米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年1月18日


 

本日の相場 

とうもろこし           --安値寄り付き、安値引け

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAR 05 196 - 95 1/2 197 1/4 195 1/2 196 - 1 1/4 343282 -4657
MAY 05 203 1/4 - 02 3/4 204 1/2 202 3/4 203 1/2 - 1 1/4 96563 -1016
JUL 05 210 3/4 - 10 1/4 211 3/4 210 1/4 210 1/2 - 1 1/2 83371 +710
SEP 05 218 3/4 - 18 1/2 219 1/4 217 3/4 217 3/4 - 1 1/4 27343 +581
DEC 05 227 228 1/4 226 3/4 227 - 1 1/2 70718 +240
MAR 06 235 1/2 236 234 1/4 234 1/2 - 2 2800 +16
            629347 -4095

 

大 豆                 --安値寄り付き、 安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 05 515 1/2 - 15 519 512 1/2 513 1/2 - 6 138466 +5999
MAY 05 518 - 17 522 516 516 1/4 - 6 1/2 51286 +561
JUL 05 525 - 24 1/2 528 1/2 522 1/4 522 3/4 - 6 30475 -1209
AUG 05 527 1/2 529 1/2 525 1/4 525 1/4 - 5 1/2 2618 -25
SEP 05 532 1/2 532 1/2 526 1/2 526 1/2 - 4 1/2 806 +3
NOV 05 538 - 37 540 1/2 535 535 3/4 - 5 1/2 19030 +166
            242891 +4686

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JAN 15370 -110 JAN 1944 -19 MAR 296 1/2 - 1 102.44 - 102.63
MAR 15470 -170 MAR 1957 -25 MAY 304 1/4 - 1  
MAY 15750 -130 MAY 1973 -25 JUL 311 1/2 - 3/4  
JUL 15900 -140 JUL 1975 -23 SEP 317 - 1 1/4  

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

ユーレックスマーケットでの下げを反映して売りが先行し、寄り付きから4日連続となる新安値を更新し、196を下回る取引となった。その後は約1セント程値を戻したものの、終始3月限196セントのブレイクをトライする展開が続いた。その攻防は最後まで続き、結局3月限の引けも196セントとなっている。

中西部を襲っている寒さと売り物の少なさ、ファンドによる大量のネットショートに加え、本日は午前中に発表された週間輸出検証高の数字が内容的には強かったが、どれも大きな下向き流れを食い止める材料とはならず、3月限196セントのサポートを演出するのが精一杯であった。本日の下げは主にテクニカルな要因によるが、南米における理想的な天候推移によりアルゼンチン政府がコーンの生産量見込みを50万トン上方修正したこと、ベトナムにて一人の少年が新たに鳥インフルエンザに感染したとの報道があったことなどの材料のまた売りを加速させた。本日で4日連続の契約安値更新。

 


(大豆) 

先週末・夜間取引と弱い流れを引継ぎギャップをつけての安値で連休明けの取引は開始さた。開始早々に3月限は本日の高値519をつけるも先週金曜の安値を上回る事出来ずにその後は緩やかなダウントレンドとなる。小刻みに上がっては下げを繰り返しながらも終盤にむけてジワジワと値を削り、引け際に本日の安値をつけた後そのままの安値引けとなった。 テクニカルフォロースルーが今週のスタートとなったが、南米の天候はほぼ理想的な展開、又中国よりの買い付けへの動きも見られなかったことなどは弱材料とされた。セッション序盤発表の輸出検証高は26.7百万ブッシェル。予想レンジの下限近くでほぼ中立材料とされている。



 

本日ファンド筋はコーン市場では1,500枚の売り越し、大豆市場では4,500の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約96,400枚のショート、大豆では約70,000枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

週末を挟みベルト東部を中心に35%の範囲に1-4インチまでの降雪を見た。気温は週末中西部全般にわたり大きく落ち込み最低気温は各地で華氏マイナスサイドへ。積雪の限られた地域ではウインターキルの被害が発生していると思われる。今週は週後半にかけて全体の70%近い範囲で降雨・降雪を見る見込みだが、最低気温は幾分上昇し、ゼロを下回る地域はないと言われる。よってウィンターきるも最低限に抑えられる見込み。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (1月23日〜1月27日) 】 

気温 降水量
イリノイ A N
アイオワ A N
ミネソタ A A
ネブラスカ A N
インディアナ N N
オハイオ N N
ミシガン N A

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル

アルゼンチン : 週末は全体の60-75%にかけて1.75インチまでの降雨を見た。中心は北部・東部産地。今週も週末にかけては全体の50%に1インチまで2つの降雨システムが到来の見込み。週央には北部、週末には南部へその降雨が予想されている。 ややドライ傾向が指摘されるのはベルト南西部の一部。来週末の降雨予報しかたっておらず、予報どおり雨がない場合にはストレスとなりそう。

ブラジル :  週末を挟み全体の85%に0.5-2.5インチまでの降雨。今週も北部・中央部産地を中心とした雨量が期待され南部では週央あたりが降雨機会となりそう。金曜にかけては全体の70%に2.5インチまでと、引き続き良好な天候パターン継続が見込まれている。

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) 

 

  1/14の週 1/7の週 昨年同週  今年度累積  昨年度累積 
コーン  703.8 548.7 901.8 16,938.7 18,056.4
ダイズ  726.0 773.6 965.3 15,965.7 15,368.5
小麦 404.8 410.0 717.8 18,489.9 18,910.0


 コーンにはやや強気、大豆にはほぼ中立の材料となった。

 

【引け後の発表】
 

2) ブリッシュコンセンサス 

 

1/18/05 1/11/05 1/4/05 12/21/04 12/14/04
大豆  35 38 36 39 39
大豆油  27 29 29 33 31
大豆粕 32 36 33 34 36
コーン 18 21 18 20 21
小麦  23 27 23 27 25

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

発表後、このレベルまでの下げが思ったより短期間で果たされたため、3月限のターゲットを下方修正し、190としたい。しかし、195を割ったところでのコマーシャルの買いはそれなりに出てくるであろうことから、190セントに達するまでには暫く時間を要するとも考えている。よって、195以下では「ある程度買っておく」ことを薦めつつ、待てる部分にかんしては190セントを待つことを薦めたい。(K)





(大豆)

連休明け相場は先週の流れを引き継ぎ引き続き弱地合い。3月限は11月上旬につけた約定安値510へ向けて確実に値を削る展開となっている。しかしこのレベルはこれまでの大きなターゲットであった事から510以下への動きに対してはかなり神経質な動きも予想される。買い手はある程度をこのレベルにかけて抑えることをお勧めする。510を下に抜ければかなり多くのストップロスが発せられると予想され、勢いに5ドルラインへ一気に迫る可能性もある。(A)

 



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)