米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年1月7日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや高値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 05 | 209 1/2 - 208 3/4 | 209 3/4 | 205 3/4 | 206 3/4 | -2 | 341666 | -5430 |
| MAY 05 | 216 3/4 - 216 1/4 | 217 1/4 | 213 1/4 | 214 3/4 | -1 1/4 | 89999 | +150 |
| JUL 05 | 223 - 222 1/2 | 224 1/4 | 220 1/2 | 221 1/2 | -3/4 | 77814 | +300 |
| SEP 05 | 229 1/2 - 229 | 231 | 227 3/4 | 228 1/4 | -1 | 24171 | +139 |
| DEC 05 | 239 1/4 - 239 | 240 | 236 1/2 | 237 1/4 | -3/4 | 64843 | +4899 |
| MAR 06 | 244 3/4 | 246 1/4 | 243 1/2 | 243 3/4 | -1 | 2413 | +73 |
| 605444 | +468 |
大 豆 --高値寄り付き、 高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 05 | 549 - 546 1/2 | 554 | 546 | 551 3/4 | +10 | 9098 | -1865 |
| MAR 05 | 538 - 537 | 544 | 534 1/2 | 542 1/4 | +9 3/4 | 129808 | +3658 |
| MAY 05 | 541 - 540 | 547 | 537 1/2 | 546 1/2 | +10 1/4 | 44529 | +1029 |
| JUL 05 | 547 1/2 - 547 | 553 1/2 | 543 1/2 | 551 3/4 | +9 1/4 | 29241 | +262 |
| AUG 05 | 549 1/2 | 554 | 549 | 553 1/2 | +9 1/2 | 2495 | -10 |
| SEP 05 | 550 | 555 | 550 | 553 | +9 | 766 | -1 |
| 233336 | +3855 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JAN | 16290 | +600 | JAN | 2027 | +19 | MAR | 309 3/4 | +1 1/2 | 104.06 - 105.08 |
| MAR | 16280 | +520 | MAR | 2041 | +24 | MAY | 317 | +1 1/2 | |
| MAY | 16430 | +480 | MAY | 2052 | +25 | JUL | 323 1/4 | +1 | |
| JUL | 16710 | +480 | JUL | 2058 | +22 | SEP | 329 3/4 | +1 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 値動きは昨日と対照的であったものの、本日もまた激しい一日となった。寄り付きは昨日引けのレベルを維持しての取引となったが、昨日の上昇を見たこともあり、本日はまとまった農家売りも見られた。そのことが特に期近には大きなプレッシャーとなり、寄り付き直後には3月限で3セント程度大きく値を崩すこととなった。しかしその後は小麦・大豆3品など周囲のマーケットの強さが波及したこと、来週のビッグレポートを前にポジション整理のショートカバーが多く見られたこともあり、徐々に値を上げる展開が続き、寄り付きのレベルにまで戻すこととなった。しかし、引け際には再びまとまった農家売りが出て一気に相場は崩れることとなり、結局は期近を中心に前日比安値引けとなった。3月限は2.0セント安の206.75として引けている。 |
(大豆)
|
再びの力強い展開。 強い現物市場価格、ドル安などの材料も本日の相場を後押しした。 大きくギャップをつけて高値で寄り付いた後一旦下げかけ、そこで本日の安値をつけるもギャップを埋めきる事なく再び上昇に転じた。その後はセッション終盤にかけて終始堅調な値動きが続き、取引終了前にもう一段値位置を上げると本日の高値をつけほぼそのまま取引を終了している。 中国が再び買い付けに動いているのではないかという憶測も市場では流れ本日相場を支える一材料ともなった。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では10,000枚の買い越し、大豆市場では4,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約59,900枚のショート、大豆では約44,000枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 昨日は全体の25%の範囲に1-3インチの降雨降雪を見た。中心は東部。今晩よりは20%に0.1-0.5インチ、主に南部で予想される。次の前線到来は来週前半で全体の60%に0.10-0.75インチの雨量予報が出ている。南東部小麦産地では今回の降雨・降雪の影響もあり一部でダメージが発生しているといわれる。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (1月12日〜1月16日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | A |
| アイオワ | N | A |
| ミネソタ | N | A |
| ネブラスカ | B | N |
| インディアナ | A | A |
| オハイオ | A | A |
| ミシガン | A | A |
予報に変化なし。
アルゼンチン・ブラジル
|
アルゼンチン : 昨日は10%の範囲に0.25インチまでと、極微量の雨量。週末は北部中心となるが50%までの範囲で降雨が予想される。引き続き生育には良好なパターンが継続見込み。 ブラジル : 昨日は全体の40%の範囲に0.75インチまでの降雨を見た。中心は昨日までと変わらず北部・中央部。この傾向は来週前半まで継続し全体の60%までに多いところでは3インチまでが見込まれる。しかし南部産地地域については来週一杯も雨量は殆ど期待できず、徐々にストレスが蓄積される地域もある。今月半ばまでに10-15%がその対象となってきそう。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) コミットメント オブ トレーダーズ (12月31日現在) (単位:枚) |
| オプション含まず | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ショート 45,070 | ショート 46,100 | ショート 22,472 |
| 大豆粕 | ショート 24,926 | ショート 24,500 | ショート 23,862 |
| 大豆油 | ショート 19,197 | ショート 29,700 | ショート 23,310 |
| コーン | ショート 92,435 | ショート 95,600 | ショート 109,484 |
| 小麦 | ショート 38,848 | ショート 35,300 | ショート 39,868 |
コーン・大豆共にニュートラル。
| 2) USDA 週間ローンデータ (DEC31現在) (単位:百万ブッシェル) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2003クロップ | 2.0 | -0.4 | 0.8 | 0.0 | 1,324.1 | 0.4 |
| 2004クロップ | 816.6 | 53.7 | 0.0 | 0.0 | 114.8 | 5.9 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2003クロップ | 0.3 | -0.1 | 0.1 | 0.0 | 156.2 | 0.1 |
| 2004クロップ | 307.4 | 11.0 | 0.0 | 0.0 | 26.2 | 2.1 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
|
発表に関しては、予想の半分以上が弱気なものであると見受けられるが、先日来述べているように、発表そのものが不確定要素である以上、当日までは一方的な展開にはなりにくいと考えられる。特に、昨日はファンドのショートカバーにより急騰したが、昨日の高値209.75をトライしたにも関わらず上へ抜くことができなかった本日の動きを見ると、特別な材料無しに3月限で210セントのレベルを上へ抜ける可能性は低いと感じる。 発表直後の動きは内容次第となるが、その後の動きについては意見変わらずベアリッシュ。増えつつある農家売りに加えて、2005年度のコーンの作付け面積に対する大方の見通しが弱気なことがマーケットには次第に大きな重石となってこよう。(実際にコーンの作付け面積がそれほど増えるかどうかはまた別の話だが。)発表の日に大きなサプライズが無い限りは、3月限のターゲットに変わりは無く、195セントとしたい。(K) |
(大豆)
| 今週の相場は12月上旬以来の安値を付ける展開となったが、終盤には投機筋の手仕舞いが集中する事で結局は月曜の高値を上回る形で取引を終了した。発表を12日に控える事、当地各種輸送機関の混乱・現物相場の堅調、ブラジルでは南部の一部がドライ傾向にあるなど、一旦下げきった相場を戻すには丁度いいタイミングでこれら材料が重なった事もあり投機筋の動きもより活発なものとなった。 勢いに発表前に550台(3月限)までの戻しをみてもおかしくない。その後は発表という事になる。12月1日の在庫の市場の事前予想平均は2313百万となっているが、南米も合わせるとこれまで史上最高を記録した2001年時の同時期レベルよりも1000万トン近く大きな在庫数字になると思われる。そのような環境下、順当な内容が出た場合に、5ドル後半から6ドルにかけての相場展開が考えられるか?というのが大きな疑問であるが、”折込み済み”という言葉がどのように扱われる事になるか。 目先の上昇局面でこれまで数ヶ月続いてきたレンジ内の上へより迫る事となる。そこから先の市場の動きに注目したい。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)