3/4 | 219 | 220 1/4 | -1/4 | 75753 | -247 |
| SEP 05 | 227 3/4 - 227 1/2 | 228 3/4 | 226 3/4 | 228 | +0 | 22660 | +254 |
| DEC 05 | 237 | 238 | 236 1/2 | 237 1/2 | +0 | 55012 | +222 |
| MAR 06 | 244 | 245 | 243 1/2 | 244 1/2 | +0 | 1950 | +9 |
| 594627 | -1037 |
大 豆 --やや安値寄り付き、安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 05 | 548 - 547 | 549 | 544 | 546 1/4 | -2 3/4 | 51942 | -5996 |
| MAR 05 | 545 - 544 1/2 | 547 | 541 1/2 | 545 | -1 3/4 | 106742 | +497 |
| MAY 05 | 550 1/2 - 550 | 552 | 547 | 550 | -2 1/4 | 38974 | +547 |
| JUL 05 | 557 1/2 - 557 | 558 1/2 | 553 3/4 | 556 1/4 | -1 3/4 | 27081 | +290 |
| AUG 05 | 558 1/2 | 560 | 556 1/2 | 558 1/2 | -2 | 2213 | -33 |
| SEP 05 | 561 | 561 | 558 1/2 | 558 1/2 | -1 3/4 | 760 | +3 |
| 242451 | -4508 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JAN | 15900 | -20 | JAN | 2090 | +04 | MAR | 307 | +1 1/2 | 103.94-104.20 |
| MAR | 15960 | -10 | MAR | 2100 | +01 | MAY | 315 | +2 3/4 | |
| MAY | 16170 | -70 | MAY | 2110 | +01 | JUL | 321 1/4 | +2 1/4 | |
| JUL | 16490 | -60 | JUL | 2115 | -02 | SEP | 327 1/2 | +2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
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クリスマス休暇を目前に控え、取引量も限られ、スローな一日となった。前日比ほぼ変わらずの寄り付きとなった後、薄商いであったところに大豆・大豆粕相場の弱さが波及し、前半はコーン相場も弱含み、3月限で204.00を付けるに至った。米国政府が財政赤字削減のため、対外食糧援助を6億ドル削減しようとしているという噂が流れたこともまた一部では売り材料とされた。しかしそこからは反発を迎え、後半は一転して強気な相場となった。中西部を襲っている寒波は引き続き相場にはサポート要因となっている。結局は寄り付きと同レベルまで戻して引けを迎えることとなった。 日本で鳥インフルエンザの感染者が確認されたことについては、特に本日のマーケットで取りざたされることは無かった。 |
(大豆)
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ネガティブなムードに流された格好で本日は小さくギャップをつけての安値寄り付き。3月限は寄り付き後直ぐにそのギャップを埋め本日の高値547を付けたもののその後は一転、昼前に本日の安値541.50をつけるまではジリ安の展開となった。540ラインへのテストが嫌気され終盤多少の買戻しに戻して引けたものの、ホリデー直前の閑散市場で終始下向きの本日の取り引きとなっている。センサス発表の11月搾油量は152百万ブッシェルとほぼ市場予想通りの内容となった。 一通りの材料は既に織り込まれている事もあり特に目立った動きもなく休み前の整理商いが中心となっている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では500枚の売り越し、大豆市場では200枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約91,600枚のショート、大豆では約34,200枚のショートの模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 雨・雪はベルト南東部地域などで現在広がっている。40%の範囲に1.0インチまで。降雪は全体の10%で3インチまで。本日はストームシステムがベルト東部からデルタ地域にかけて通過し60%の範囲に多いところでは2インチまでの降雨を齎す。降雪は3-12インチと予想される。今夜から向こう2日、気温は極端に下がる。華氏マイナスの地域がベルト西部中心に予想され積雪を見ていない地域ではウィンターキルが心配される。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月28日〜1月1日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | A |
| アイオワ | N | A |
| ミネソタ | N | N |
| ネブラスカ | N | A |
| インディアナ | A | A |
| オハイオ | A | A |
| ミシガン | A | A |
気温はやや上昇傾向、昨日と内容変わらず。
アルゼンチン・ブラジル
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アルゼンチン : 昨日は産地の10%に0.35インチまでの降雨。コルドバ北西部、サンタフェ北西部などが中心となった。向こう5日間も全体の65%の範囲に1.25インチまでが予想されるが中心はラパンパとブエノスアイレス西部など。向こう10日間では2つの前線が到来すると見られる。共に極端な雨量は予想されないものの、これまでの十分すぎる土壌水分から見ても、今後の行き過ぎた降水量については、逆に洪水懸念として指摘される事となる。ブエノスアイレスの北西部では今月平年比300%の雨量を見ているなど、今後のtoo
much rainについては注意したい。 ブラジル : 昨日は北部中心に全体の40%に1インチまでの降雨が予想される。引き続き週末に向けて北部・中央部では降雨が継続し全体の55%の範囲で2.5インチまで。 週末には南部産地でも適度な降雨が見込まれている。 引き続き状態は良好推移となっている。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 400-600 | 394.6 |
| コーン | 600-800 | 636.7 |
| 大豆 | 700-900 | 871.0 |
| 大豆粕 | 75-125 | 167.2 |
| 大豆油 | 10-15 | 11.3 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 今週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 103 | 101 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 102 | 103 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
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中期的に弱気な見通し継続。 材料不足の上、テクニカルにもどっちつかずの状況となっており、年内は目立った動きを期待できそうにない。引き続き年明けには弱気な展開を期待しているが、不安材料は、「ほぼ全員が弱気であること」。フロアートレーダー、大手穀物商など、誰に聞いても弱気な意見しか返ってこず、ひょっとしてもう折り返し地点か、という考えも少し浮かんでくる。ただ、今のところ自分自身を強気にさせるだけの他の材料も無く、意見は継続。 需要の喚起が起きるとすれば、考えうるシナリオとしてはエタノール需要の予想以上の増加ぐらいか。極端に親農家派だと言われる新農務長官の就任は、エタノール工場の新規建設には追い風となろう。ミネソタ州の州知事Tim Pawlentyは「ミネソタを再生可能燃料燃料業界のサウジアラビアに」と発言したという。(K) |
(大豆)
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大きな材料のインプットなしに地合いは若干弱め。値動きは2日前に高値を見たことからくる達成感が下げやすいムードを作っていると言える。本日はバージフレートがやや落ち着いた事もあり輸出市場はやや下落したが、このところ同市場は大きく揺れ動いている。基本的に農家売り不足からインテリアでの現物価格は引き締まっている中、上記バージ運賃の高止まりや中国の買い付けへの動きなどがその主因となっている。中国は明日の輸出成約発表でも存在感を見せると思われるが、この11月中国の大豆輸入量は2.51百万トンと発表された。10月からの2ヶ月累積では4.08百万トンで昨年同期比1.5百万も大きな実績であり、この数量自体記録である。しかしこの大きな数字より、目先の需要は賄えるという観点から年明け以降の輸入ペースに翳りが見られるという可能性もある。南米ではその天候推移が順調な事から高イールドの期待が早くも高まっている状態。例年材料として引っ張ってこられる要因であるが、1月にかけては少なくとも頭を抑える材料として作用し続ける事になる。ファンダメンタルズに変化が見られない事を考慮すれば、相場の大きな流れはまだ下向き、3月限が再び約定安値をトライする展開も考えらるが、この売り越し環境に今後インプットされる材料次第では相応の反発も不可能ではない。しかし目先の取引は560-520といったレンジ内でのアップダウンを予想している。(A)
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| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)