米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年1月4日


 

本日の相場 

とうもろこし           --安値寄り付き、安値引け

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAR 05 200 3/4 - 200 1/2 201 3/4 200 1/2 201 -3/4 352556 +843
MAY 05 208 3/4 - 208 1/2 209 1/4 208 1/4 208 3/4 -1 88721 +643
JUL 05 216 1/4 - 216 217 215 3/4 216 1/4 -1 77281 +471
SEP 05 224 224 1/4 223 1/2 223 3/4 -1 23692 +197
DEC 05 233 - 232 3/4 233 3/4 232 3/4 233 -1 58559 +1142
MAR 06 240 1/4 240 3/4 240 1/4 240 1/2 -1 2237 +106
            606860 +3459

 

大 豆                 --安値寄り付き、安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 05 535 - 534 1/2 535 528 529 3/4 -7 1/2 15602 -3021
MAR 05 533 - 532 533 524 1/2 525 -10 1/2 124772 +4616
MAY 05 539 - 537 539 529 1/2 530 -11 1/4 43732 +804
JUL 05 545 1/2 - 545 545 1/2 536 1/2 537 1/4 -11 28991 +367
AUG 05 545 545 539 539 1/4 -11 1/4 2418 +160
SEP 05       539 -11 766 +0
            232723 +3820

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JAN 15530 -490 JAN 1986 -008 MAR 296 -6 1/4 103.61 - 104.28
MAR 15590 -540 MAR 1997 -007 MAY 304 -5 1/4  
MAY 15790 -490 MAY 2010 -007 JUL 309 3/4 -6 1/4  
JUL 16100 -420 JUL 2026 -008 SEP 316 -6 1/2  

 

本日の相場の動き

 

(コーン)  

前日比やや安値寄り付きとなり、契約安値を更新した後は、3月限201セントを挟んで約1セントの狭いレンジ内での攻防が続いた。

新規材料に欠ける中、南米におけるほぼ理想的と言える天候推移、今後数週間で農家売りが増えてくるであろうという予想などを元にファンドが積極的にショートを積み増した。しかし一方では今週後半中西部を襲う寒気による物流の混乱予想や餌需要の増加期待、コーン買い・小麦売りという一部の投機的な動きや、また、売り先不明の11万トンの輸出成約がUSDAから発表されたこともまたマーケットをサポートすることとなった。結局、3月限は0.75セントダウンの201.00として引けを迎えた。

 


(大豆) 

昨日の地合いをそのまま継承。予想通りギャップをつけて安値で寄り付くとそこが本日の高値。すんなりと530のライン(3月限)を割れるとそのままジリジリと10時半ごろには525ラインまで下がる。セッション後半に向けてはやや買戻しも入り値を上げにかかるも530へ届く勢いはなく、引け際には再び売りが集中し本日の安値圏で取引を終了している。中盤以降は525-528が中心レンジの小刻みな展開。 昨日の値動きが効いた。それに呼応するかのように本日は旺盛な投機筋の売り浴びせ。安値圏では商業筋の買いも見られるなどして何とか持ち堪えられたが、弱気一色の一日。国内・輸出港共にキャッシュ価格も下落が継続。農家レベルでは先週以来30セント以上のレベルダウンとなっている地域も出てきている。



 

本日ファンド筋はコーン市場では4,000枚の売り越し、大豆市場では10,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約95,600枚のショート、大豆では約46,000枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

昨日は全体の80%に1.0インチ、所によっては2インチまでの降雨を見た。引き続き週後半に向けては雨がちな天候パターンが続き、90%に1.5インチまでが予想される。積雪も今夜より見込まれ4-12インチという予報。気温は徐々に平年並みのレベルへ下降してきているが、週末には再びドライとなり気温も平年比10度以上上昇すると見られている。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (1月9日〜1月13日) 】 

気温 降水量
イリノイ N A
アイオワ N A
ミネソタ B A
ネブラスカ B N
インディアナ N A
オハイオ A A
ミシガン N A

傾向に殆ど変化なし。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチン : 昨日は全体の15%の範囲に1.0インチまで。週央には西部を中心に、その後週末にかけては概ね60%の範囲に1.0インチまでが見込まれる。引き続き天候パターンは良好。特に問題もなく順調な生育と天候推移が続く。

ブラジル : 昨日は全体の50%に1.0インチまで。所によっては2.5インチまでの雨量を見た。今週は引き続き全体の60%に1.75インチまで、特に中央部・北部を中心とした降雨が期待される。南部の一部ではドライ傾向が目立ちはじめており、この傾向が続けば来週にもストレスを受けた地域が広がるという見方もある。しかし同時に6-10日予報では南部産地地域への降雨が見込まれており、これが予報通り到来するかどうかがポイントとなる。

 

本日の発表等


 【引け後の発表】
 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

1/4/05 12/21/04 12/14/04 12/7/04 11/30/04
大豆  36 39 39 36 37
大豆油  29 33 31 29 32
大豆粕 33 34 36 34 34
コーン 18 20 21 19 19
小麦  23 27 25 24 25

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

近くに迫ったビッグレポートに対する警戒感もあり、暫くは2ドルを前に足踏み状態が続く可能性もあるが、歴史的大豊作に裏付けられた農家売りプレッシャーはまだまだこれから訪れるわけであり、遅かれ早かれ今のレベル(2ドルライン)はブレイクされるであろうと予想は変わらず、3月限のプライシング方針は引き続き「待てるだけ待つ」という姿勢で臨みたい。ターゲットは195.00。(K)





(大豆)

年が明けて2日。12月上旬に520ラインに沈んだ3月限も高値で560へタッチした後ほぼ一ヶ月かけて一巡してきた形。目先の下落目標520ラインは、10月中旬、11月上旬、12月上旬に続いて再びのサポートラインとなる。12日に大きな発表を控えるという事もありこのまま約定安値510まで突き進む展開は難しいと見るが、いずれにしても地合いは弱いままが継続。12日の発表では収穫期終盤の遅延や降雨などの影響も反映され幾分生産量がカットされる事が考えられるが、一旦上がった場面では売り場提供・・というシナリオか。引き続き頭の思い展開となろう。(A)

 



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)