米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年1月13日


 

本日の相場 

とうもろこし           --安値寄り付き、やや安値引け

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAR 05 199 1/2 - 99 200 198 1/4 200 - 1/2 348646 +8014
MAY 05 207 3/4 - 07 1/2 207 3/4 206 1/4 207 1/2 - 3/4 94593 +3198
JUL 05 215 - 14 1/2 215 213 1/4 214 3/4 - 3/4 81913 +1817
SEP 05 222 1/4 - 22 222 1/2 220 3/4 222 - 3/4 26140 +906
DEC 05 232 - 31 3/4 232 230 231 1/2 - 1 70161 +2216
MAR 06 239 1/4 - 39 239 1/4 237 1/2 239 - 3/4 2765 +126
            629382 +16409

 

大 豆                 --高値寄り付き、高値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 05 556 1/2 - 56 558 548 1/2 557 1/2 + 3 1/2 2428 -2017
MAR 05 536 3/4 - 35 1/2 538 526 3/4 536 1/2 + 2 3/4 131184 +2870
MAY 05 538 1/2 - 38 540 530 1/4 539 + 2 3/4 48523 +710
JUL 05 544 546 536 1/4 544 3/4 + 3 1/4 31174 +241
AUG 05 542 - 41 1/2 546 538 1/2 546 + 2 1/2 2596 -9
SEP 05 545 1/2 546 540 546 + 3 796 -1
            235557 +2005

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JAN 16770 +220 JAN 1996 +35 MAR 307 1/2 + 1/4 102.30 - 102.63
MAR 16160 -30 MAR 2008 +39 MAY 315 1/4 + 1  
MAY 16180 -70 MAY 2017 +37 JUL 322 1/2 + 1  
JUL 16400 -20 JUL 2035 +38 SEP 328 +1 1/2  

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

本日も弱気ムードが継続し、結果的には2日連続で契約安値を更新することになったが、2ドルを割ったところでの商業筋の買いが激しいこともまた確認された。

オープニング前に発表された週間輸出成約高の数字は予想の範囲内ではあったものの上限に近かったため、材料としてはブリッシュであったものの、前日のフォロースルーによるテクニカルな売りに加え、昨日の農務省の発表の余韻も手伝って、寄り付きから3月限は2ドルを割り込み、契約安値を更新することとなった。その後もファンドを中心とした売りによりジリジリと値を削る展開が続いたが、199セント近辺では商業筋の買いが見られ、終盤にはやや反発。結局3月限は200セント丁度にて引けを迎えた。

 


(大豆) 

寄り付き前の週間輸出成約は1.07百万と予想レンジ(600-800,000トン)を上回った事やドル安なども影響し、寄り付きこそやや高値がついたが、流れは変わらなかった。その後直ぐ値を落とすと値動き的には昨日のパターンを踏襲する形でセッション中盤にかけてはジリジリ値を削る展開。3月限はそこで本日の安値526-3/4を付けたがこの527ラインが本日のサポートとなりその後の値動きは逆向き。終盤にかけてジリ高傾向となり、引け際買い物が集中すると一気に値を跳ね上げ本日の高値を更新しそのまま高値圏で取引を終了している。最後の急伸があり結局は先日比やや高値で引ける事となった。輸出港期近のベーシスは、悪化する天候環境と水位の異常なレベルもあり、本日も暴騰し、異常な高値の状態は続いている。



 

本日ファンド筋はコーン市場では4,000枚の売り越し、大豆市場では1,500の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約75,400枚のショート、大豆では約46,000枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

昨日も全体の75%で所によっては4インチまでの纏まった降雨を見ている。中心は西部地域。非常に強い前線の通過に伴い激しい降雨が続いており中央部・東部ベルトでは明日にかけてこの影響は残ると思われる。中西部北西部を中心に今晩から週末にかけて気温は急激に落ち込み各地で華氏ゼロ以下の気温を見る見込み。これら激しい降雨量が影響して川の水位問題はより状態が悪化するものと懸念される。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (1月19日〜1月23日) 】 

気温 降水量
イリノイ N N
アイオワ N N
ミネソタ N N
ネブラスカ A B
インディアナ N N
オハイオ N N
ミシガン B A

傾向に変化なし。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチン : 昨日は概ねドライ。10%の範囲にお湿り程度、南部の一部となっている。本日明日と降雨は限られ10-20%の範囲。しかし週末にかけては再び活発な前線の通過に伴い全体の50-60%に1インチまでの雨量が期待される。週末期待される降雨は再び有益な降雨になると期待されている。

ブラジル :  昨日はベルトの30%までで1.75インチまでの降雨。南部産地への降雨も確認されておりストレスを低減するには好都合の降雨となっている。金曜にかけては引き続き北部中心の降雨が継続。週末にかけては南部へも雨を齎すとされている。週末までに70%の範囲で多いところでは4インチまでが見込まれている。この環境から、引き続き作物にとっては理想的な生育状況が続くとされている。

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

 

1)  USDA発表 週間輸出成約高(1月6日の週)  (単位:千トン) 

 

  週間成約高 輸出成約量累計 成約残
  今年度 来年度 今年度 昨年度 今年度 来年度
コーン 658.3 0.0 24,047.8 26,596.8 6,999.0 35.2
大豆 1,065.6 32.0 21,190.9 22,176.8 5,692.3 95.0
小麦 412.1 0.0 20,847.5 23,468.3 3,791.7 3.5
大豆粕 70.7 0.1 3,258.5 3,081.5 1,418.8 96.6
大豆油 10.0 0.0 264.7 169.9 101.2 0.0



 

2)  USDA発表 週間輸出船積高(1月6日の週)   (単位:千トン) 

 

  輸出高 輸出高累計 USDA通年予想
  今週 先週 今年度 昨年度  
コーン 633.8 952.5 17,048.8 17,611.1 50,800
大豆 807.3 959.0 15,498.6 14,730.2 27,490
小麦 451.2 408.5 17,055.8 17,076.4 27,220
大豆粕 84.9 186.5 1,839.7 1,550.2 4,900
大豆油 8.2 25.7 163.5 86.1 540

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

3月限の目先のターゲットは195。どうしてもカバーしなければならないポジションを除いてはそれまで待ちたい。

本日オハイオ川沿いで降雨があったこと、金曜から数日間、かなりの冷え込みが予想されていることから、物流の混乱はもう少し長引きそうであるが、昨日のインプットを得たことにより相場の居所は変わっている。コレクションの上げを見る場面があっても、203-206セントのギャップを埋めることは新規材料無しには考えにくい。(K)





(大豆)

目先はレンジを挟んだこれまでの取引が継続しそう。本日終盤の伸び上がりは1週間前に見た安値への警戒。この動きで、市場が525-550(3月限)を意識している事が見える。これを下に抜ければ11月の約定安値が見えてくるが、目先のその方向への進展は本日の反発をみても嫌気された事がわかる。(A)



 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)